会 〜企画報告。

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創作文芸サークル〜釣りバカスペシャルのサイト
2006年4月2日(日)
オリジナル蘭35 の報告。

お店風景。
出展はこんな感じでした。
今回(から)はスッキリ目。
序章。
思いかえすと、えーっと。。。
……思い返せないようです。

2005年、私花屋は一人で勝手に、「今年はいろんなイベントに参加してみよう!」と、心に決めたわけですが。
結局参加したのは、5月のぶんぶん!9 、7月のオリジナル蘭34、8月のコミックマーケット68と、三回にとどまってしまったわけです。
本当は11月の文学フリマ〜とか考えていたんだけれども、落ちましたから。ええ。

てなもんでしたが、「いろんなイベントに参加しよう!」とか考えたわりに、個人的にコミケは出店に対する負担が大きすぎるので、削除しようと考えるに至ってしまったわけで。
イベントに参加したいんだかしたくないんだかよくわからない状況下にあります(苦笑)。

ま、それはさておき。

とりあえず「参加した連中は『また参加したい』」と、前回言わしめたのがこちらのオリジナル蘭でございましたので。
今回も参加する運びと相成りました。

ぶんぶん! の日の空。
桜の季節でございます。
.実はですね。
毎年この時期恒例の、お花見イベントがあったんですが。
主に俺様の都合で、今回できなかったんですよ。……誰かやってくれてもよかったのに。

ま、その理由の一つが、「4/2にオリジナル蘭があるから、これが花見の代わりだ!」っていうことだったんですよ。

狙い通りに桜でございました。咲いておりました。ぴったりでございました。
今冬は寒かったから、少し遅いかと思っていたけれども実は逆に早かったわけでして。
とはいえ、ぴったりでございました。

オリジナル蘭35も、副題、桜祭りでした。ぴったりです。ナイスです。


浦和駅に到着。
10:55です。
参加者。
俺様、花屋が常に行くようです。
ま、それはいいです。
ただ、「個人連絡のキライな私」が参加表明したところで、サークルでの参加者が集まるわけでもないことに最近気がつきました(バカ)。そりゃそうか。

そんなわけでして。

蘭に参加したいとのたまわってくれたお二人、のょとまっきーがいるから今回はそれでも三人か〜。
って、高をくくっていたら。

のょ!!

……。ま、確かに。年度始めだしね。色々あるけどね。
お仕事で急遽欠席でございます。いや、それは致し方ないことだけれども。
問題はこちらののょがお荷物全部抱え込んでいてくださったことです!! おーい、おいおいおいー!!
って、ま、それはそれ。

当日会社の行きがけに待ち合わせいたしまして、荷物をうけとりましたよ。
これで安心。

ただ、ま。
そんなわけですので、参加者は花屋とまっきーの二人きりでございます。

……。
それでも個別連絡はキライ(笑)。


板なんです。
よく観ると。
今回の設営。
イベントに参加して困るのが
「種類の多い販売物」
だったりします。
展示方法に困るんです。

そんなわけで、棚を使っておりますが。これが案外上展示は不安定。
そりゃそうだ、棚部はバーなんですもの。板じゃないんだもん。
てなもんでして、板を用意しました。

うーん、これが思っていたよりうまくいったので。

いよいよ、これで設営は……いいでしょう。設営材料は、これでもういいでしょう。
そう思いたいもんです。

看板。
大メルヘン大会なのです。
開始。
お昼ごはんをいただいてから会場に入りました。
11:00に飲食店が開店し、11:30に会場入り。結構キュンキュン……でもありませんでしたが、ま、会場のある階にレストランもありますので、えらく便利。
本当便利。

お腹も膨れて、のんびりと落ち着いて。

開場でございました。

そして今回は……。
大メルヘン大会!

と、勝手に銘打たせていただきました!!

めるへん
新刊でございます 。
大メルヘン大会。
えーっとですね。

次回作はメルヘンで!

って決めたのが、もうずいぶん前なんです。前過ぎてよくわからないくらい、前です。
とにかく、決めたはいいけどいつまでたっても作品が集まる気配すらない。
てなもんでして、ふんぎりでございます。
俺でリミット決めました!

たとえ俺様一人でも、出そう!

決めりゃ早いね。

今回のオリジナル蘭35に発売日を勝手に決定。
後戻りできないように、パンフレットに入れちゃえ!
パンフレットのサークルカット。
ふ。
これでいいのだ。

とはいえ、 どこかに逃げがあります。
(予定)。
……。そりゃ逃げだ(苦笑)。でも、ちゃんと出しましたよー! えらい?

入って嬉しい。
今日最も魅力的な作品。
一票ですが
今回も
入っていました。

ありがとうございます!
「めるへん」ですが。
今回のこの本。

本当はオフ本にしようとなんとなく考えていたんですけれども。
……。
はっきり言ってしまえば、 入稿がよくわからない(笑)。 だからやめました(マジ)。

……データ入稿ってどうやるんだろう?? (さすがに紙原稿での入稿はなんとなくできる)

てなもんでして、入稿が面倒なんで、自分で作ることにしました。
少数部数ならでは! の、「プリンター印刷本」でございます。

実はですねー、これ。作っていてわかったんですけれども、えらくメリットがあります。

1.作りたい部数だけ作れる(1冊単位で)
2.紙替えも自由自在
3.本文カラーも思いのまま

やりたい放題なんです。
そのメリットに気がついたのは、なんとなく試しに作ってみてからでしたので、今回は実践しませんでした。
唯一実践してみたのが。

本文の紙が、ちょっといい紙。

……。
普段プリンター本作ったとしても、本文用紙は最安値の再生なうっすい紙なんだけれども、何でだかちょっといい紙を買ったんです。ま、たまたまですが。
ただね、これ、作ってわかったよ。「いい紙は本当にいいです」!! いやー、今まで気にしたことなかったけど、これ、いい紙だよー!

どうでしょうでうれしーが写真集作るのに、「中の紙はこれがいい!」ってのたまって紙から作らせちゃったという「ミルトGA」には当然敵わないけど、そういうのにこだわる気持ちがわかりました。

誰にもわからなくたって、普段のペラペラを知っている私としては、今回の本は「中の紙」がえらくお気に入りなんです。
こういうこだわり、実は楽しいです。

手作り本にしてよかったなぁー。

でも。
5冊作ると飽きるね。……15冊作ってみたけれどさ。

駅。
裏表紙もぷりちー。
「めるへん」ですが。2。
そんなふうにアバウトな気持ちでプリンター本にしたんですけれども。
今回は「きちんと作ってみる」がひそかなる目標でした。
いっぱい本が並んでいてドンナ本だったらお金を払って買う気になるか? って。考えてみたんですけれども。

結局よくわかりませんでした。

しょうがないので、せめて見場位はきちんとしようって、本らしく作ってみようって、多少手間をかけてみました。
……いや、だからこれが意外と面白い。ホチキスでバンバン止めるだけよりも、はるかに面白いわけですよ。

ネットってのは便利でございます。
そんな自家製本の作り方も、ネットでいくらでも(?)紹介されております。
本文レイアウトとかは私がかなり勝手に作ったんですが、さすがに製本はよくわかりませんでしたので、Wordで作る自家製本。さんの製本しよう、紙を綴じる(のり編)を参考にさせていただきました。
本当、きれいにできました。

表紙はこれも勝手にデザイン考えていたんですが、「うーん、絵がほしいな」と思って、急遽(本当に急遽)中表紙あたりか口絵にと、なぎに絵を発注したところ。
……。
なんだよー! すげーめるへんじゃん!! こりゃ中を彩るだけじゃもったいねーよ!! 畜生! 表紙だ!!
って、急遽表紙に使ってしまいました。

いやー、かわいいねぇ。うっとり〜。。。


月侠先生作。
ちらし。

……。
メルヘーン!
「めるへん」ですが。3。
割と一生懸命作ってみためるへん。
というのもあるんですが、「蘭で新刊」ってわけでして、実はやってみたかったことがありました。蘭を知ったときから気にしてた企画に参加です。

合評会。

売る気も特にない我々バカサークルが出ていいんでしょうか? ってのもありますが、「作って物へのご意見を直接伺える」機会なんて、実は早々ないんですよね? 
売る気がないというか、積極的に売る気がないというかなんというか。だったらイベントなんて出るなといわれそうですが、そこはバランス(笑)。全くないわけじゃに。少しでも多くの人に読んでもらいたい。……って気持ちは少ないかもしれませんが、ないわけじゃない。

ま、なんていうか。
作った時点で満足しない作品作りへの一歩。

ああ、そんな感じ(本当か?)。
そういうの目指してみたんですよ。そんなわけでして、参加。

……。
………。
…………。

いやー、これって。ためになるなぁ(笑)。
建設的な意見も聞けますし、自分が発言することにより、自分がドンナ作品(販売物という意味の。小説の出来じゃない)を求めているのかがよくわかるってなもんな。
作品(販売品)のどこを見て、購入までに至るか。
実は自分でわかっているくせに、自分の販売物に対してはそういうのあんまり考えてなかったことがよーくわかりますよ。
まさに、人のふり見て我がふりなおせ。まじ。 そういうことですね。いやはや、そうか。

ま、合評会でのお話ですが。

・小説雑誌が売れない中で、「サークル誌」を手にしてもらえるか?
・著者名は全面に出そう
・値段設定というもの
 (実はこれは確かに考えるべきなんだよねー。)
・本文がきちきち

それでも、丁寧に作っただけあってなんでしょうか? 装丁は誉めていただきました。ありがとうございますー。。。
手間って、やっぱりかけるべきなんですね、何事にも(笑)。

本当にありがとうございました。
またゼヒ参加したいと思わせていただきましたよー。……せっかくイベントに参加するんなら、「そのイベントならではの企画」にはすべてにのっかっていった方が、断然お徳だと思うわけですよ。本当。満喫したモン勝ち!

 
販売。
……。
ありえないくらいの販売数を。
いつもは売れない新刊が売れました。すげえー!!

・めるへん(今回の新刊):5冊
・高校十四年の夏休み:1冊
・青箪:1冊
・消えた足跡:1冊
・頭上の鳥:1冊
・SPIRAL(月侠先生個人誌):2冊
・あなたの側にいられればら(月侠先生個人誌):1冊

サークル誌は9冊、月侠先生個人誌は3冊と。
なんだかとっても大盛況。
なんかよくわからんけど、サークル総販売数は12冊ですよ!

うーん、うちのサークルじゃないみたいだ。

 
私の勝手。
満喫したまま終了ー! の、蘭でございました。

ところで。

花見代わりに蘭だ! とか言ったわけですから(いや、言ってはいない)当然この後、どっかで食事でも……。
と、当初は。
ええ、二週間くらい前までは考えていたんですが。

急遽!!

諸事情が入りました。
諸事情、諸事情!! すべてを優先させなくてはいけない、諸事情!!

実はこの日。2006/4/2という日。
tvk でなんとなんとなんと!
どうでしょうさん2005年新作を一挙に1-4夜を大放送!

なんてステキな、ステキすぎることがあったわけですよー。

うん、すまん。
イベント参加も勝手なら、ドコまでだって俺は勝手さ!! あっはははー!!
即帰宅です。

……そんなわけで、連絡までくれたのに。ごめんなさい、すえすえ。すべてはこのバカ、花屋一人の責任というか都合でございます〜。。。

次回にご期待下さい。(え?)

 
次回は。
イベント参加は何にも考えてないのです。
えーっと、何に出たいでしょうか? ……。ほとぼり(なんの?)醒めればコミケだっていいんだけれども。。。
いいんだけれども……頼むから「俺ではない誰か」が行ってくれたらうれしいなぁ。。。はぁ。。。

と。

俺様はとりあえず、「バカ鍋」もとい、花見ができなかったので「桜鍋」を考えております。
ただ、見つけたバカ鍋屋さん……8人様から予約受付! なんだよね。

8人……あつまるのか?

 
次回は。2。
イベント参加も決まってないのに、新刊予定?

……。
書く気がある人で作ってください(笑:丸投げ) 。 なんてね。


書き手:花屋まと。

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