HALF AND HALF JOURNAL
RIVER UTOPIA ☆
RIVER PORT
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REVIEW ・・・
1 米代川の突発的な濁流!!! ☆17日夜の洪水は、きみまち阪にも襲いかかった。 遊覧船乗り場は、濁流がぶつかり道路下に泥が堆積していた。 2 フォト1 崩壊した建物は土台が弱かった。ボートはそこに置いてあったものかどうか? フォト2 温泉が人気のヘルスセンター。2年前の4月にも融雪洪水で浸水したが、これは深刻な被害だ。1階の屋根すれすれに水が上がった。 フォト3 七座(ななくら)橋から阿仁川の合流地点を見ると、流れてきたゴミが右岸の道路に乗り上げていた。 3 Filming;2007.8.23 --- Weblog CAT WILLOW 9.24 ☆二ツ井町の住民は、9月17日米代川の洪水の異常な速さにショックを受けた。 〈書いた時点で雨は降っていましたが、まさかこんな事態になろうとは……。今までにない速さで米代川が増水。〉
---North Wind &二ツ井のブログのようなもの 9.18 ☆コンクリート護岸は流れをスピード・アップする。砂利などの堆積で川底が上がることも洪水を引き起こしやすい。今度の洪水は森吉ダムの放水を重大な原因と見なければいけない。寺田知事はデータを挙げてダムの放水を正当化したが、降り始めからの貯水量の変化について公表しなければ、ごまかしの説明である。 対照的に藤琴川の洪水は大したことがなかった。素破里(すばり)ダムが大雨の前に空っぽだったから助かった、と山菜取りに行った住民は証言している。 ☆ |
Updated 2008.1.15 色彩による環境汚染 イエロー・カットのサングラス? 大館橋下流の左岸にある黄色ネット ☆大館市は、カラスが21世紀のカレンダーを合図にしたかのように市街地の特にゴミ集積所に襲来する異常事態に対して科学的な防衛手段を取った。つまり、専門家の研究によれば、カラスは黄色を嫌うので、ゴミ箱に黄色のネットをかぶせるように市民に勧めたのである。それから市街の道路には黄色が散在するようになった。 効果はどうか?田町の通りで一度カラスがネットの上でゴミを漁っているの光景を見たことがあるけれど、地元の北鹿新聞は8月の報道でカラス退治に効果があることが確かめられたと自慢していた。 カラスはなぜ黄色に近づこうとしないのか? 1 人間のように心理学的に嫌う。 2 心理的な好き嫌いはないが、視覚器官が黄色を拒否する。 3 視覚器官は黄色を機械的に受け入れるが、脳の他の感覚が警戒的になる。 3番が正解だと思っていい。当然、人は街路での黄色の攻撃に対して自衛しなければいけない。これに反対する人たちは人間が烏よりも繊細微妙な生き物であることを認めたくない人たちだろう。簡単なのは、紫外線カットのサングラスのようにイエロー・カットのサングラスをかけることではないか? ☆ Filming;2007.8.1 大館橋から |
Updated 2007.9.15 黄色を消す作戦のささやかな勝利 ☆8月アトリエの南隣に設置された建設工事用の鉄の柵に、住民がやっと好きな色を塗ることができた。この問題点をあげると、 1 地主に依頼された建設業者が勝手にその種の柵に決めた。 2 大館市のメイン・ストリートであるという認識がない。 3 鉄パイプに付いたプラスチックとテープの黄色が美感を傷つける。つまり、それがある環境の全体と調和しない、ということである。 4 建設工事用の柵は当然のことながら生活環境と人間の安全には配慮されていない設計である。 一応それだけ書きとめておく。 ☆ |
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Updated
2007.3.7
小又川流域の縄文遺跡 追い出された可愛い土偶たちにあいさつ
小又川の縄文遺跡は、ダム建設工事前に4か所知られていた。それが工事中に60か所に増えて、国土交通省の関係者を少なからず悩ませたように思える。津軽の亀ヶ岡文化との共通性を明らかにする遮光器式土偶がいくつも発掘されたことは、ホット・ニュースになるはずだが、それを知っていた人は多くないのではないか? 関心をそそる事実をあげると、
2 水差しに似た土器で、注ぎ口とその類似形の左右に二枚の葉が彫りこまれているものがあるが、二枚の葉のデザインは遮光器式土偶の目からヒントを得たと思われる。
☆ 写真は、上3枚が向様田遺跡。4枚目は不明。 ▼ 無意味な破片 2007.3.15 |
Updated 2008.3.7 小坂鉄道の明日について、やっと御言葉 ☆5日付の北鹿新聞によれば、小坂製錬は小坂鉄道の貨物輸送について結論を出していないようだ。 *濃硫酸は4月まで貯蔵分を輸送。以後は新型炉の副産物石こうを輸送。トラックに切り換えるかどうか、検討している。 *〈鉄道貨物には大量輸送のメリットがあり、コンテナ連結など多目的な面での精査も必要〉なので、トラック輸送への転換には慎重な態度である。 *鉄道貨物輸送の休止には関係省庁への申請が必要だが、同社は3月4日現在申請手続きは取っていない。休止については〈まだ結論は出していない。〉 リヴァー・ユートピアは、トラック輸送に賛成する住民はいない、と沿線住民を代表して言いたい。理由は、 *アスファルト道路を維持管理するために費用がかさむ。 *狭い道路がさらに混雑して危険度が高まる。 *大気汚染が深刻になる。 *生物の生息環境が一層破壊される恐れがある。 ☆ 北秋田地方の未来図をめぐって |
Updated 2007.9.12 ダイオキシン異常発生の煙たい背景 ☆夏が終わったばかりの長木川流域で再びダイオキシン・テラーが広がった。 大館市雪沢の廃棄物焼却施設大館クリーセンターは、8月23日2号炉のダイオキシン類発生が0.092ナノグラムを記録、エコマネジが自主的に定める要監視基準0.07ナノグラムを越えて停止基準0.1ナノグラムに迫った。国の基準(排出ガス1立方メートルあたり5ナノグラム)は下回っていた。よくあることだが、会社と自治体は事実の公表を遅らせた。北鹿新聞がそれを市民に知らせたのは今日6日。会社の説明では、集塵機内で起きた腐蝕の進行を止めるために4月下旬から排ガスの温度を上げたのが原因だという。住民の批判にあるように、操業開始からたったの2年で装置が異常になるとはどういうことか? 市の委託企業エコマネジはその操作で異常が起きることを予想しえなかったとすれば、責任を負うべきだろう。市議会は、焼却炉を選ぶ権限は大館市にないという契約内容の欠点がこういう形で現われたのだと反省して、真相を追及する必要がある。事業者の日立造船と丸紅が評判の悪い焼却炉を選んだ理由は、何だったのか? ☆徳川時代末期にきみまち阪にある加護山製錬所か阿仁銅山で大事故が2度起きた。鷹巣では有害な煙で麻疹に苦しむ人や死者が出た、と長谷川李亭屋政(いえまさ)が《年代豊凶録》に書いている。ソ連末期にはチェルノブイリ原子力発電所の事故で、多くの生命が放射能の犠牲になった。原因には人間の不注意、怠慢、内部分裂、テロ活動、それらのいずれかがからんでいる。似通った環境破壊的な大事故の例を見ると、適合能力を失った堅固な政治体制が倒れるときはカタストロフが発生する、と考えたくなる。 ☆ |
Updated 2007.6.27 北見市民のウェッブログに感謝して 北見市民のパニックの背景 ☆6月23日、北見市で不意に水道水の供給が止まった〔1〕。市民は、それが22日の豪雨の影響だということをインターネットで知った。北見の市街地には雨が少なかったので、理解できない突然の状況はある市民が自称するように〈パニック症〉を再発させた。断水は全域に広がり、その日のうちに事業所を含む5万9000戸が被害を受けた。 北海道新聞と北見市(市長神田孝次)HPその他の報道を総合すると、常呂(ところ)川上流の置戸(おけと)町に降った豪雨で北見市の広郷(ひろさと)浄水場に濁水が流れこんだ。濁りは基準の3000倍に達したが、濁水が浄水場のろか池に入った原因は不明だという。市民の個人的なメディアは当然のことながら、濁水を監視する装置が正常に機能しなかった事態に疑いの目を向ける。 濁りの原因は、あるウェッブログが参考になる。北海道沖の地震による地殻変動で地中の水が湧き出したという分析である。 北見市は復旧作業を怠けることができないので、送水は25日朝までにほぼ全域で再開された。今度の異常事態では、北見市民は生活に欠かせない水を供給する自衛隊の多面的な価値を学んだ。オホーツク海に進出した大合併の成果を思い知った。 茂内集落の水路 ☆ 1 ココログその他複数のウェッブログ 2 wikipedia 第3セクターに関すること ▼ 北見市の銀河線と内陸鉄道 2007.6.24 |
Updated 2006.8.12 撮影レポート 五能線フリーパスで連続日帰り旅行 白神川 8.5 沸壺の池 十二湖まで通りすがりに川を撮影しながら歩いた。濁川は火山の跡が残る川だ。青池と沸壺の池の神秘的な青い色は、期待を裏切らなかった。夕方十二湖駅から東能代駅まで〈リゾートしらかみ号 青池〉に乗った。 ☆ 岩木川 8.6 ☆フリーパス最終日…大館から木造に行き、縄文博物館〈カルコ〉で遮光器式土偶を多角的に撮影した。立ちねぷたの祭りでにぎわう五所川原で岩木川を見ると、黒っぽい流れだった。乾(いぬい)橋の下では2匹の犬を戦わせる残酷な見世物が行なわれていた。 ☆ HHJ VOL.111 ■ 五能線フリーパスC 3200円 2日間有効 普通列車乗り降り自由 |
Updated 2006.10.27 再塗装された中山取水施設 ☆大館市の中山取水施設は、米代川から取水して山館川の西にある山館浄水場に送る。この取水施設の建物はココア色か白っぽい色だったが、数年ぶりに見ると、青と若草色に塗り変えられていた。さっそく大館市役所でその再塗装計画事業について調べた。 HHJの質問と扇田にある上下水道部管理課総務係の回答 ☆ |
Updated 2005.11.1 紫外線はVカメラのメカニスムを狂わせる? ☆10月24日大新沢川に行く途中小雪沢に寄り道して長木川との合流地点を撮影した。太陽光線が強いので、長木川の水面と対岸は白く反射した。昼近く林道に戻り、黄色の葉っぱにレンズを向けると、白黒の波模様が出た。津軽湯の沢駅で撮影したときの同じ故障はクリーニング・テープで直ったが、今度は〈汚れ〉が取れない。片山のビクター・サービス・センターに直行した。 1週間後、無料修理の終わったカメラを見ながら、受付係から故障の原因について聞いた。テープの磁気が剥がれてヘッドの下、クリーニング・テープが触れない領域に付着したということだ。磁気が剥がれる原因を訊くと、GR-1カメラのモーターの力が弱いから、と答えた。約9年間同じような故障はなかったが、去年の秋大鰐温泉の平川でその症状が出たとき完全修理したはずだから、それは理解できない。ぼくの推理を話した。つまり、紫外線はどんな物体でも透過する性質があり、生物の細胞を破壊して皮膚ガンや視力障害を引き起こすが、生物のようにデリケートなメカニスムにも悪影響を与えるのではないか?
これについては、曖昧な返事しかなかった。 しかし、紫外線が発生させるオゾンには強力な酸化力があることも考えれば、故障の条件はもっと増えるだろう。紫外線はオゾンその他窒素酸化物や亜硫酸などの大気汚染物質と複雑に共謀してヴィデオ・カメラの内部に破壊的に作用する場合があるかもしれない。 環境省はホームページで紫外線について優しく解説している。しかし、紫外線に物体を透過する性質があることやオゾンを発生させるという世界的に重大な関心事には一言もない。オゾンに関するページを見ても、それ(いわゆる光化学オキシダント)を吸いながら激しい運動すれば危険だという注意はない〔1〕。これは例によって政府の指示か他の行政機関からの圧力の証明だろう。放任すれば環境テロが起きやすい条件がととのう、ということに国民は神経質になければならない。たとえば、健康機器のオゾン発生装置が悪用される…オゾンと反応して有毒ガスに変化するある化学物質が自動車から故意に排出される… 赤外線はリモコンや夜間カメラに日常的に使用されるが、紫外線の活用については知識がない。人為的に発生させたり操作することが容易にできる時代だとすれば、それだけで生命と繊細な機械には脅威的である。
ヴィデオ・カメラの故障の原因については、電磁波による周波数撹乱ということも考えられる。 ☆ 1 La groupe
Medcost-Doctissimo HP(フランス) には、オゾン濃度が高いときの個人の対応策が記されている。窓を閉めるのは、もちろん大事である。 フランスの記事で最新報告を知る |
Updated 2005.7.16 知床半島の大自然に関心を ☆知床半島の世界遺産登録が7月14日ユネスコで決定された。審査機関の国際自然保護連合(IUCN)は評価報告書で、〈流氷で運ばれるプランクトンが海洋生物をはぐくみ、海の生物は希少なシマフクロウやトドなどの餌になる−という生態系の特徴や、海洋生態系と陸域生態系の相互作用を高く評価した〔1〕。〉 地元の斜里町と羅臼町、自然環境保護グループは喜びとともに世界の人々に対する責任の重さを感じることだろう。 オホーツク海に面した知床半島には、こんな問題がある〔2〕。 A 砂防ダムが魚類の生態系を破壊---〈ダムのない川ではイワナ、ウグイ、サクラマス、アユなど十八種の魚を確認できたのに、ダムで分断された川のダムより上流では、イワナやエゾウグイなど六種しか見ることが〉できない〔3〕。砂防ダムは世界遺産地域全体で50基ある。IUCNの批判に対して、日本政府はダムの撤去は困難だと答えたという。 B 公共事業の目的の変質---〈砂防事業には地方の町や村に金を落とすという、本来とは別の目的が期待され〉ている。この傾向は言うまでもなく全国的で、必要のない砂防ダムが一基増えれば、政治家と土建業者の悪徳リンクがそれだけ強まる。 長木川で、それと似た砂防ダム建設事業を挙げれば、新沢集落と小雪沢四十八滝などにある。破壊事業を眺める観光コースに組み入れてほしい。 ☆ 1 北海道新聞 2005/07/15 2 大いなる知床(シリエトク) 川が壊れる~ 砂防ダムの功罪 : 北海道新聞 編集委員
伊藤一哉 3 独立行政法人北海道区水産研究所(釧路市)研究員 森田健太郎 1998~2003 調査 |
Updated 2005.4.12 雪解けと大雨が重なって きみまち阪で不思議な氾濫 ☆4月10日、インターネットできみまち阪のヘルスセンターが浸水した写真を見て、そこから歩いて5分の小繋集落の洪水被害が気になった〔1〕。 母の実家の礼子おばさんに電話で聞いた話をまとめると… 6日夕方から水が増えて川岸すれすれに上がった。鷹巣の病院から帰るとき、坊沢の田んぼの中の道路を通ると、水浸しだった。7日夜きみまち阪のヘルスセンターが浸水した。建物は少し低いところにある。道路とトンネルは無事だったが、藤琴川は満杯だった。 七座橋の手前にある七座神社一帯にも水が上がった。対岸の七座山の麓にある田んぼも浸水した。 小繋は雨が少なかった。合川町(阿仁川)や米代川上流に降った大雨で増水したと思う。 2年前に築堤事業が完了した坊沢堤防は下流域での前例のない氾濫にどう関係したのか? 雪解けと降雨のタイミングの悪さの他には、原因がないのか? 4月8日の国交省東北整備局HPの速報によれば、坊沢地区で洪水被害は起きなかったが、前山川などの内水による広範囲な浸水があった。米代川に流出しなかった雨水については、計算どおりなのだろうか? ☆ ☆長木川の河川敷公園に濁流が広がったことは、7日夜11時頃気づいた。 原因は、単純に考えて、川底にたまっていた砂利と泥が雪解けによる増水の水位を上げていたときに大雨が注ぎ込んだためだろう。市街地の降雨量は心配するほどではなかった。砂利と泥の量が最近増えた理由は、川と山間部での公共事業関係者がよく知っている。大館橋の公園に濁流が上がった理由は、東バイパス橋梁工事と河川改修工事の関係者がよく知っている。 つまり、こういう自然現象は自然でなく、それを利用した環境テロリズムだということである。 白鳥広場の取水堰は、やはり洪水に弱い。再び堤防が決壊する日に備えて、夜間照明設備を置くべきだ。 ☆ 1 さきがけ新報 |
Updated
2005.5.16 きみまち阪の守護神、逝く ☆5月9日未明、長谷川編集長の母の長兄高橋正一が老衰のため94歳でなくなった。大正元年生まれで、農作業をしながら黙々と謹厳実直に動乱の20世紀を生きてきた人だった。威厳のある風貌は、他に類がないように思えるが、不思議な感じがした。これは、ナチス・ドイツ降伏60周年記念を祝うため世界各国の元首がモスクワに集まった5月9日の死について、偶然の一致でない、という感情が湧くことに影響している。周囲の人たちの心の拠り所である存在が不安に満ちた奇妙な情勢の中で消えたのは、寂しいことである。 葬儀は13日藤琴川ときみまち阪を望む高岩山梅林寺で営まれた。この寺は曹洞宗だが、寺の本堂に入る前に3度右回りで回らなければいけないという風変わりな儀礼がある。小豆沢大日堂舞楽の序章で見た庭場巡りに似ている。親戚の老人に訳を聞くと、〈知らないが、この寺は何でも物事を逆にやる。〉その例だと思ったのは、焼香を二人並んで行なうこと、僧侶たちが退出するときに鳴らされる三つの鐘の音。この旋律は、ラジオ放送でふと耳に入れれば、バッハの〈Cモード〉か、と錯覚するにちがいない。 ☆ |
Updated 2005.4.1 京都議定書が発効 ☆2月16日温室効果ガスの削減を狙う京都議定書が発効した。141か国が批准したが、アメリカ合衆国と中国は参加していない。アメリカの2酸化炭素(CO2)排出量はヨーロッパ、ロシア、日本など30か国の工業先進国の総量の40%で世界の21%に達することを考えれば、効果は疑問だ〔1〕。とはいえ、地球環境の保護に真摯に取り組む意思と行動があれば、空つぽの容器でも立派に中味が入る容器である。 ☆ 1 Caroline
de Malet Le Figaro |
Updated 2005.4.1
凶悪犯オゾン ☆3月25日フィガロは〈オゾンによる大気汚染は梗塞の恐れを増大させる〉という衝撃的な記事を載せた〔1〕。国際機関と連係するフランスの研究所(l'Inserm, l'Institut de veille sanitaire 健康の夜警 )の調査報告によれば、大気中のオゾン(O3)が5ミクログラム/1m3 増えると、梗塞率が5%上がった。ツールーズ市の35才から64才までの住民を対象に、大気汚染と気象と心筋梗塞症のデータを比較分析した。オゾン濃度のピークから約24時間後にその症状の増加が起き、しかも、犠牲者は梗塞をわずらったことがない健康な人である。2酸化硫黄や2酸化窒素など他の汚染物質との因果関係は認められなかった。紫外線と排気ガスなどの化学反応で発生する光化学オキシダントに含まれるオゾンには血管を詰まらせる作用があるとすれば、脳や他の器官も危ないと憂慮していいのではないだろうか?
☆ 1 La pollution à l'ozone augmente
les risques d'infarctus
[25 mars 2005] Martine Perez 光化学オキシダントについて |
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Updated 2005.6.12 フランス発の凶悪犯オゾン記事送信 4月18日 厚生労働省HP フォーム 4月19日 秋田県生活環境文化部環境政策課 e-メイル 受信通知も返信もない。潜在的凶悪犯との関係を疑わざるをえない。 |
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Updated 2007.11.3 フランス発の凶悪犯オゾン記事送信 20005年11月8日 環境省に送信 --- 回答なし |
Updated 2005.2.9 阿仁と鰐 ☆去年の秋大鰐町を流れる虹貝川の撮影に出かけたのは、白神山地を水源とする岩木川の撮影前にコースの途中にある意味ありげな名前の川を撮影して、いつものように効率的にドキュメンタリーを制作しようと考えたからである。ところが、大鰐町に初めてスキーシーズン以外の季節に行ってみると、〈鰐〉の漢字が目を引きつけて、二つのことを考えさせた。 1 〈魚〉と〈咢〉の組み合わせは、北アメリカ・インディアンのリロエト族が残した墓碑柱の仮面と同じ形態である。おそらく表現が象徴的に指示する出来事も同じだろう。銅製錬が引き起こした一連の悲惨さ。 2 鰐の発音は阿仁と似ている。阿仁川の撮影で比立内の〈せせらぎ温泉〉のそばに大阿仁小学校があることに気づいていた。本来この二つは共通の起源を持つだろう。比立内神社に伝わる鰐口は、用途が不明らしいが、家の入口などに吊り下げる魚板のように警鐘を鳴らすための道具だったかもしれない。 ☆ カナダ原住民の作品から北秋田地方を見る |
☆インターネットによるネットワーク戦略 1 HPリヴァー・ポートを各地に創設 2 役割は、川の情報は何でも拾い上げること : フォト・ヴィデオ活用 3 コミュニケーション
リヴァー・ドキュメンタリー制作のご案内 Updated
2003.4.6 ☆2003年最初の案内パンフレット送り先は、ウィスキーとフルーツとバターのイメージに惑わされるがままに次の自治体に決めた。 1
余市町・仁木町---余市川 2
八雲町---遊楽部川 3
江差町・上の国町---天の川 どんな土地か、HPにアクセスしてみよう。 |
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RIVER UTOPIA ~ 2004.11
Updated
★ 新潟中越地震:
土砂崩れ天然ダムによる浸水被害を見て 2004.11.27
★ 橋も線路も鉄橋も駅もない! 2004.11.7
★ 六ヶ所村再処理施設のウラン試験中止要求 2004.8.22
★ 大館市HPは情報電算室が作成 2004.7.24
★ RDレポート 木越川
2004.6.3
★ 大館小坂間の自然環境破壊ルート 2004.3.16
★ 産業廃棄物最終処分場の今
2004.3.14
★ 鶏、抗生物質、鳥インフルエンザ、エトセトラ 2004.2.21
★ 甘酒婆という化け物は何を語るか? 2004.2.19
★ オゾンは有害物質!
2003.12.22
2004.2.7
★ 小雪沢四十八滝の砂防ダム事業について 2003.12.5
★ RDレポート 大明神沢 2003.12.5
★ RDレポート 山田川 2003.12.5
★ RDレポート 犀川 2003.12.5
★ 餌釣農民の政治論
2003.11.15
★ RDレポート
2003.10.5
★ 茶色のペンキを塗る理由はどこに? 2003.8.26
★ 橋の勾欄デザインについての謎 2003.7.23
★ RDレポート 2003.5.28
★ 川に嫌われない政治をしよう 2003.4.12
★ 独善的な、損な、情念主導方式 2003.2.16
★ 神田川と面影橋の今 2002.12.18
★ 危ないタマゴ 2002.7.1
★ コンポスト・センターの問題点 2002.4.14
★ 橋の歩道の基準 2001.4.14
★ スナップ・ショット 1997.10.12
★ 大館橋の不愉快さ 1994.4.8
Atelier Half and Half