HHJ
Updated 2007.12.31 パキスタンの悲劇: 駄作ぐらい迷惑なものはない!!! ☆文化の領域では駄作はあふれているが、廃棄物のようにカタストロフや病気の原因になる恐れがある。政治の舞台でそれに気づかなければ、どうなるか…? 国連の安全保障理事会は27日パキスタンのベナジール・ブット(Benazir Bhutto)元首相を暗殺した自殺攻撃を最大限の言葉で強く非難して、国民に冷静さを求めた〔1〕。 « Le
terrorisme sous toutes ses formes et manifestations constitue une des
formes les plus graves de menace à la sécurité internationale », rappelle
le Conseil de sécurité qui rappelle « qu'aucune cause ne saurait le
justifier ». Le Conseil de sécurité condamne
l'attentat qui a coûté la vie à Benazir Bhutto 〈あらゆる形と抗議行動のテロリスムは国際社会への最も重大な脅威になる。〉〈どんな理由も正当化しえない〉と安全保障理事会は想起させる。 目撃者の証言とマス・メディアの報道ではブット元首相は〈銃弾で死んだ。〉しかし、政府の発表では車に頭をぶつけて死んだという。 パキスタン各地では暗殺に抗議する激しい暴動が巻き起こり、40人近い死者が出ている。 29日付けのBBCニュースによれば、ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領は国民の安全を守るためにあらゆる手段を取ると強硬に宣言した〔2〕。しかし、〈混乱から内戦あるいは軍事独裁へ,テロリスト天国へ〉というシナリオを書いた駄作者らの罠を警戒しなければいけないと思う。アメリカ政府もこんな闘争ドラママニアの政府は否定するだろう。 ☆ H 1 Le Conseil de sécurité
condamne l'attentat qui a coûté la vie à Benazir Bhutto 27
décembre 2007 – CENTRE DE NOUVELLES
ONU >>> 2 Last Updated: Saturday, 29
December 2007 Musharraf cracks down on rioters 孤立するパキスタン |
Updated 2007.12.13 日本と中国の月世界探検: 宇宙開発計画に秘密があるか? ☆10月21日のNHKオンラインは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月探査衛星〈かぐや〉が月の画像送信に成功したというニュースを出した。地球の日の出もハイヴィジョンで鮮明に撮影されたという。しかし、自慢するわりには内面の不透明さが現われるハイヴィジョンの画像は、と見ると、ニュースには写真が欠けていた〔1〕。 10月24日、中国は予定どおり初の月探査衛星〈嫦娥(じょうが)1号 Chang'e I〉を打ち上げて軌道に乗せた。進行するアジアの宇宙競争はどこから来てどこへ向かうのか、当然それが巻き起こす不安とさまざまな無言の疑惑を消すためにイギリスのBBC放送は、北京が宇宙競争を否定していることを伝えた〔2〕。 "We are willing to co-operate with the rest of the world
to the benefit of humankind, but as to what kind of co-operation, it
depends on specific circumstances," Mr Long said. Chinese
probe begins Moon orbit ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ 1
NHK 10月21日 2 BBC Last Updated: Monday, 5 November 2007 >>> Chinese
probe begins Moon orbit 3 NHK 11月7日 4
BBC Last Updated: Monday, 26 November 2007 China unveils Moon probe images 5 NHK
10月26日 |
Updated 2007.11.21 暴力装置としての裁判を止めさせるには? "J'espère vivement qu'en
approuvant cette résolution, nous allons commencer un processus dans
lequel nous marcherons tous ensemble sur la même voie", a déclaré
l'ambassadeur de l'Italie auprès de l'ONU, Marcello Spatafora, un des
auteurs du texte, qui a été présenté par les pays de l'Union européenne
et 60 autres nations. Onu : un projet
de moratoire sur la peine de mort
この背景にはイランのでたらめな裁判が反政府勢力を弾圧する暴力装置になっている事実がある。人権無視の裁判は普通の国民を恐怖で縛りつけることがひそかな狙いである。 しかし、国際テロ組織との戦争という状況では日本での最近の裁判も国際社会の目から逃れられない。最高検察庁は検察の取り調べのひどさが無実な人々を有罪にした《事件》が多く発生したことから、4月5日全国の高等検察庁のトップを集めて合同会議を開いた〔2〕。但木敬一検事総長は基本に忠実な捜査を求めて〈総合的反省の上に〉立つ必要があると語った。最高検は、〈警察捜査への関与方法〉〈自白を裏付ける証拠の収集〉〈否定的な客観証拠と自白との突き合わせにおける欠陥〉〈公判遂行上の問題点〉など、問題になった富山県の婦女暴行事件と鹿児島県議選での買収事件について調査して、8月10日その報告書を公表した。 これは再発防止のために全国の地検と高検に送付された〔3〕。しかし、二人の小学生が連続して殺害された藤里事件と大仙市男児殺害事件という北秋田地方の住民に暴力団風に激しくからみつく事件の公判を見るかぎり、全然効果がない。この捜査では証言によれば、少なくとも拷問による自白の強要が行なわれたが、地検は警察調書を丸写しにした。平和ぼけの国民は〈警察と検察の捜査が事件なのか?〉と疑うことに慣れなければいけない。福田康夫首相は、警察による取り調べの録画保存を一日でも早く実現するよう努力するべきである。 ☆
D 長木川上流社会特派員 ダレナニ 1Onu : un projet de
moratoire sur la peine de mort >>> NOUVELOBS.COM
| 16.11.2007 2 毎日新聞 4月6日10時21分配信 3 毎日新聞 8月10日13時59分配信 |
Updated 2007.11.10 死刑を必要としない世界 Par ailleurs, le
Conseil de l'Europe a indiqué que la France est devenue le quarantième
pays à ratifier la Convention européenne des droits de l'homme, qui
abolit la peine de mort "en toutes circonstances, même pour les
actes commis en temps de guerre ou de danger imminent de guerre". Des ONG organisent une pendaison factice pour dénoncer la peine de
mort en Iran 去年の死刑執行は世界25か国で行なわれた。その91%は中国、イラク、イラン、パキスタン、サウジアラビア、アメリカ、という〔1〕。中国の人口の多さは考慮されていないので、単純な比較は誤解を招く。 欧州会議は日本の死刑制度廃止を要求している。リスボンで開催された会議は日本での死刑執行を訴えた〔2〕。〈日本が突然死刑を執行したことに、我々は失望せざるを得ません。〉自動的に処刑日を決定するべきだという鳩山邦夫法相の短絡的な提案に対しても驚きの声が上がった。死刑と執行決定が政治の道具にされる風習は過去のものにしなければいけない。 フランスはこの日40番目の批准国になった。パリでは初めてデモ行進が行なわれ、イランで急激に増えた死刑執行を非難した〔3〕。 HHJが死刑制度に反対する理由は、死刑は国家による殺人を法的に正当化することだから、そして、それは戦争肯定につながるから、である。阿仁前田の洪水被災地を撮影してきた編集長の先見的な発言を聞いてみよう。 ―合法的に国民の生命を奪うことが許されるとすれば、国家機関が国民を暗殺することや国家機関による未必の故意のような活動は正義に反しないという論理が裏通りに巣食う。公務員の非人間的な行動もそういう古い環境が養っている、と考えていい。 これは国連拷問禁止委員会の報告が2007年日本政府に対して暗に注意したことである。政府と与党は黙殺しているが、野党は本来の位置から一般国民のために議案にするべきだろう。国連の崇高な理想を尊重しなくてはいけない。 ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ 1
Première journée européenne contre la peine de mort France Info - 10
octobre 2007 - 07:50 CONVENTION EUROPEENNE DES DROITS DE L'HOMME (一般的には欧州人権条約) 2
TBSi 10日06:40 3 200 personnes à
Paris contre la peine de mort France Info - 10 octobre 2007 - 18:51 Des ONG organisent une pendaison factice pour dénoncer la peine de mort
en Iran LEMONDE.FR : Article publié le 10.10.07 avec AFP >>> |
Updated 2007.10.21 宇宙に行った二人のプリンセス Cette mission a pour but une meilleure compréhension des origines et
de la composition lunaires. La sonde, actuellement au-dessus de
nos têtes, effectuera deux fois le tour du Globe. Elle quittera ensuite
l'orbite terrestre, en direction de la Lune, qu'elle devrait
atteindre trois semaines plus tard. Avant de disparaître derrière notre
Satellite, la sonde libérera un petit satellite qui prendra le relais de
la transmission de données vers la Terre. Les Japonais dans l'espace 探査機が月面に放置されるとすれば、心配である。そうでなくても、日本の国家権力の不透明さと何でも流用する悪習がつづくかぎり、宇宙衛星そのものに対して否定的な視線を向けないわけにはいかない。懐疑的な視線は、CDプレイヤーのレーザー光線が音楽を奏でると、深い憂鬱を掻きたてられるのである。 10月12日のBBCは、ユーラシア大陸に目を向けさせた。ロシアが初めてマレーシア人を乗せたソユーズ打ち上げに成功した、というニュースである〔2〕。マレーシアの乗組員はロシア製の戦闘機購入の条件だったというが、アジアの新世紀を告げる出来事である。ISS(国際宇宙ステーション)に行くのは、ロシア人(Yuri Malenchenko)とマレーシア人(Sheikh Muszaphar Shukor)の他に女性のアメリカ人ペギー(Peggy Whitson)で、彼女は宇宙ステーションに滞在する人類初の女性になる、という妙な映画論がある。忘れていたが、ソ連時代に宇宙船に乗った最初の日本人秋山というTBS記者は今どうしているのか? ☆ D 長木川上流社会特派員 ダレナニ 1 Les Japonais dans l'espace >>> Publié le 14/09 à 14:55 France 2 2
Soyuz spacecraft
docks with ISS Last Updated:
Friday, 12 October 2007 |
Updated 2007.10.8 NHK経営計画:
重点事項には期待しない ☆NHKが2008年から2012年までの経営計画案を発表した。この執行部案は9月末経営委員会が拒否したが、国際的な環境の変化に対応しているか、計画案に掲げられた重点事項をざっとチェックしてみる。 1 信頼に応える報道の充実 NHKに対する信頼はゼロに等しい。防災ヘリコプターの使用は金の無駄である。〈アジア情報はNHKから〉といっても、第2次世界大戦の悪夢は忘れていない。無教育な人々を相手に威張っても、仕方がないだろう。 2 質の高い大型企画、見ごたえのあるドラマ 〈国境を越えて世界が直面する課題に取材力・制作力を結集し、世界の放送局とも連携〉すると歌うが、問題の解決策を真摯に考えて行動する時期に来ているので、何を今さら、と言いたい。 近代国家日本がスタートする明治の青春群像を描いた作品《坂の上の雲》をドラマに仕立てる、とある。司馬遼太郎の小説は読んだことがないが、歴史ドラマが嫌いな理由を思いつくままに言えば、 A NHKという権威がフィクションを真実に変える恐れがある。 B ドラマでは異説や異論が出ない。 C ストーリーを必然化しなければならないために重要な事実が排除される。これは歴史の必然化と混同されやすい。 だから、現在の世界と未来の人々に対する責任感があれば、歴史ドラマ制作はそれだけ一層困難になるだろう。必要なのは、真実を明らかにするために公正に議論する歴史番組である。ついでに言うと、関連企業の利益を上げるために奉仕するべきではない。 3 “地域の応援団”として地域社会の発展に貢献 設立から80年の公共放送として全然反省がない。地域社会の主体性を尊重して、放送の地方分権を図るべきだ。これは当然本局の構造改革を待って始まる。 4 日本の未来を担う若い世代に向けた放送の充実 若者の悩みは公共放送が作ったと自覚するべきである。 5 視聴者のみなさまとの回路を広げ、みなさまとともに作る番組 編集権で番組作りが干渉されなければいいと思う。制作関係者は顔と名前を出して、人間的に個性を主張するべきだ。 6 “いつでも、どこでも、誰にでも”多様なメディアに向けたサービスの展開 インターネットの活用はもっと積極的にならないと、公共放送の存在理由が疑われる。難視聴地域の解消という目的から逸脱した衛星放送を止めて、安上がりで実用的なインターネットに予算を回すべきである。 ☆ Kome |
Updated 2007.9.18 安部首相の辞任劇と国会: 超越よりも 自然に反しない法律を選ぼう « J'ai décidé de
démissionner des mes fonctions de Premier ministre, le peuple a besoin
d’un leader, qu’il soutient et auquel il peut faire confiance. J'en ai donc
conclu que je devais assumer ma responsabilité morale afin de débloquer
la situation.» a déclaré Shinzo en évoquant la défaite du Parti
libéral-démocrate (PLD). Le premier
ministre japonais démissionne 〈私は首相の職から辞任することに決めた。国民は、支持して信頼が置けるリーダーを求めている。だから、封鎖的状況を解くために道徳的な責任を引き受けなければならないと決心した〔1〕。〉封鎖的状況とは、参議院選挙での大敗と内閣の混乱と国際社会での孤立である。 麻生太郎外相は、〈国民の前に自民党がじたばたしている姿を見せてはならない。軽挙妄動は慎んでほしい〉と呼びかけた〔2〕。総裁選には、麻生外相と福田康夫元官房長官が立候補した。新しい総裁が自動的に首相になるのか? 民主党の鳩山由紀夫幹事長は、参議院選挙後1か月以上も国会が動かない状況が〈長い政治空白を作り、国益が損なわれている〉と批判した〔3〕。そして、国民のバックアップに期待を寄せて、〈国民が望んでいる政策を法案にして参議院に提出する〉と明言した。 参議院先議の法案を増やすことは江田五月参議院議長が選挙後に話していた〔4〕。参議院が法案提出権を持つと聞いて呆然とするほど、国民は国会の実際の仕組みについても目隠しされていた。国会議員とジャーナリズムは民主主義のために言うべきことをいっぱい隠している。初めて読む国会法には、ちゃんとこういう規定がある。 第56条---議員が議案を発議するには、衆議院においては議員二十人以上、参議院においては議員十人以上の賛成を要する。但し、予算を伴う法律案を発議するには、衆議院においては議員五十人以上、参議院においては議員二十人以上の賛成を要する。 これは、市民が迷路から脱出する知的な方法の一つである。何も宗教的な勘定で心理を偽ったり忍耐心を養ったりする必要はない。 9月14日、民主党は年金の保険料を年金の支給以外に流用することを禁止する法案を参議院に提出した。同じ14日、社民党と国民新党と幹事長会談を開いて、連携を強めることを確認した〔5〕。総裁選は民意を反映していないので、できるだけ早く衆議院解散と総選挙に追い込むという。 公明党は、連立政権に執着すれば、仏教に対する国民の嫌悪が高まることを恐れるべきである。創価学会と他の宗教団体の優劣ではなく、市民社会における仏教そのものの在り方が問われるだろう。今は、仏教にとって4度目の試練ではないか、とHHJは考えている。キリスト教が日本列島に入ってきた室町時代末期、黒船が煙を吐いて開国を迫った徳川時代末期、日本帝国が国際連盟に参加した大正時代以後。 21世紀の世界ではどんな《超越》も危険である。黄色に塗られた建物に超越的な態度を取るのは、もちろん本性がばれる危険信号なのである。 ☆ D+H 長木川上流社会特派員 ダレナニ 1 Le premier ministre japonais démissionne >>> C.J (lefigaro.fr) avec AFP et AP. Publié le 12 septembre 2007 2 NHK 9月12日 3 NHK 9月14日 4 NHK 8月12日 5 NHK 9月14日 |
Updated 2007.9.9 半島と列島北部は 昔から混同されやすい ☆8月23日、日本原燃は、青森県六ケ所村にあるウラン濃縮工場の〈遠心分離機群(カスケード)〉の一部を不具合と劣化のため停止すると発表した。7系統あった生産ラインが現在は2系統に減り、それも遠心分離機の停止が増加している、という。 このWeb東奥ニュースは予期しなかった方向から飛んできた。HHJは十和田湖の向こうの空の下で使用済み核燃料の再処理工場がスタートすることに慢性的な不安を感じていたが、そこでウラン濃縮が行なわれている事実は忘れたのかどうか、背後から襲われたような完全な不意打ちで衝撃を受けた。故障が多い装置を黙って運転していたのは、民主主義とヒューマニズムに反することである。 問題の北朝鮮の核施設はどうなっているのか? 8月11日付け韓国の連合ニュースは言う。〈核施設の無能力化過程で最大の難題になることが予想されていたウラン濃縮計画の問題は、容易に解決に向かう可能性がでてきた。〉 8月18日付けの東京新聞によれば、ヨンビョンの核施設停止と封印に対するIAEAの監視と検証作業は北朝鮮側の協力で進んでいる、という国際原子力機関(IAEA)の報告書が17日理事会に提出された。なぜか東京新聞で読んだ。 朝鮮半島ではアクシデントもテロもなく予想以上に順調に進んでいる。日本の首都も平和な風景のコピー。しかし、ちょうど同じ日の8月23日大館市では長木川上流の雪沢にある廃棄物焼却施設の2号炉からダイオキシン類が異常発生していた。9月6日の北鹿新聞によれば、操業から2年で装置内部に腐蝕が進行したために4月下旬排ガスの温度を上げたのが原因だった。5月から何か変だ…??? 委託民間企業エコマネジが、そういう操作ではダイオキシン類が増加することを予想できなかったとは思えない。強迫観念やノイローゼを製造することには敏感でしょうね。 ☆ 長木川上流社会特派員 ダレナニ |
Updated 2007.9.1 防衛予算で 住民パーティを毎週開きたい ☆北海道新聞で8月29日防衛省の2008年度予算に関する記事を偶然見た。他のサイトは照明を当てなかったので、うっかり見逃すところだった。防衛省の初の予算要求は、本年度当初比0.7%の増額で総額4兆8172億円。グリコのソフトクリームやマクドナルドのハンバーガーが、無数に買える。しかし、そういうライフスタイルを守ってくれるとは思わない。防衛省は、F22ステルス戦闘機を売ってもらえない理由が分からない。 ぼくの想像では、日本の軍隊は単独で戦わざるをえない。安全保障条約が有効に機能するとは信じられない。アメリカ国民は、条約にあるとおり、民主主義を条件にして日本という国を守る約束をしたのである。民主主義が中身の全然異なる何か得体の知れない商品に変わったことを知れば、同盟は〈馬鹿馬鹿しい〉の一言で終わりだろう。 今のイラクから民主主義の旗が消えれば、アメリカ軍と議会はもう係わろうとはしないはずだ。アメリカ人を代表する議会の意思を問題にしなければいけない。 防衛省は、そうなると、単独で戦わざるをえないが、それくらい悲劇的な戦争はない。防衛省はそれを知りながら、信頼されない自衛隊を増強しようとしている。被害国民には悪夢だ。 日本政府は本当に暴力のない世界を願うなら、方向を180度変えて、防衛予算を半分に減らすべきである。削った半分は地方自治体にばら撒けばいい。自治体は、その金で街路の環境整備と美観向上に力を入れよう。そして、ウィークエンドにはメインストリートで住民パーティを開き、自分の住む地域と世界の料理を食べる。 ☆ H |