ピカチューを求めてパート３

2005年3月6日

12月から4月にかけて毎年100％の確率でピカチューを見ることができるのは
日本広といえど、ここ甲浦くらいでしょう。
今年で３年目、冬の恒例となりつつあります。
北側が山なので季節風の影響がなく、冬でも海が荒れないのも魅力のひとつ。
先月まで低めだった水温も16～１７度まで上がり水中は全然問題無しでした。
とはいえ、ドライのちょこっと水没があり少し冷たかったけど。
1本目はピカチュー狙いのノーナシマ。
25mくらいの小さな根にいっぱいいます。
いつものように、最初にそこまで連れていってもらい、
30分くらいでピックアップしてもらいます。
そこには大小合わせて計６個体いました。
同じくらいの大きさの奴を近づけてみますが、交接しません。おらんくの福井さん曰く、
交接は１月までで、今の時期にはしなくなるそうです。
知らんかった。
ということで、来年は１月に。

<BR>ぴか1

昼食を挟んでもう一本。
こちらはおまけみたいなもの。
最近手に入れた60mmのテストです。
午後から風が吹き出したので、内湾の葛島西へ。
こちらも定番のシロハナガサウミウシ。
以前、ユビノウハナガサウミウシと呼ばれていたものですが、
最近この名称に統一されたそうです（福井さん談）

ぴか1

他に目新しいものはなかったけどイボヤギヤドリイトカケという
めずらしい貝の仲間をエギジット前に撮影。
福井さんのD70を借りてちょっと撮ろうとしましたが、
ファインダーが小さい（といってもキッスくらい）のと、
おまけにAFなのでピンが会いません。
いつもマニュアルなのでフォーカスロックなど忘れて日の丸写真になっちゃいました。

D70 　　　　

左がD70、右がF４　ベルビア100　で撮ったもの。どちらもレタッチ、トリミングなし。
個人的にはまだアナログですね。