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「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第3版」のページ

表紙著者による情報提供ページです。(旧版ページ:初版 第2版

こんな本です

書籍概要

「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第3版」
著者 津村ゆかり
2025年3月25日ごろ発売、秀和システム(奥付の発行日は2025年3月31日)
A5判 288ページ(カラー口絵8ページ、本文280ページ) 定価 2,300 円+税
ISBN 978-4-7980-7270-8

表紙の言葉

現場で必要とされる分析法のノウハウ/分析の基礎
環境・食品・医薬など、多分野を支える手法満載!/わかりやすくビジュアルに解説!
●分析化学って何?●試薬・器具の扱い●試料採取・前処理●検出・定量法の基礎●光・X線・電子線での分析●クロマトグラフィー●電気化学分析●放射性物質分析●DNA分析と抗原検査●データ処理と妥当性確認

参考情報

主要情報

出版社による書籍紹介ページ ネット書店へのリンクなど
第2版からの変更点(PDF、452kB) 詳しめの解説付き、11ページ
「整数質量」という言葉、どう使う? 上記PDFに書ききれなかった解説 1
全イオン検出(TIM)という言葉(GC/MS, LC/MS) 上記PDFに書ききれなかった解説 2

追加情報(随時更新中)

技術系サラリーマンの交差点(ブログ) 書籍に書ききれなかった詳細な調査内容などを書いて行きます。
津村ゆかり@分析化学(Xアカウント) ブログに書くほどでない短い情報を書いて行きます。

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「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第3版」目次

巻頭カラー口絵

暮らしを支える分析化学
分析手法マップ
分析の現場めぐり
 温泉の分析|半導体ウェハーの極微量汚染分析|ヘアケア製品の質量分析イメージング|残留農薬分析で一人起業
国際単位系(SI)の改定

第1章 分析化学の世界へようこそ

1-1 分析化学って何?
1-2 基本の用語
1-3 国際単位系(SI)
1-4 濃度の表しかた
1-5 分析法の選びかた
<コラム> ググっても出てこない!? ラボ用語

第2章 基本の化学と試薬・器具

2-1 酸と塩基
2-2 酸化と還元
2-3 極性
2-4 分配
2-5 実験器具と使用方法
2-6 試薬の選びかたと使いかた
2-7 電子天びんの使用方法
<コラム> 元素名はカタカナ? ひらがな?

第3章 試料採取と前処理

3-1 試料採取から前処理までの流れ
3-2 サンプリングに関する用語
3-3 環境試料のサンプリング
3-4 その他の試料のサンプリング
3-5 分解・溶解
3-6 沈殿・再結晶と分離
3-7 固形物からの抽出
3-8 液液抽出
3-9 固相抽出
3-10 濃縮
3-11 蒸留・気化
3-12 その他の前処理方法
<コラム> 普及が進む前処理法:QuEChERS法

第4章 基礎的な検出・定量法

4-1 呈色反応と官能試験
4-2 金属イオンの系統分離
4-3 重量分析
4-4 滴定
4-5 その他の方法
<コラム> これは何? 分析の言葉

第5章 分子分光分析

5-1 光の性質
5-2 電磁波とスペクトロメトリー
5-3 ランバート-ベールの法則
5-4 紫外・可視分光法@ 原理と測定系
5-5 紫外・可視分光法A スペクトル分析と吸光光度法
5-6 蛍光分光
5-7 赤外分光
5-8 近赤外分光
5-9 ラマン分光
<コラム> マイクロプラスチックの分析

第6章 原子分光分析

6-1 原子が光を吸収・放出する仕組み
6-2 原子吸光法@ 装置の仕組み
6-3 原子吸光法A 測定の実際
6-4 ICP発光分析@ 装置の仕組み
6-5 ICP発光分析A 測定の実際
<コラム> フーリエ変換

第7章 X線・電子線を使う分析

7-1 X線と物質の相互作用
7-2 蛍光X線分析
7-3 X線回折
7-4 電子顕微鏡
7-5 SEM-EDXとEPMA
7-6 その他の分析法
<コラム> 分光方法のいろいろ

第8章 質量分析とNMR

8-1 質量分析@ 何がわかるか
8-2 質量分析A イオン化法
8-3 質量分析B 質量分離法
8-4 質量分析C 質量の単位と同位体
8-5 質量分析D 精密質量の測定
8-6 ICP-MS
8-7 核磁気共鳴分光
<コラム> 空飛ぶ質量分析計で衛星探査

第9章 分離分析

9-1 クロマトグラフィーの基礎
9-2 GC@ ガスクロマトグラフィーの基本
9-3 GCA 注入口
9-4 GCB 検出器と誘導体化
9-5 GC/MS
9-6 LC@ 液体クロマトグラフィーの基本
9-7 LCA 逆相分配:最もよく使われる分離モード
9-8 LCB LCの検出器
9-9 LC/MS
9-10 イオンクロマトグラフィー
9-11 SFCとTLC
9-12 キャピラリー電気泳動
<コラム> ヘリウムという貴重な資源

第10章 電気化学分析

10-1 電気化学分析の基本
10-2 導電率計と活量
10-3 ネルンスト式と標準電極
10-4 pH計とその他のイオン選択性電極
10-5 電極を使う滴定
10-6 ボルタンメトリー
<コラム> PFASの分析

第11章 放射性物質の分析

11-1 放射性物質の特徴
11-2 分析対象となる放射性核種
11-3 ベクレルとシーベルト
11-4 放射線を検出する仕組み
11-5 食品・水中の放射性物質分析の手順
<コラム> トリチウムの分析

第12章 DNA分析と抗原検査

12-1 DNA分析と抗原検査で調べること
12-2 DNAを増やす技術PCR
12-3 リアルタイムPCRによるウイルス検査
12-4 DNA型鑑定
12-5 抗原検査
<コラム> 環境DNAから何がわかる?

第13章 データ処理と妥当性確認

13-1 有効数字と数値の丸め方
13-2 検量線@ 基本の作成法
13-3 濃度の計算
13-4 平均と標準偏差
13-5 母集団と標本
13-6 誤差
13-7 検量線A 最小二乗法
13-8 検出限界と定量範囲
13-9 分析法の作成とバリデーション
13-10 併行精度・室内精度の計算
13-11 標準とトレーサビリティ
13-12 不確かさ
13-13 品質管理(精度管理)
13-14 品質保証(ISO, GLP)
<コラム> 分析化学におけるAI利用

第14章 ラボ管理と化学分析の極意

14-1 安全に分析を行う
14-2 廃棄物の処理
14-3 コンタミを避ける
14-4 化学分析にかかわる資格
14-5 分析格言集


管理者:津村ゆかり