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「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第2版」
著者 津村ゆかり
2016年5月27日ごろ発売、秀和システム(奥付の発行日は2016年5月30日)
A5判 280ページ(カラー口絵8ページ、本文272ページ) 定価 2,300 円+税
ISBN 978-4-7980-4650-1
現場で必要とされる分析法のノウハウ/分析の基礎
環境・食品・医薬など、多分野を支える手法満載!/わかりやすくビジュアルに解説!
●分析化学って何?●試薬・器具の扱い●試料採取・前処理●検出・定量法の基礎●光、X線・電子線での分析●クロマトグラフィー●電気化学分析●放射性物質分析●データ処理と品質保証
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増刷での修正箇所
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分析化学のおすすめ本 もう少し詳しく勉強したい人のための参考図書(選定方法など)
分析化学の学習用リンク集
分析の現場めぐり
自動車の排ガス|河川水の水質調査|化粧品・医薬部外品の成分|土壌の調査|食品中の放射性物質
イメージング分析の進展
カラー化するデータ
分析機器遺産
1-1 分析化学って何?
1-2 暮らしを支える分析化学
1-3 基本の用語
1-4 国際単位系(SI)
1-5 濃度の表し方
1-6 分析法の選び方
<コラム> ググっても出てこない!? ラボ用語
2-1 溶液の化学
2-2 酸と塩基
2-3 錯形成反応
2-4 酸化と還元
2-5 溶解度と沈殿
2-6 極性
2-7 分配
2-8 実験器具と使用方法
2-9 試薬の選び方と使い方
2-10 液体状試薬
2-11 電子天びんの使用方法
<コラム> 「はかる」ための巨大な装置
3-1 試料採取から前処理までの流れ
3-2 サンプリングに関する用語
3-3 環境試料のサンプリング
3-4 その他の試料のサンプリング
3-5 分解・溶解
3-6 沈殿・再結晶と分離
3-7 固形物からの抽出
3-8 液液抽出
3-9 固相抽出
3-10 濃縮
3-11 蒸留・気化
3-12 その他の前処理方法
<コラム> これは何? 分析の言葉
4-1 呈色反応と官能試験
4-2 金属イオンの系統分析
4-3 重量分析
4-4 滴定
4-5 総量分析
4-6 その他の方法
<コラム> 検査紙1枚からわかる健康状態
5-1 光の性質
5-2 電磁波とスペクトロメトリー
5-3 ランバート-ベアーの法則
5-4 紫外・可視分光法@ 原理と測定系
5-5 紫外・可視分光法A スペクトル分析と吸光光度法
5-6 蛍光分光
5-7 赤外分光
5-8 近赤外分光
5-9 ラマン分光
<コラム> フーリエ変換
6-1 原子が光を吸収・放出する仕組み
6-2 原子吸光法@ 装置の仕組み
6-3 原子吸光法A 測定の実際
6-4 ICP発光分光分析@ 仕組み
6-5 ICP発光分光分析A 測定の実際
<コラム> 真空度、圧力の単位
7-1 X線と物質の相互作用
7-2 蛍光X線分析
7-3 X線回折
7-4 電子顕微鏡
7-5 SEM-EDXとEPMA
7-6 その他の分析法
<コラム> 回折格子
8-1 質量分析@ 何がわかるか
8-2 質量分析A イオン化法
8-3 質量分析B 質量分離法
8-4 質量分析C 質量の単位と同位体
8-5 質量分析D 精密質量の測定
8-6 ICP-MS
8-7 核磁気共鳴分光
<コラム> PM2.5の分析
9-1 クロマトグラフィーの基礎
9-2 GC@ ガスクロマトグラフィーの基本
9-3 GCA 注入口
9-4 GCB 検出器と誘導体化
9-5 GC/MS
9-6 LC@ 液体クロマトグラフィーの基本
9-7 LCA 逆相分配:最もよく使われる分離モード
9-8 LCB LCの検出器
9-9 LC/MS
9-10 イオンクロマトグラフィー
9-11 SFCとTLC
9-12 キャピラリー電気泳動
<コラム> アセトニトリル不足とヘリウム不足
10-1 電気化学分析の基本
10-2 導電率計
10-3 ネルンスト式と標準電極
10-4 pH計とその他のイオン選択性電極
10-5 電極を使う滴定
10-6 ボルタンメトリー
<コラム> 超高甘味度甘味料
11-1 放射性物質の特徴
11-2 分析対象となる放射性核種
11-3 ベクレルとシーベルト
11-4 放射線を検出する仕組み
11-5 食品・水中の放射性物質分析の手順
<コラム> 放射性ストロンチウムの分析
12-1 有効数字と数値の丸め方
12-2 検量線@ 基本の作成法
12-3 濃度の計算
12-4 平均と標準偏差
12-5 母集団と標本
12-6 誤差
12-7 検量線A 最小二乗法
12-8 検出限界と定量範囲
12-9 分析法の作成とバリデーション
12-10 併行精度・室内精度の計算
12-11 標準とトレーサビリティ
12-12 不確かさ
12-13 品質管理(精度管理)
12-14 品質保証(ISO, GLP)
<コラム> 有機溶剤による胆管がん
13-1 安全に分析を行う
13-2 廃棄物の処理
13-3 コンタミを避ける
13-4 分析化学者の一員として
13-5 分析格言集
管理者:津村ゆかり