上下水道工事入札 3件
落札率 100%
2件は電子くじで決定
No.316 |
令和3年7月に行われた岐阜市の水道施設工事入札(130万円以上)は8件あった。 このうち、指名競争入札した3件が落札率100%で落札した。また、2件は同額入札のため、電子くじで業者を決定するという異常な入札となった。 同額入札で電子くじとなった入札は、指名競争入札で、A物件は12社が指名を受けたが、10社が入札を辞退。また、B物件も12社が指名されたが、同じく10社が辞退するという奇しくも同じ結果となっている。 指名された業者のうち10社は申し合わせたように、こぞって入札を辞退。 応札した2社は共に予定価格100%の同じ金額を入札した。 その結果、第1回目の入札で同額を入れた2社による抽選で落札者を決定した。
摩訶不思議なこの入札は、偶然にこうなったのか? それとも話し合いで決まったのか? いづれにしても、疑問の残る、異例の入札結果である。 上下水道事業部はこの結果を真摯に受け止め調査、分析し、今後の入札のあり方について工夫をし、こうした競争性、透明性の乏しい入札を繰り返さないように入札方法を改革すべきである。 今後も入札については不正行為を見逃さないように監視していく所存です。 公共工事の入札について、不審な噂や動きがありましたら、是非、お知らせ下さい。 市民の皆様の情報提供をお待ちしています。 2021.8.18 |
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