市長の公務と
                政務活動

        
                       No.290

▽     柴橋市長 りんご・梨 お土産付きバス旅行
     岐阜市長 柴橋正直氏は平成30年9月29日、自らの後援会主催によるバスツアーを実施。案内パンフによると、NHK「半分、青い」の舞台 岩村散策&初秋の南信州りんご・梨狩り食べ放題、りんご・梨3個づつお土産付 会費8,500円(中学生以上) 当日は台風が接近していて、朝から風雨の悪天候。しかし、バス10数台を連ねて盛大に実施された。参加者は500人以上あった。
     
 ▽    柴橋市長 政治資金パーティに500人
     柴橋市長は平成30年10月17日、市内の岐阜グランドホテルで政治資金パーティを開いた。会費は一口2万円で財界を中心に約500人が出席。参加者によると、岐阜市の公共事業を受注している業界の関係者が多く出席していたとのこと。私の知人も「お付き合いでパーティ券を購入した」と言っていた。
 
これらの行事について、新聞の「市長の動静」記事欄に記載されていない。市長室秘書課に問い合わせると、「市長の政務活動については公表していない」とのこと。

言うまでもなく、市長には重要な任務がある。それは、市長としての公務である。行政の長として、〝公務〟に専念することは当然である。

役職上、地位を利用した自分の政治資金集めのための政務活動は厳に自制しなければならない。

行政の長は国会議員や地方議員とは立場が違う。そのことを念頭において、緊張感を持って市政に取り組むことを忘れてはいけない。


                                            2018.12.1


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