イノシシもびっくり
          豚だ迷惑 豚コレラ

        
                       No.289

去る9月9日、岐阜市の養豚場で豚が家畜伝染病「豚コレラ」い感染している問題が発生した。

その後、豚コレラ騒動が収まったかと思いきや、岐阜市周辺で死亡していたイノシシから豚コレラウィルスが見つかり、野生イノシシの感染が確認された。さらに各務原市、関市等、岐阜市近郊の山からも野生イノシシの豚コレラの感染が確認された。

11月15日現在、豚コレラウィルスの感染が確認されたイノシシは48頭になった。

山を駆け巡るイノシシだけに、その動向はよくわからない。感染ルートがわからないから不安である。岐阜県も防疫対策に苦慮している。コレラに感染したイノシシもとんだ迷惑である。

豚コレラは病原も症状も全く違い、人間には感染しないということである。しかし、豚やイノシシの肉を扱う食肉関係の業界に与える影響が懸念される。かつ丼、豚チャン、シシ鍋を食べて安全性を確認し、風評被害を払拭しなければならない。

何れにしても、感染源を特定し、今後の防止策を講じて、一日も早く豚コレラ騒動の終息宣言が出されることが望まれる。


                                           2018.11.15


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