忍び寄る 国民総監視社会
危険がいっぱい
マイナンバー本格運用開始
No.276
国が進めているマイナンバー制度は、国内に住民票がある全ての人に12桁の番号を割り当て、国や自治体が個人情報を丸見えにし、管理する。この制度の「情報連携」と「マイナポータル」の本格運用が11月3日に開始され、個人情報の漏洩、なりすまし、個人情報の差別的利用、国による一元管理などの危険があり、国民の不安は払拭されていない。 現在、マイナンバーカードの交付率は10%程度と低い。 マイナンバー法は、自民党安倍内閣によって国民の反対を押し切って強行採決で決まった秘密保護法、戦争法、共謀罪と一体で、国民を総監視する恐るべき法体制である。 さらに、全国津々浦々、網の目のように設置されている「防犯カメラ」によって、国民の日常生活は全て監視されている。 こうして、個人のプライバシーは自分の知らないうちに監視され、侵害されている。 忍び寄る、恐るべき国民総監視社会の到来に、国民はこのまま黙っていていいのか?! 2017.12.2 |
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