目立つ特権意識 
            細江市長は偉~い人

         
     
                    No.272

岐阜市長 細江茂光氏、平成14年2月に就任し、15年目を迎えた。

最近の細江市長は市民の意識と乖離した行動が目立つ。

▽    ハイヤーを待たせてFC岐阜のサッカー試合観戦。

平成27年度、5回も観戦。1回のハイヤー利用料金は2万5~6千円。合計13万2千370円を公費で支払。これも公務の内との弁。この他、毎年何度も観戦。
     
▽    高~い市長の退職金。1億円+3,139万円。

一期4年で3,139万円。細江市長には既に三期分の退職金約1億円が支払われている。さらに今の任期が終了する来年3月には3,100余万円が支給される。
高~い市長の退職金について、私は「減額してはどうですか?」と議会で質問した。しかし、細江市長は減額する意思は示さず、市民感情を逆なでするような答弁。
     
 ▽   目立つ海外旅行 19回 + 2回(予定)

細江市長は就任以来、実に19回もの海外視察旅行を行っている。旅費は全て公費で、飛行機はビジネスを利用。毎回数人の随行員があり、同行者を含む旅費は450万円の時もあった。まさに大名旅行である。さらに、今年は7月にスロバキア・オーストリア、10月に中国・韓国の視察が予定されている。因みに7月の旅行費用には185万円が予算計上されている。同行者を含む旅費は485万円となっている。
     
 ▽   新庁舎に特権エレベーター計画

2018年1月に着工する岐阜市役所新庁舎に、市長・議員ら特別職用エレベーター2基を設置。議会でも「特権エレベーター」は要らないとの批判の声が続出。新庁舎「18階建、高さ80mの高層庁舎は要らない」という多くの市民の声にも耳を傾けない。


市民目線で勇気を持って発言・行動する
  “はっとり勝弘のズバリ直言”

細江市長の公金の使い方、甘い認識に唖然とする。行政のトップがこうした金銭感覚では役所の無駄遣いは減らない。市民の苦言や提言に、謙虚に耳を傾け、常に自省する。今の細江市長にはそうした気持ちが欠如している。イエスマンが増えた議会にも責任がある。私はこれからも市民目線で厳しく行政を監視していきます。市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。


                                             2017.3.9


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