また一つ消えた
         
市民の憩いのオアシス
         
   スーパー銭湯 閉店

                                                  No.264

岐阜市東部の芥見地内にあったスーパー銭湯が多くの人に惜しまれつつ平成28年9月25日に閉店した。

この銭湯は15年前にパチンコ店と併設してオープンし、駐車場も広く利用し易い施設であった。私も家の近くにあったので、しばしば利用し、心身を癒していた。サウナ・電気風呂・泡風呂・水風呂などもあり、浴室も広いのでゆったりと入浴出来た。フロアも広く、食事やカラオケも出来るなど、まさに市民の憩いのオアシスとして多くの利用者に喜ばれていた。利用者も顔馴染みの人が多く、人と人のふれあい、語り合うコミュニティの場所として裸の付き合いが出来るかけがえのない施設であった。

それ故に、多くの利用者から閉店を惜しむ声が出ている。また、一人暮らしの高齢者からは、「この銭湯がなくなったら、何処へ行ったらいいのか?」と不安の声も出ている。閉店は誠に残念である。

近年、いわゆる風呂屋さんといわれる施設が、内風呂の普及などにより年々減少している。利用者も減少して浴場経営は厳しい状況にあることは否めないが、庶民にとっては必要不可欠な施設である。

行政が利用促進などの支援をして、浴場経営安定を図ることも重要である・


                                                 2016.9.25


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