児童・生徒数減少
        
芥見東小・藍川東中学校
         
 校舎建て替え時
            
施設一体型の小中一貫校へ

                                                  No.263

近年、岐阜市内の小・中学校の児童・生徒数が減少している。これに対応するために岐阜市は小・中学校の統合を進めてきた。

また、市郊外の加野団地、大洞緑団地でも少子高齢化が急速に進んで、地区の人口は減少し、児童・生徒数も大幅に減少している。この地域は、藍川小学校⇒藍川北中学校、芥見東小学校⇒藍川東中学校と一小・一中学校となっている。しかし、地形上、他の小・中学校と合併することは難しい。

この問題について、私は9月15日の岐阜市議会本会議において、「児童・生徒数の減少に対して、どのような学校編成を考えているのか」と早川三根夫教育長に市の取り組み方針について質した。

早川教育長は「芥見東小・藍川東中学校の小中一貫校のあり方については調査研究を進め、将来、校舎建て替えの折には施設一体型の小中一貫校の可能性を検討プロセスに組み入れる」と答弁。

尚、市教委では現在、藍川小・藍川北中、長良小・長良東小・東長良中も施設分離型小中一貫校モデル校として調査研究を進めている。

何れにしても、小中学校のあり方は地域社会を構成する〝核〟となるだけに、人口減少に伴う児童生徒数の減少が著しい学校の再編は焦眉の課題である。早急に取り組まなければならない。


                                                 2016.9.21


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