9.19 忘れない
              「戦争法案」強行採決
              
 国民は怒っている!!
                    「無効」と「違憲」声止まず
                                                 No.255

日本国憲法は第9条で集団的自衛権の行使を禁じている。安部内閣はこの憲法の解釈を変更して、日本の自衛隊が海外で、いつでもどこでも戦争をすることを可能にする、所謂「戦争法案」を9月19日、多くの国民が反対する中、自民・公明党が数の力で強行採決し、可決した。

日本は先の大戦を反省し、その教訓を生かして戦後70年間、戦争をしない国として、世界の平和に貢献してきたが、戦争が出来る国へと大きく舵を切った。これによって、日本と世界の平和が危うくなったことは否めない。

この法案に対し、なぜ多くの国民が反対したか。それは安部内閣が憲法第9条で禁止している集団的自衛権を解釈変更し、容認したことに原因がある。

仮に、自衛隊が海外で集団的自衛権の行使を可能にしたいならば、それを禁じている日本国憲法を改憲して行うのが常道である。その手続きを得ずして、一内閣が勝手に憲法解釈を変更して行ったことは、正に憲法違反であり、断じて容認出来ない。この度の「戦争法案」の強行可決は法治国家の根底を覆す暴挙である。

このことに、憲法学者や弁護士など法律の専門家は元より、多くの良識ある国民は怒っている。

何れにしても、この戦争法案成立によって、今後、日本の自衛隊はアメリカ軍に三つの肩代わり(①資金 ②人命 ③危険)を強いられることは避けられなくなり、戦争に加担する危険な国になりかねない。

安部内閣の暴走を決して許してはいけない!!

法案の廃止を求める多くの国民は「9月19日を忘れない」を合言葉に法律廃止を目指して活動を続けている。

                                              2015.10.31


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