市職員の自死と早期退職
                部下をいびるパワハラ
              
                  自己保身の駄目上司!!

                                                         No.235

岐阜市役所では前途有為の職員の死亡理由が明確に断定できない(自死)退職者が多く出ている。(平成12年度~25年度までに11名)

死亡原因はいろいろあると思うが関係者の証言から」、仕事上のトラブルで上司が担当者を叱り付けるなどのプレッシャーを与えたことにより、精神的に追い詰められて逃げ場を失い自死したのではないか!?と思われるケースもある。前途ある職員が自らの命を絶った心境を思うと心が痛む。

組織の長が自己保身と責任逃れのために部下を叱責するだけでは問題は解決しない。上司の役目を果していると言えない。また、背景には上司や同僚・部下に気軽に悩みを相談出来ないような組織風土があることも否めない。上司の顔色を窺って仕事をしなければならないほど辛いことはない。組織の長の人格・度量の欠如が部下の信頼を失い、やる気を削ぐ。部下の話に耳を傾けず、いびるばかりの上司は駄目だ

岐阜市役所の職員の自死事故の多発と、心の狭い上司に嫌気がさしてストレスを溜め、有能な職員が定年前に退職するケースが多くあることは気にかかる。有能な人材を失うことは、市の損失であり由々しき問題である。

こうした異常事態を個人の問題として覆い隠さず、その要因を検証して再発防止に努め、人材を育成することが重要である。

〝 人は石垣、人は城 〟有能な人材は岐阜市の財産である。


        
                                             2014.4.1


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