続発する岐阜市の失政!!
              
誤りを謝らない細江市長
            失政のツケは市民の負担に

                                                          No.233


細江茂光市長が誕生して12年になるが、細江市政を検証すると行政の不作為による失政が目立つ。

市長は反省や責任の追及、十分な検証もせずお茶を濁して、後始末は市民の貴重な税金(公費)で行い、誤りを謝らない無責任の繰り返し。原価意識と責任感欠如の意識を変えないと、いつまでたっても役所の無駄遣いはなくならない。

このまま黙っていては、岐阜市も日本もダメになってしまう。今こそ、市民が「おかしい」ことは「おかしい」とみんなで声を上げて行動を起こし、古い体質の岐阜市役所の意識を変えましょう。

チェンジ ぎふ!!

検証
 
 細江市政の12年
   行政のミスと怠慢による主な失政


  ▽ 椿洞の産業廃棄物不法投棄事件
     行政の不作為が積もり積もって総量75.3万㎥、日本一のゴミの山。
その後始末に約70億円の税金を投入。責任は市長給与の10分の1を3ヶ月減給だけでは市民は納得できない。
     
  ▽ 名称変更による混乱 
     細江市長就任直後の平成15年、市長の肝いりで「課」の名称を「室」に変更。市民や職員が混乱し不評を買い、平成20年、また「課」に戻した。これに要した費用は総額4,427万円。「ことば遊び」より真の組織改革を!!
     
  ▽ 突然の市長辞任による政治空白と公費の無駄遣い
     市立岐阜商業高等学校を廃校し、学校法人立命館を誘致するという細江市長の唐突な構想について、岐阜市議会は疑問の多いこの計画を反対多数で否決した。これを不服として、市長は自らの都合で関係者の声に耳を傾けず辞職し、市長選挙に再出馬。結果は空振りの無投票で市長のひとり相撲に終わった。これに伴う関連費用として2,076万円の公費を無駄遣いした。もったいない。
     資産価値20数億円という市岐商の公有財産を特定の学校法人に無償で譲渡・貸与するという利益を供与するような不透明な計画を強行した細江市長の市政運営に反発して、岐阜市議会は未曽有の大混乱をし、自民・民主両党の会派は分裂。このドタバタ劇に多くの市民は振り回された。十分な協議をせず、自己主張を強行して市政を混乱させた細江市長の責任は重大である。しかし、何の謝罪も表明していない。
     
  ▽ 長良川温泉掘削事業 
     岐阜市中川原地内に用地を購入して温泉掘削を進めたが、近隣住民の理解と協力を得られずに平成17年に断念。甘い事業計画が招いた失政に約1億円が費やされた。
     
  この他、細江市長の不明朗な出張旅費の受給問題。公共事業に係る不適正な事務処理。岐阜公園水源広場体験学習施設の設計トラブル。建築設計業務委託入札の長年に亘る不落随意契約の容認(市は大損)。市の現職職員の自死問題(平成12年~25年の間に10人)。有能な職員の定年前退職者の続出。教員の不祥事等々。細江市政の12年間に行政ミスや不作為・トラブル・不祥事が続発した。
   しかし、失政の原因究明と反省・謝罪・責任の追及などの検証と再発防止策も十分に行われていない。
 

〝反省なくして進歩なし〟

 「みんなで渡れば怖くない」といった甘い行政対応では、いつまでたっても役所の不正や無駄遣いはなくならない。また、今までの行政の不作為について、所謂〝市長派〟と言われるイエスマン議員が甘い対応をしてきた姿勢にも問題がある。

漫然とした行政運営を厳しく監視して、みんなで声を上げて役所の事なかれ主義と隠蔽体質を変えなければ岐阜市は良くならない。
        
                                              2014.1.8


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