バブル再現を懸念
物価上昇・・・ 賃金上らず 年金引き下げ
市民生活を圧迫
No.220
「アベノミクス」による相場を官民で持ち上げるインフレ経済政策の期待感から株価が上って、大企業や一部投資家は株バブルで大儲けをしている。しかし、多くの国民は円安による原油価格の上昇により、ガソリン・灯油価格も値上がりし、生活必需品が挙って値上げされる。住宅ローンなどの長期金利も上昇し、バブル経済の再現が懸念されている。多くの中小零細企業の業種は上向かず、依然として厳しい状況が続いている。 市民生活は賃金は上らず、家計負担は膨らみ、年金は引き下げられ、また来年4月から消費増税が実施される予定で更に厳しくなる。 忍び寄る輸入インフレ、円安の副作用により家計は打撃を受ける。とりわけ国民年金受給者の生活は厳しい。更に、生活苦から生活保護受給者も増加している。「アベノミクス」によるインフレ政策は期待が先行し、副作用が出始めている。また、円安で好調と思われていた輸出も数量は下っていて、毎月貿易赤字が続いている。 とりわけ中小零細企業が多い岐阜市では多くの企業の業績は上らず、物価上昇が先行し、好況感はなく、多くの市民の暮らしは厳しさを増している。 ◎ 夏から値上げがされる主な品目 電気料金 ガス料金 マヨネーズ パン ハム 小麦粉 ソース パスタ 輸入家具 時計 など 2013.6.5 |
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