衆院選
問われる選人眼
No.212
数合わせで石原前都知事と手を結んだ日本維新の会、急遽合流した第三極の選挙互助政党、二世・三世など所謂世襲候補目白押しの自民党。 混乱政局の主、民主党の分裂、新党結成、離合集散、合従連衡、はたまた離党し政党を渡り歩く節操の無い身勝手な議員等々、多党化による乱戦・混戦模様の次期衆議院選挙。 年末で多忙の中の選挙に多くの有権者は困惑している。不公平税制の是正、脱原発・エネルギー政策、景気、雇用、年金、社会保障政策、TPPへの対応、議員定数削減等、今やるべき課題は山積しているのに、「身勝手」な解散と、理念や政策よりも自己保身選挙の為に火花を散らす議員の言動に有権者はうんざりしている。 今、真に国家・国民の為になる気骨ある候補者や政党があるのか!? どんな難局にも毅然と対処するブレない政党、ブレナイ議員が現れないと政治は混乱し、日本の将来が危うくなる。 今回の衆議院選挙は、甘言に惑わされることのない候補者を選ぶ有権者の選人眼が問われる選挙でもある。 2012.11.28 |
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