従業員18名
              
創業45年 優良企業
                      
歴代社長は市OB職員

                                               No.205

この不況時に毎年4千万〜2千万円の純利益(平成19年度〜23年度)を計上している企業が岐阜市内にある。しかも、従業員は18名の小規模の会社である。

「えっ!今時そんな元気な会社が岐阜市内にあるの?」と疑う人もあると思うが、社名は株式会社岐阜県畜産公社。会社設立は昭和42年11月で45年の歴史がある。

払込資本金は4,950万円、岐阜市も700万円を出資している。所在地は岐阜市境川5丁目の岐阜市食肉地方卸売市場内で、肉畜の荷受販売を行う食肉卸売業。

この会社の歴代役員は、社長は創業以来45年間岐阜市職員の退職者が天下りの指定席として就任。現在の社長は6代目で後藤昇氏(前職・岐阜市基盤整備部長)、専務は後藤幸造氏(前職・岐阜市上下水道事業管理者)が勤めている。

この時代に、これほどの実績を上げている会社の原動力は何か?経営者の手腕だろうか?気になるところだが、世の経営者もこの会社を目標に頑張って業績を上げて欲しいと願う。

                                          2012.9.25


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