消費税増税の前に
政治家は自ら身を切れ
しがらみ政治を打破し、日本大改革を
No.201
消費税増税法案が6月26日の衆院本会議で民主・自民・公明などの賛成多数で可決し、参院に送付された。 この法案に民主党からは小沢一郎元代表ら57人が反対し、党は分裂状態となった。 多くの国民が増税による負担増と個人消費の落ち込みを懸念し反対する中、国会議員定数削減・公務員制度・特殊法人改革・天下り規制・不公平税制の是正・社会保障制度改革等、やらなければならない改革を棚上げし、上げないと公約した消費税を上げて、国民に負担を求める消費税増税法案を強行採決した。 政治家が自らの身を切る改革を渋り、国民の生活を苦しめる増税大連立(民主・自民・公明)政治にはうんざりする。安易な増税に頼って、行財政の抜本改革を怠っていてはいつまで経っても財政の再建は出来ない。穴の開いたバケツに水を入れるようなもので、何ら根本的な問題解決にならない。 最早、既成政党の枠組みでは日本を変える大改革は不可能である。日本の行政機構を根元から変えるためには、しがらみのある政党や議員を変えて、出直しを図らなければいけない。 2012.6.29 |
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