明徳小学校
139年の歴史に幕!!
No.192
岐阜市の明徳小学校が3月末で139年の歴史を閉じた。明治6年に小熊義校として開校し、ピーク時の1924年(大正13年)には1,905人もの児童数があったが、今年は卒業生を含め81人と24分の1に減少した。少子高齢化と中心市街地の空洞化で年々児童数が減少し、ついに閉校となった。4月からは本郷小学校と統合し、明郷小学校と校名を変更し新たにスタートする。校舎は本郷小学校を使用する。 この他に、市教育委員会では徹明小学校と木之本小学校の統合、梅林小学校と白山小学校の統合計画が進められている。 かつてのマンモス校が少子化の影響で児童・生徒が減少し、統合・再編という事態を迎えて、学校配置の見直しをしなければならないという問題は新たな岐阜市の教育課題である。長期展望に立った見直しを望みたい。 2012.4.3 |
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