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20137貼り付け

高尾山のバッジ
14 高尾山
1年中楽しめる山

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薬王院の天狗

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登山適期
山野草 紅葉
ポイント(みどころ) 山のガイド

・高尾山は東京都民にとって身近かで気楽な山として親しまれている。山中には薬王院(有喜寺)があることで、自然もよく保たれ、多様な花や樹木に出会える。
 薬王院にお参りしたら
、「安全登山御守」がお勧め(\600)。

・西方に連なる城山(小仏城山)を経由して相模湖駅へ縦走すれば、より充実したハイキングコースになるだろう。

・四季を通して花の絶えない都民の身近な山、多様な自然を楽しむコースとして歩こう。
特に11月頃は、紅葉が美しい。

・山岳信仰の山としても知名度の高い山で、薬王院入口左側の、足腰の神様にも、是非参拝したい。

高尾山の植物
ヤマザクラ、チゴユリ、ハナイカダ、ジュウニヒトエ、イカリソウ、マタタビ、ヤマブキショウマ、オカトラノオ、ヤマユリ、ハナネコノメ、セッコクなど。

・標  高・・・・・・・599m  
・標高差・・・・・・・400m


・登山レベル・・・・入門者向け
・コースタイム・・3時間50分
・コース距離・・・・11.2km


・地図・・・1/25000図 八王子/与瀬
      1/50000図 エリアマップ高尾・陣馬


・いろいろなコースがあり、好みで選べる。


・最新情報

 高尾山口駅の近くあった
「高尾自然科学博物館」は2004年3月末で閉鎖された。    
山行日記 NO1  世界一の山 という人もいる高尾山 山行日 : 2004年5月3日   メンバー3名  

  高尾山の登山は、これで13回目になるが、何回登ってもいい山だ。 確か3年前と思うが、途中でふと出会った見知らぬおばあちゃんに声をかけた。「お元気ですね。」 びっくりしたおばあちゃんだったが、すぐ反応があった 「私はお医者さんの勧めで、70歳から腰痛治療のためにこの山に登り始め、これで500回目になります。」 ”いやー”たいしたもんだ。

  だからこの山についてはすべてを知り尽くしている。そこでいろいろなコースを教えていただき、思いがけない素晴らしいハイキングをした思い出がある。 その時は、記念に 「たこ杉」 で一緒に写真を撮り、翌日送ってあげた。

  おばあちゃん曰く 「 {ここは世界一の山だ。 } と 私の主人が言ってます。」 その訳は、「高尾山はこんなに都市に近くにありながら、自然がちゃんと残っていて、四季を通じて植物やバードウオッチングが楽しめる、しかも安全だから一人歩きでも苦にならない。 こんなに恵まれた山は世界中探してもないよ。」 と、ご主人の持論を展開してくれた。

  「随分ご主人は詳しいんですね。」 と聞いたら、このおばあちゃんのご主人は、世界中を植物調査のために回っている植物学者だという。 そのご主人が世界中から選んだ高尾山。なるほど、確かに説得性がある訳だ。ちなみに、このおばあちゃんは86歳、16年かけて高尾山を500回踏破し、今では持病の腰痛もすっかり治り、元気はつらつ。

  高尾山は山歩きが年中楽しめる世界一の山。 そんな話を聞いて、私も高尾山のフアンになってしまった。 いつまでも安全に一人でも登れる高尾山。 交通の便も最高、年中いつでもお勧めできる一座である。 私ももっと登らなくっちゃ!

山行日記 NO2  ハナネコノメ!見いつけた  山行日 : 2005年4月7日  晴 メンバー2名

  今日の高尾山は、カミさんが入手してきた情報で、珍しい花 「ハナネコノメ」 をデジカメで撮るのが目的だった。どこに咲いており、どんな花かインターネットで調べた結果、6号路の6番〜7番標識の間に咲いていることがわかった。念のため高尾駅で高尾山のパンフレットを貰って確認したら、インターネットの情報とぴったり。こうなると、具体的でわかりやすい、流石は情報化時代、有り難い世の中だ。

  特に今日は、カミさんもオリンパスのデジカメで花の撮り方を○○の手習い。30枚くらい撮った中で、何とか使えると思われる写真が2枚くらいあって、まあまあの成果。

  コースは登りが6号路、下りは4号路から日影沢へ下山し、高尾駅まで歩いた。まだ4月というのに、ここ3日間25℃を超す連続の夏日、途中、ある民家の庭先に見事ななカタクリが満開で、思わずシャッターを切った。
歩行時間は約4.5時間。よく歩いたあとの生ビールと、美味しいとんかつで心地よい山行を締めくくった。
ハナネコノメは全長5〜8cm 花の直径約5mm 花が猫の目のように小さいとこらからその名がついたという。

 
ハナネコノメ(2005年04月)

ハナネコノメの群生

民家の庭先で見つけたカタクリ
山行日記 NO3  これが宿り花のセッコク    山行日 : 2007年6月13日  晴  個人山行

 昨夜のNHKローカル版で、今高尾山のセッコクが見頃だと放映された。セッコクは長年関心を持っていた憧れの花だ。ついにチャンス到来とばかり、喜びいさんで高尾山に向かった。

 セッコクの花は今まで話には聞いていたが、現物を見るのは初めてだ。しかも、ランの仲間というから驚いた。
 場所は、6号路の6番標識から8番標識までに集中しているようだ。例外として大山橋と13番標識の手前にあった。花は杉の枝に宿っており高いところにあるので、カメラ撮影は望遠レンズが必要だ。幸いにビデオカメラは10倍ズームなので、助かった。

 琵琶滝でビデオ撮影していたら、琵琶滝から頂上への登り口に上から警視庁のお巡りさんたちが大勢で担架を担いで降りてきた。最初は救難訓練かと思ったが、それは男女の死体だった。全部ビニールで覆うっていたので姿はわからなかったが、自殺だといっていた。とんだアクシデントに出会ったものだ。


 高尾山は名山であるが、反面昔から自殺の名所でもあると、誰かが教えてくれた。意外な一面をみて、一瞬複雑な思いがした山行だった。


ケーブルカー入り口のセッコク

6号路のセッコク-1

6号路のセッコク-2

アクセス

公共交通 : 行き 京王線高尾山口駅 

        京王電鉄電話案内センター 電話03-3325-2121 

マイカー  : 中央道八王子ICから国道16号・2号経由で高尾山口駅まで10km。
        JR高尾駅前を通り、JR中央本線と京王高尾線のガードを過ぎれば右手に高尾山口駅前に
        駐車場(有料)がある。130台収容。

山の情報 : 東京都高尾ビジターセンター  電話042-664-7872

 
                                  2004年5月作成  2013年7月更新