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モンゴル撮影旅行

4−1 フブスグル湖 〜早朝 SUN RISE 撮影〜 (8/29)

 午前3時過ぎ頃,寒くて目をさました。夏とはいえ、北緯50°を越すフブスグル湖畔の朝は寒い。ストーブの火は完全に消えている,室内でも10℃以下であろうか?
 懐中電灯片手にトイレへ。外はグ〜ンと冷えている,ゲルキャンプの生活はわたしのように夜半に一回は小用に立つ人には難儀である。
外に出て驚いた,放牧の馬がゲルの周囲に生えている草を食んでいる,昨夜の不思議な音は,これだったんだ!

 依頼していた5時きっかりにストーブの火を点けに来てくれた。ほっ! これで暖かい目覚めが迎えられる。

 起床:6時半 
顔も洗わずに,カメラ・三脚を担いで湖畔に向かう。
日の出は,7時半頃か それぞれ格好の撮影ポイントに陣取る。
わたしは,切り株が点在する湖畔で,刻々と明るさを増すフブスグル湖を連写する。さてどんな写真が撮れたやら?

 7時50分 太陽がほぼ上がり,振り向くと,後方の小さな池に霧が立ち込めているのに気付く。少し絶好のタイミングを外した嫌いではあるが,数ショット収める。
  07:02

  07:29

  07:48

  霧が流れるフブスグル湖
  07:53

 8時30分過ぎ,朝食を済ませて表に出ると,韓国勢の一団がもう出発していった。
今日は新規の来客無しとのことなので,キャンプはまたまたさびしくなりそう。
 
 船でフブスグル湖のほほぼ中央にある面積1平方キロ足らずの無人島に渡る予定であったが,波が荒いので危険なので船を出せないと言う。素人目にはそれほどの波とは思えないのにと思って聞くと,島には,接岸施設がない,船を適当な岸につけて乗り降りしなければならないので危険なのだと言う。
納得!納得!    

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