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モンゴル撮影旅行

11 ウランバートル市内観光&民族舞踊鑑賞

              (9/05)

 モンゴル旅行の最終日。
9時にホテルを出て,市内観光の一日である。
「スフバートル広場」,「ザナバザル名称美術館」,「チョイジンラマ寺院博物館」,「ザイサン・トルゴイ」そして「民族舞踊鑑賞」。

 [スフバートル広場]

 「建国の父」とされるスフバートル(1893~1923)の名が冠された東西100m,南北250mの広場。 広場の中央に革命指導者であったスフバートルの騎馬像(1946建立)がある。
 スフバートルらはモンゴル人民党を1920年に創設し,赤軍の援助を得て中国兵次いで白軍を撃滅し,翌年7月に樹立された新政府で陸軍大臣兼全軍司令官になる。だが,23年に若くして急死。
 
 広場の周囲には国会議事堂&政府庁舎・オペラ劇場・科学アカデミー・文化センター・市庁舎・株式取引場・民主党事務所・中央郵便局などがある。
 広場および国会議事堂などは,第二次大戦後抑留された日本人によって建設された。

 写真右手の国会議事堂の前面は工事中で,チンギス・ハーン像は,足場組みの鉄骨の影にかくれていて見る事が出来なかった。


 
 
[バナバザル名称美術館]
 
 初代活仏ザナバザル(1635~1724)は,モンゴルを代表する僧侶であり仏師であり稀代の芸術家でもあり,「ウンドゥル・ゲゲーン(最高の活仏)」と称えられている。
 ザナバザル美術館(Zanabazar Museum of Fine Arts)には,彼の芸術家としての仏像の傑作が数多く収蔵されている。

 そのほか,銅石器時代の墓からの出土品,突厥時代の石像,匈奴時代の石器,3~18世紀のチベット仏教の曼荼羅,19世紀のタンカ(Thangka Painting 生地の上に宝石などで描かれた掛け軸様の仏画),仮面踊りの仮面・装身具・衣装類などが数多く展示されている。

 2006年1月放送のNHK総合テレビ「アジアの秘仏100選」で取り上げられた,ザナバザルの「白いターラー菩薩像」(国宝)は素晴らしい。金箔の施されたこのブロンズ像は,その美しさで群を抜くまさにアジアの秘仏である。


 [チョイジンラマ寺院博物館]

 チンギス通りとオリンピック通りの間,ビル群の中から突然姿を現したのがチョイジン・ラマ寺院博物館。
ここは,第8代活仏の弟の寺として1908年に建立されたもの。チョイジンとは,「仏教の守り」という称号だそうだ。
 
 博物館となった1924年以前は,読経場としてまた僧侶の生活の場として使われていた。
 モンゴルの寺院建築は,白亜で塗られた四角いチベット式と瓦屋根をずっしり載せた中国式があるが,ここの外観は中国風。
だが,中はチベット仏教の寺でインド風・チベット風それに日本のお寺でよくみかけるような仏像がごっそりと詰まっている。
 
 チョイジンラマの師ボルダン・チョイチボルの遺体をミイラ化した仏像や16人の弟子たちの肖像画,100体の仏像,天井や壁に仏教的意味をもった絵が描かれてもいる。
 マニ車,天国や地獄の様子,悪いことを言い過ぎる人や誉めすぎる人を戒める絵・曼荼羅などなど・・・・
 また,チベット仏教の祭典「ツァム」(戦争、病気など悪いものから人々を守るお祭り)に使われる仮面や楽器。総重量45kgにもなるという様々な装飾がされている仮面と衣装には圧倒される。

 博物館を出たところに土産物店があり,モンゴル人写真家の写真集
「MONGOLIA the heart land of Asia」(35us$)を買い求める。帰国してからゆっくり見るのが楽しみだ!


 

 ここを出てから市内のギリシャ料理という触れ込みのレストランで昼食。
 メニューは,

スープ(コーン・豆・にんじん・ベーコンetc) 美味しかったo(^-^)o)
ボリュームいっぱいの野菜サラダ
牛ステーキ(with カボチャ・じゃがいも・キャベツ・なす・冬瓜)
チーズケーキ&紅茶
でした。
 

すぐ近くにノミンデパートがあり,また買いものに行くと言うので付き合う。
わたしはもう何も買うもの無し,ブラブラ店内散歩で時間を潰す(13:30~14:10)

[ザイサン・トルゴイ]
 
  1971年に建てられた戦勝記念碑である。
日中戦争の時,モンゴルに侵攻した日本軍に対してソビエト・モンゴル連合軍が勝利したことを記念したものであり,塔のまわりのモザイク壁画にはソ連とモンゴル軍が大日本帝国とナチスの旗を踏み折っている姿が描かれている(ノモンハン事件,モンゴルではハルハ河戦争 1939)。

 ここは,ちょっとした丘になっておりウランバートル市内が一望できる場所だ。


[モンゴル民族舞踊]

 「The Moon Stone」という舞踊団。

馬頭琴の音楽とモンゴルの伝統的歌謡「ホーミー」と舞踊それに仮面踊り。

 ホーミーは,喉の奥から絞り出す独特の響きをもつ歌い方,いわゆる喉歌(Throat singing )である。「だみ声」といった感じもする,お坊さんが高い声でお経を読む声にも似ている「般若波羅蜜多~色即是空,空即是色~」 なんとなく眠気をもよおすのは,このためか。不思議な声だ!

 馬頭琴は,馬の頭の彫刻がある二弦の楽器。これも独特の音色に哀調を帯びた切ない感じがする。
 
 右写真は宗教的仮面舞踊「ツァム」(Religious mask dance "Tsam")

 入場料:7us$ 写真撮影Fee:5us$
 


 これで,本旅行の全日程が終了。

 お世話になった方々(E君,秘書のデレルさん,ガイドのナルケレロ嬢,運転手ドリゴ氏)と一緒に,「SEOUL CLUB」で夕食兼お別れ会。

 皆,無事で楽しい旅行が出来ました。「バイラルラー!」そして「バイルタェ!」(ありがとう さようなら)
 
 
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