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10/1(金)       ソレント〜カプリ島                   

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◆ ソレント(Sorrento)
  
 ヴェスヴィオ周遊鉄道でソレントへ向かう。
 ナポリ発9:09 ソレント着10:20 
                                                     
乗車賃 3.2

 電車が発車するとすぐに,アコーディオンを奏でた娘が車内を流して来る,誰もチップを出さない,しばらくして下車して往った。
 ソレント近くなったところで今度はサックスとタンバリンの二人連れが乗り込んで来て各車両を流していく,チップをだす観光客がチラホラ!

 電車は,長〜いトンネルと2,3の小トンネルを抜けて,海岸線から遥か上の絶壁沿いを走り終着ソレント駅に着く。

 駅前のインフォメーションで簡単な市内地図(ヴェスヴィオ周遊鉄道時刻表に付いているきわめて簡単な地図)を貰って,駅からまっすぐ行った小公園でひと休みしながら地図を眺める。

 
    さあて,どっちへ行こうかな。

 瀟洒なリゾートホテルが建ち並ぶ静かな道を行くと賑やかな四つ角に出た,イタリア通りだ。右折して
タッソー広場(Piazza Tasso)に着く。

 ソレントはオレンジの木に囲まれ,ナポリ湾の断崖の上にあり高級ホテルが建ち並ぶ明るい雰囲気の町で,いつも観光客 とくに年配のアメリカ人やイギリス人などで賑わっている。

 民謡「帰れソレント」も世界的に有名である。
 
 ものの本によると,1902年ある高級ホテルのオーナーが,時の首相が宿泊するので曲を献上したいと常連客のデクルティス兄弟に歌を作って欲しいと依頼した。兄弟は,以前に仕上げながら未発表だった「帰れソレントへ」を渡し首相の前で演奏されたのが世に出た最初であったと言う。
 
 町中には「帰れソレントへ」を記念する碑などはない。

 この歌が多くの観光客にソレントを訪ねさせていることは間違いないだろう。かく言うわたし達も,「あの歌に唄われているソレントってどんな所だろうか」と寄り道したのである。


 タッソー広場の中央に像が建っている,てっきりタッソー(この町で生まれた詩人 1544〜1595)の像かと思ったら違う,聖アントニオという町の守護聖人の像だという。
 タッソーの彫像も広場にあるとガイドブックに書いてあるが見つからなかった。

瀟洒なたたずまいのホテル
 ブーゲンビリアなど南方の花が目立つ                  

タッソー広場

ナポリ湾
ヴェスヴィオが霞んで見える
 広場の北西の隅からフェリー乗り場に通じる道(物凄いヘアーピンカーブの急坂)が見える。
  
 一本先の道を北に向かうと崖の直上にある市立公園に出る。
 
 小さな公園であるが眼下に港やプライベートビーチ(このビーチはガイドブックの写真ほどのことはない,桟橋の上にパラソルを並べビーチは猫の額ほどの人口砂浜である),そしてヴェスビオ火山を背景とするナポリ湾,・・・・・・絶好の展望台である。
 空気が澄んでいればイスキア島も見えるはずだ。ベンチに腰掛けしばし美しい光景を楽しむ。

 
ATMトラブルとウンチ事件発生

 昼食を摂るべく広場の方へ戻る途中,ドイツ銀行の外にわたしのカードが使えるATMを見つけた。ちょっとトライしてみた。

 カードを挿入→画面表示を英語バージョンに→暗証番号インプット→金額を選択,これで操作終了。

  だが「お金を支払い出来ませ〜ん」といってくる。
 銀行の中に入って
「お金が出てこないんだけど?」と言ったら,親切にも係りの人(一人しかいなかった)が器械のところまで来て,操作を順を追って教えてくれた,再度トライ(わたしの操作に間違いはなかった)。 
 がやはり同じ結果。銀行員氏いわく
「あんたの口座の残高が不足しているからだ」と。 
 うっそ〜そんなことは絶対無い!無い! 回線が上手くつながらないんだろうか?

 フェリー乗り場と桟橋
  いまのところユーロは十分持っているからいいものの,本当に必要な時にこれでは困ってしまう。やはりキャッシュが一番強いことを痛感。

 わたしがこんなやりとりをしているうちに,妻が歩道上に鎮座ましますお犬様の糞を靴底にベッタリ!

 草や木,道路縁石などに懸命にこすりつけるが,ハイキングシューズなのでめったなことでは溝に挟み込んだ”ブツ”は取り去ることが出来ない。
 カプリ島砂浜まで辛抱するしかないんじゃない。

 ところが,この後入ったレストランで解決。
 トイレに入ってなかなか出てこないので何しているんだろうと思っていたら,やがてニコニコしながら出た来た。

 トイレに”ブラシ”があったのでこれ幸いと,すっかり洗い落としたという。
 
メデタシ!メデタシ!

 でも,ローマでもう一度ウンチ事件があるんだ!

 レストランは12時にならないと店を開けないようだ。
 サン・アントニーノ広場の脇に手ごろなリストランテがあるが,中で料理人たちがテーブルを囲んで談笑している。
 小路をぬけた別のリストランテも同じ。
 でももうすぐ12時なので入って待つことにする。

 昼食は,メロン入り生ハムとあさりパスタを二人で分けて食べる。ノンガスミネラルウォーター付きで
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 ◆ カプリ島へ
 
 
さて,腹がいっぱいになった所で,カプリ島に渡るフェリーは何時かなと,先日ナポリ駅のインフォで教えてもらったメモを見る。
 
 おっつ!13:45発に乗れそうだ! 港まで歩いても十分間に合う。

 先ほど見たヘアーピン道路には実は,歩行者用のショートカット階段がある,エッチラ オッチラゆっくり歩いてフェリー乗り場に到着。
 
 切符売り場のおっさん,まだ出航時刻に余裕があるのに,
「quickly quickly」と急かす。わたしより気短な奴も居るんだなと変な安心をする。
 
 高速船は,あっという間にカプリ島マリーナグランデに到着する。14:10 たったの20数分しかかからない。
                                                    
フェリー乗船料 9.5 

 交通の便を考えて港地区にホテルを取ったので,下船した場所から今夜の宿をすぐ見つけることが出来た。

 チェックイン うん! なかなかきれいなホテルだ(実は今回の旅行では一番高いホテル)しかし,海側の部屋ではなかったのが残念であった。
 妻は,盛んに部屋の様子を愛用のペンタックスに収める。
 
 一休みしてから,明日の青の洞窟観光の船便時刻とあさってのサレルノ行き船便の時刻調べに港に出かける。
 
 
「GROTTA AZZURRA」と書いてある桟橋に居たおっちゃんに聞いたら青の洞窟観光は朝一番が9時30分で,予約の必要はないことを確認。青の洞窟と島一周めぐりの船は11時からだという(遅すぎるのでこれに乗るのは止めとこう)。

 次にインフォメーションに寄り,サレルノ方面行きの船便時刻を尋ねると,即座に”Time CAPURI”という冊子を呉れて,これにすべて書いてあるという。島内のバス時刻表まで載っている。
 ありがとさん! 
    ナポリ,ソレント半島,カプリ島位置図
  
     サレルノはAMALFIの東にある。
 カプリ島からの帰りの予定は,ソレント半島の南側を通ってサレルノから国鉄でローマに戻ろうと計画していたのだが,肝心のカプリ→ポジターノ→アマルフィ→サレルノの船便が16:25と17:00の2便しかないことが先刻貰った時刻表で判明した。
 これではローマ着が遅くなってしまう,仕方無しに,カプリ島→ナポリ→ローマに経路変更とする。

 きっちり予定を決めての旅行ではないので,やや行き当たりばったり気味でいささか時間のロスが多い嫌いがあるが,しかたないか! 
 カプリ島→サレルノ便がこんなに少なくかつ遅い時間しかないことが事前に分かっていればもう少し違った効率的な旅程にしたのにと思うが,キチキチのパック旅行を嫌っての今回の旅行なんだからまあ〜のんびり行こうか!


◆ まだまだ日が高いので,カプリ島の様子を探訪せんとカプリ地区へ     

 
 カプリ島は,ここ
”マリーナグランデ(Marina Grande)と山の上の”カプリ地区(Capri)”アナカプリ地区(Anacaapri)に分かれていて,観光客用のホテルはカプリ地区とアナカプリ地区に多い。                                                       ケーブルカーでカプリ地区へ 
                                                    
ケーブルカー 1.3  

 ケーブルから下車したところが
”ウンベルト一世広場(La Piazzetta UmbertoT),ちっちゃな広場だが,カフェやバールに人々が賑わっている。
 
”サン・ステファノ教会(Chiesa di Stefano)(見た目にはあまりパッとした感じではない)前を通って曲がりくねった小路を進むといつの間にか2階の高さの通路を歩いてる
 暫く行って階段を下りメイン道路に戻る。

 ナポリ湾がよく見える店でジェラードを舐めながら一休みしてから, 帰りはミニバスを利用してマリーナ・グランデに戻る。 バスは道路の狭いカプリ島用の特別仕様車のようで乗車定員10数人の小型バスで島内の主要交通機関である。
                                        
バス代 1.3 €(ケーブルカーと共通)  
 ←   マリーナグランデとカプリ地区

  カプリ島は島全体が石灰岩で出来ている。
  
  ←    フニクラ乗り場
  島内の貴重な足 ミニバス    →

 夕食はホテルの屋上で,海鮮料理をつまみにカプリ産白ワインと例の如くピザとパスタを戴く。
                                           
夕食代  40  だったかな

 

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