■尾張東部衛生組合 
<ガス化溶融炉>万博のゴミ受け入れについて 9/24NEW!
 万博のゴミ受け入れについて、博覧会協会から要請があったとのこと。万博のゴミは全部で4500tを想定しており、そのうち2/3はリサイクルするので、1/3の1500tを引き受けてほしいとのこと。1日当たり8tほどとなる。RDF事故による桑名広域清掃事業組合からのゴミの受け入れ時には、最大で1日20tを、既存のストーカ炉で受け入れていたので、万博のゴミ受け入れに当たっても、ガス化溶融炉を稼働させる必要はないはずである。焼却灰は尾張東部衛生組合の運転実績により、ゴミ搬入量×14%分として計算しているが、これによると、焼却灰が210t出ることになる。これを博覧会協会に引き取ってほしいと話し合い中とのこと。また、博覧会協会と県は、焼却灰が少なくなるとされているガス化溶融炉での処理を要請しているという。

ガス化溶融炉の再開について 昨年の事故報告を掲載 04.6/9UP
 通常のゴミ処理は現状のストーカ炉で十分ですが、万博のゴミ受け入れを目指し、死亡事故のあったガス化溶融炉の再開が予定されています。
  昨年の事故報告はこちら  (その他詳しくは徳太郎までご請求ください。)
 改善策は出されましたが、構造的な課題は残されたままです。
 ガス化溶融炉は各地で事故が起きています。慎重な対応が求められます。

【三重県RDF施設火災事故に伴うゴミの受け入れについて】 04.4/15UP
○三重県RDF施設火災事故に伴い、桑名広域清掃事業組合より9/17から一般廃棄物可燃ゴミを受け入れ、12月末まで約取1000tを処理して終了。処理費は10kgにつき120円請求。但し、焼却灰はゴミ搬入量×14%分の引きりを約束させている。(焼却灰がごみ搬入量の14%というのは尾張東部衛生組合の運転実績によるもの。)
04.4/15UP
○尾張東部衛生組合 (瀬戸市)も、9/17より三重県桑名広域清掃事業組合からのゴミを受け入れています。
 詳しくは
こちら 03.10/16UP


 
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