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ロータリーエンコーダはマウスのX軸,Y軸を利用したので、データの取り込
みはFreeBSDのマウスドライバを利用しました。実際の取り込み方ですが、
一番最初に一度だけマウスドライバをオープンして、あとはデータを取り込
みたいときにioctlにより取り込みます。マウスのボタンは実際には入力ポー
トとして利用しなかったのですが、もし利用するのであれば同じように
ioctlによってボタンの状態を知ることができます。実際にはこれらの処理
は関数になっています。
超音波センサのデータ取り込みは、去年同様、RS232Cをパラレルポートのよ
うに使って行ないました。ただ超音波センサに入力ポートを4bitしか割り当
てなかったので、上下ビットに分けて取り込む必要がありました。
Takao NAKAI
1999年1月18日