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Subsections

パソコンインターフェース

使用するポート

YosaQにはB5サイズのノートパソコンを載せます。このノートパソコンでI/O ポートとして利用できるインターフェースは次のものです。 また、画像の取り込みは、PCカードスロットに挿すことのできるビデオキャ プチャーカードにCCDカメラをつなげて行います。

各入出力ポートは次のように割り振りました。
 
図: CCDカメラ
回路側ピン番号 ポート略称 パソコン側ピン番号 機能
1 CTS s4 超音波センサ
2 RI s7
3 DSR s2
4 DTR s11
5 DCD s3
6 RTS s10
7      
8 GND,FI s12
9      
10 PDB0 p2 PICデータ線
11 PDB1 p3
12 PDB2 p4
13 PDB3 p5
14 マウスXA   エンコーダ
15 〃 XB  
16 〃 YA  
17 〃 YB  
18 〃 左button   空き
19 〃 右button   空き
20 BUSY p11 ハンドシェイク通信用
21 PSTB p1 ハンドシェイク通信用
22 PDB7 p9 超音波センサ上下ビット切り替え
23 PDB6 p8 空き
24 PDB5 p7 PICのリセット
25 PDB4 p6 PIC切り替え

パソコン側ピン番号の記号はs..シリアル, p..プリンタです。

回路図

回路は主に、RS232Cの信号電圧の変換が中心になっています。回路図は図 [*]です。パソコンのシリアルポート(RS-232C)は 信号電圧が$\pm12V$であるため、TTLの回路と信号をやりとりするには5Vに 変換しなくてはなりません。$\pm12V\rightarrow+5V$の変換回路は、いろい ろ考えられますが、私たちはMAX232互換のICを使うことにしました。このIC はチャージポンプによって、電圧変換を行っています。回路は付属の説明書 に書かれていたものを参考に作りました。
  
図: インターフェース回路
\begin{figure}
 \begin{center}
 
\includegraphics [height=20cm]{soft_lowlevel/interface_circ}
 \end{center} \end{figure}


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Takao NAKAI
1999年1月18日