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超音波センサの自作

超音波センサが必要となったので早速、3つのセンサを自作することにした。 工夫点として

参考に計測の簡単な仕組みを記す。

 
図: 計測のしくみ
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\includegraphics [width=5cm]{supersonic/count.eps}

 \end{center} \end{figure}

カウンタ回路について、超音波センサからリセットパルス・計距パル ス・ラッチをうけとり、カウンタIC 74590にいれる。そこで距離が8ビットの2進数 で得られるので、ポート節約のため1つのICから上位・下位4ビットをそれぞれ パソコンへ出力する。また、もし8ビットで収まらない(具体的には、距離が256 を超えた)場合にはカウンタIC 74590からキャリーを検出して、FFで値を保持し パソコンへ出力する。ブロック図としては以下の通りである。

 
図: カウンタ回路
\begin{figure}
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\includegraphics [height=6cm]{supersonic/selecter.eps}

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そして、先の工夫点を施して自作した超音波センサの回路図は以下の通りである。

 
図: 超音波センサの回路
\begin{figure}
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\includegraphics []{supersonic/sencer_sencer.eps}

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Takao NAKAI
1999年1月18日