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今年のYosaQには、画像を取り込むためのカメラが搭載されることになった。
そのため以下の原因で、超音波センサは必要がないのでは?と思われていた。
- 1.
- 左右の超音波が干渉しあってしまう
- 2.
- 製作が大変。製作したのに作動しない場合が多々あった。
- 3.
- 物があることはわかるが、どの位置にあるのかがわからない。
これらについては、昨年、
- 1.
- センサの周りに吸音材を用いることや、ソフトでノイズと思われるものを
カットすることで、ある程度まではノイズの除去が可能である。
- 2.
- なんとか、2つ作動した
- 3.
- これは、超音波の性質上しかたない
となり、今年もカメラなしで壁に沿って廊下を疾走することに対しては、問題
のない状態ではあるが、今年の課題である、「ポールを発見して、避ける」とい
った行動にはカメラさえあれば、物の位置がわからない超音波センサは役には
立たないのである。。
Takao NAKAI
1999年1月18日