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筑波大でのロボコンでは、当然のように超音波センサが、メインのセンサとして
使われている。なぜなら、うちのチームとしては超音波が電磁波などに比べて非常に
空中での速度が低速(やく360m/sec)であり、このため同じ周波数でも波長が
短くなる。波長が短いということは、距離方向の分解能が高いのでより高精度の
計測が可能であるし、伝搬時間が遅いのでカウントするクロックパルスの回路
も作りやすい。さらに超音波は反射しやすいので使った。
Takao NAKAI
1999年1月18日