6月24日午前11時、車で父と母といっしょに病院到着、まるで引越しするかのような大荷物。
病院に着いたら、去年と同じ部屋だった。初日の担当の看護婦さんが最悪でこんなところ10日も
居たくないと思い、こらえていたけど、涙が出て来てしまった。
その看護婦さんは口調が冷やかで、看護婦さんなのに、介助が少し手抜きでした。私と会話をするわけでもなく、
ただ見ているだけの事が多く、してほしいことがしてもらえなかったことが残念でした。
初日から憂鬱になってしまい、これからどうなるかと思ったけど、次の日からは他の看護婦さんだった。

入院2日目・・病院では朝6時が起床です。家ではいつも9時ごろ起きていたので、ちょっときつかったです。
でも、食事ぎりぎりの7時まで寝かせてもらっていました。病院食は、思ったより量が多くて食べきれないほどでした。
お風呂はジェットバスでした。
TVは深夜まで見ていました。本当は9時消灯だけど個室だから許されたのだと思います。

ワールドカップもTV観戦。看護婦さんがちょこちょこきていっしょに見ていました。明るく、話しやすい看護婦さんのときは、
長く退屈な時間を紛らわせることができました。いくら仕事ができても、もくもくと仕事だけをしていく看護婦さんより、
少しドジでも、明るい看護婦さんの方がいいなーと思いました。

入院3日目・・隣の部屋に、痴呆のばあちゃんが入院してきて、その夜は大変でした。
ここが病院だとわかっていないらしく、かなりパニクを起こしていました。大きな声で、何か言いながら、廊下を歩き回り、
その夜は眠れませんでした。朝早くばあちゃんが「米をとぐんだ」といいながら廊下を歩き始めました。
看護婦さんが、「ここは病院だよ!」と、強い口調で言っていました。それでばあちゃんはまたパニックを起こしてしまいました。
もっとやさしく言ってあげればいいのにと思いました
看護婦さんはうんざりしていたようで

次の日、静かだなと思っていたら、薬で眠らされていたようです。その次の日は、退院させられていました。
10日間は、長かったような短かったような病院生活でした。家に帰ったら、何を食べようかなーと、考えていました。
何より、よかったのは、朝寝坊できたことかな。(笑)

またいつもの日常が始まりました。皆に太ったんじゃない?と言われた私です。

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