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レストランで食べて幸せ〜な気分になった美味しい一皿、テキト〜に作った料理が「おおっ!」というほどすっごく美味しく出来てビックリしたり、自分好みの本に出会って嬉しくなったり、ふと立ち寄ったお店でステキな雑貨をお値打ち価格で見つけて得した気分になったり。。。
毎日の生活の中で、ココロ
がハッピーになる出来事に出会うと、ちょっと誰かに話したい気分になりませんか?
トピックスやレシピのコーナーでご紹介するほどでもない私の『プティ・ボヌール』を、気まぐれ更新しちゃいます。
なので、気が向いた時に遊びにきてくださいね(笑)




5月31日(木)  『ズバうま!レシピ』特集コーナーの撮影
今日はHPでもリンクを貼っているアサヒビール「ズバうま!レシピ」の特集コーナーの撮影で、つつじヶ丘のスタジオへ行ってきました。
天気予報では数日前から当日は「雨」とのこと。
ですが、そこは「自称晴れ女」の異名を持つ私。
撮影の間はラッキーにもずっと晴れていたんですねぇ。
撮影後、自宅に帰ったらいっきなり大雨でしかも雷雨になったからビックリしたけど。

ここのスタジオはCMや雑誌の撮影で使われているらしく、いろんなタイプのお部屋があるんですが、とにかくリビングは広いしテラスはあるしで
「こんな家に住んだら、軽い引きこもりなりそうやなぁ」
と言うほど、居心地がいいのであります。

で、今回のテーマは「ビールに合うエスニック」ということで、エスニックの定番料理「生春巻き」をはじめとしたお料理とデザート品の撮影を行いました。
酒飲み友達のRちゃんがアシストしてくれ、毎回「キャッキャ、キャッキャ」とアホなことで大笑いしながらの撮影は、仕事とはいえ本当に楽しいのであります。
サイトのUPは7月予定ですのでお楽しみに♪



5月25日(金)  『くんせい鍋』
最近、自宅で簡単に燻製が作れる『くんせい鍋』というお鍋を購入し、いろいろな食材をスモークするのにはまってます。
買った初日はサバとソーセージをスモークし、あまりの美味しさに
「ちょっと〜、すごい美味しいから食べてみてー!!」
と寝ている主人をたたき起こしたくらいです(笑)
酒飲み友達のRちゃんにオススメしたところ彼女も早速購入し、チーズや鶏手羽をスモークし
「ヤバイ〜、美味い〜〜」
という報告を聞いたので、今夜は北海道のジャガイモ「インカのめざめ」と鶏ささみをスモークすることに。
宮古島のお土産でもらった『雪塩』を鶏ささみにふってしばらく置き、鍋底に桜チップを入れて金網の上に乗せてふたをし、強火で5分加熱。
その後、火を止めてフタをしたまま7分燻して出来上がり♪
自宅でスモークというとすごく難しそうですが、このお鍋を使うとむっちゃ簡単に作れます。
ローズマリーがあったので、桜チップと一緒に入れてスモークし、半分はローズマリー風味の燻製にしました。
ただ、部屋中と身体中が燻製フレグランスになってしまいますけどね笑
お家で簡単に美味しいお酒のおつまみが作れちゃう。
な〜んて、幸せなんでしょう!
お酒好きの人には特にオススメですよ、このお鍋。



5月19日(土)  『博多屋』

あまりモツ鍋が好きではない私が、ひのき酵素風の山内おかーさんに「すごく美味しいから」と教えてもらって以来、むっちゃくちゃ惚れ込んでしまったモツ鍋屋さんがあります。
大森の『博多屋』(03-3768-0399)
またもやジモティーグルメネタ。
「ミルクみたいにクリーミーで、あんな美味しいモツは食べたことがないっ!!」
と聞いていた通り、モツ独特の臭さがなくてホンマに美味しいっ!!!
本場である福岡のモツがなぜ美味しいのかというと、下処理の段階で旨みの凝縮した脂を取り除かずに使用するからだそうで、ここ、博多屋のモツにも脂がたっぷりついています。
(モツ鍋はヘルシーってイメージだったんだけど、これじゃかなりの高カロリーだろうけどね)
九州から空輸で送らせているそうで、だからモツがとっても新鮮で美味しいのだ。

モツ鍋
スープは醤油ベースなのでさっぱりしていて1人前の量がそんなに多くないから、2人で行っても絶対に3人前はオーダーしちゃいます。
今夜もそうだったし。
モツの他はお豆腐ににんにく、野菜はニラとキャベツに山芋なんだけど、この山芋がまたホクホクして美味しい♪
最後は、ちゃんぽん麺かご飯を入れてお雑炊で締めくくりです。
モツの脂と野菜の旨みと甘みが溶け込んだスープで作るから、最後の最後まで美味です、ヤバイ〜

お店の店員さんは九州出身者が多くて、焼酎のロックをダブルで頼んだら普通のタンブラーグラスにガバーッと入れて出してくれたのには驚いた。
な〜んて、気前がいいんだっ!!
九州の居酒屋って、そんな感じらしい。
威勢が良くって、セコセコしてない男前なサービスがまたまた好み♪

モツ鍋の他、焼き鳥や馬刺しにレバ刺し(センマイ刺しもあったけど、さすがにセンマイは見た目がキモイのでまだ食べれない)、明太子を使ったお料理などのサイドメニューがいろいろあります。
美味しいですが、しかし。
あえて、私はモツ鍋だけをガッツリ食べたいって感じ。
あっ、あとは酢モツ
さっぱりしていて美味しいんです、酢モツ。
これほどまで私を魅了するなんて、罪なモツ鍋やなぁ、しかし。

ホントに驚くくらい、いっつも混んでるから予約は必須です。
予約無しで入れたら、それは超ラッキー。
にんにくの臭い消しには生米を食べるとイイらしく、レジの横に置いてあります。
効果があるのかどうかは分かんないけど。。。
レバ刺し

レバ刺しもこの通り、新鮮なのでツヤツヤ
酢モツ

酢モツです。
さっぱりしていてウマイ!!
モツ鍋



5月17日(木)  『バリニーズマッサージ』
GWに大阪の実家に帰り、案の定、暴飲暴食の日々を送ったツケがやはり回ってきました。
痩せるんは大変やのに、何でこうも簡単にお肉がつくね〜んっ!
お腹周りが鏡餅やぁ〜!!
と嘆いていても自業自得なんでしゃーないし。。。
マジメにカーブスで運動続けなアカンわ。
そうです、アメリカから来た女性だけの30分フィットネス。
大森駅にあるんです。
もうかれこれ1年は通っているのに、根が面倒臭がりなんでマジメに通わなかったりするもんだから、劇的な効果は出てないんですけど。。。
でもフィットネス行くことを考えたら予約時間もいらないし、空いた時間を使って30分で終了するから、私にとってはこのシステムは都合いいのだ。

カーブスの後は週に1度ひのき酵素風呂でさらに汗をかいてスッキリコースを実践しているんだけれど、今日は初めてインドネシアのオイルマッサージバリニーズマッサージをお願いしました。
ひのき酵素風呂の山内おかーさんの娘さんでセラピストのタカコちゃんがケアーしてくれます。
まずはフットバスに入るんだけれど、私は酵素風呂に入った後なので省略し、好みのオイルを選んでそのままベットへ。
全身80分コースは背面(足の裏・脚背面・背中・肩) + 前面(デコルテ・腕・お腹・脚前面・顔と頭の指圧)。
そして、気がついたら寝てた。。。
だって、全身のコリがほぐれてすんごい気持ちイイんだもん〜、こりゃイイわ♪

何より、驚きなのはリーズナブルな料金設定です。
全身80分コースが何と\6,820!!
普通、80分ケアーだと軽〜く1万超えちゃうのにね。
ありえへん安さやぁ〜。
もともとタカコちゃんはOLさんだったので、
「働く女性にとって、ご利用しやすいお値段で」
がこだわりなんだそう。
バリニーズマッサージの他、フェイシャルやクリームバス、パソコンで疲れた眼に効果的なアイセラピーとお疲れ気味の女性にとっては嬉しいリラクゼーションメニューが揃っています。
詳しい内容を知りたい方はこちらへ。




5月15日(火)  京都・丹波黒総本舗 中村屋の『渋皮栗納豆』
最近、またゴルフに熱が入り始めました!!
というのも、ほぼ1年ぶりに打ちっぱなしに行ったはいいが全然まともに当たらず、あまりのヘボさに打ちひしがれたからで、一緒にスクールに通っていたIちゃんと週一ペースで練習に行こうと決意。
「ちっきしょ〜!こうなったら、ひそかに練習して取り戻しちゃるっ!!」
と俄然メラメラ燃えているのであります。
Iちゃんはいつも板橋まで高速をすっ飛ばして練習に行っているんだけれど、今日は私の自宅方面にある「ジャック・二クラス ゴルフセンター」へ。
噂で聞いていた通りすごくキレイで打席スペースも広く、とっても練習しやすい。
周りに大きな建物がないので、何だかゴルフ場に来ているみたいな感じです。
130ヤードと距離もそこそこあるし。
そんなIちゃんから、丹波黒総本舗『中村屋』の美味しい丹波栗で作った「渋皮栗納豆」をもらいました。
彼女がいつもお取り寄せしているんだけれど
「シャンパーニュにめっちゃ合うで!!」
とのこと。
マロングラッセみたいですが、甘さがさっぱりとしているので、彼女が言うようにシャンパーニュの他、ワインや焼酎、ブランデーなんかとも相性良さそう。
もちろん、お茶請けにもピッタリだし、ケーキやクッキーなどお菓子作りにも使えるね。
さすがは丹波の栗だけあって粒も大きいし立派なのだ。

直接電話で取り寄せするか、楽天市場や丹波の特産品を使ったお菓子を販売している京都・丹波の里から おかし館などでも購入可能です。
こういう気の利いたお取り寄せ品を知っていると、お世話になった方達への贈り物やお使いものに使えて重宝しますね。
丹波黒総本舗『中村屋』
(0773)27-4705

渋皮栗納豆



4月24日(火)  『ル・マノアール・ダスティン』

今日は好例の優雅ランチで銀座の『ル・マノアール・ダスティン』(03-3248-6776)へ。
グルメな生徒さんから「むっちゃ美味しいのでオススメですっ!」と教えてもらったフレンチレストランです。
以前からとっても興味があったのだ。
ちょうど3月に友人と一緒に姉妹店のワインバー『カーヴ・デ・ヴィーニュ』(03-3549-6181)に行き、いただいたワインもさることながらブーダンノワールや人参のムースがとっても美味しかったので、また食べれるのかと思うと朝からすごくワクワクです♪

新橋から徒歩数分、迷ってしまったので電話したら対応した女性スタッフの受け答えがあまりにもぶっきらぼうで、
「はぁ?そんな説明じゃ分からへんしっ!」という感じ。。。
でしたが、気を取り直して、三井ガーデンホテル裏にある通りのお店に無事到着。
今回の参加者は4人と久々にこじんまりで、皆、朝抜きだとのことで食べる気合は十分です(笑)。
とにかくお腹ペコペコなので、アミューズに一口サイズのブーダンノワールと10品もある前菜から好きなお料理を2品チョイスできる\4800のコースをオーダーしました。
ブーダンノワール
私は前菜に「白アスパラガスのバヴァロアとエビのコンソメジュレ」「江戸前穴子の白いソーセージとひよこ豆」を、友人達はスペシャリテの「人参のムースとコンソメジュレ ウニ添え」に「平貝とアボカド、蟹のミルフィーユ 白きくらげと共に」「色々楽しめるお野菜一皿」で旬のホワイトアスパラガスを。
アスパラガスのバヴァロア
『アスパラガスのバヴァロア』
ワインバー『カーヴ・デ・ヴィーニュ』でもいただいてすっごく気に入ったお料理なのですが、言われなければホワイトアスパラガスだとは分からない。エビやホタルイカなどのシーフードとコンソメのジュレとの相性もバッチリです。あまりの美味しさにRちゃんは3品目の前菜として追加オーダーしていました。
やっぱり、これ好きやわぁ♪
江戸前穴子の白いソーセージ
『江戸前穴子の白いソーセージとひよこ豆』
穴子のソーセージって一体どんなん?
と興味が引かれたこちらは、すり身にした穴子のフワッフワで真っ白な魚肉ソーセージのオーブン焼き。淡白なソーセージとひよこ豆にグリュイエールチーズをかけて焼き、コクを出しています。
美味しすぎる〜涙涙
牛ホホ肉の煮込み
『牛ホホ肉の煮込み』
「ひゃ〜、なんとまぁ柔らかいんでしょっ!!」
とビックリするほどの柔らかさ。もうフォークでOK、ナイフを使う必要はないくらい。しかもお肉デカイし。付け合せは人参のピューレで、これがまたまた絶品です。こんなに甘くて香ばしい人参のピューレをいただいたのは初めて。
デザート
『デザート』(ワゴンサービス)
「ワゴンよりお好きなお菓子をお選びください」
こう言われてしまったら、もう女性は弱いですね笑
一つ一つのお菓子の説明を聞くたびに「あっ、じゃぁそれも少し」ってなっちゃう。
お腹一杯だからどうしよ?と言いつつも、結局、こんなにお願いしてしまった。。。
どのお料理も野菜がたっぷりでボリューミーだから食べ応えは十分。
皆、一口いただくことに
「美味しいねぇ。今日来れなかった人たち、ホントに可哀想だよねぇ」
と何度同じ台詞が口から出たことか。

いつものようにベラベラしゃべりまくっていたので気がついたらかなり長居してしまったんだけれど、スタッフの方達は少しもイヤな顔はせず、お店を出てからもずっとお見送りしてくださって、カンゲキ。
ぶっきらぼうだなと思った女性スタッフの口調も、ゲストに媚びないほどよい距離感のあるサービスで、反って居心地が良かったなぁ。お店によっては気持ち悪いくらい過剰な接客する場合があるし。
3月に行った四谷の某フレンチがあまりにも期待外れだっただけに、今回の『ル・マノアール・ダスティン』はとっても美味しくって、とっても満足♪♪
という訳で、私の好きなフレンチレストランのベスト入りしちゃったのであります。
人参のムース

スペシャリテ『人参のムース』
絶品です♪

3品前菜を頼んだRちゃんのメインのお魚料理。野菜がたっぷり
お魚料理
平貝とアヴォカド、蟹のミルフィーユ

『平貝とアヴォカド、蟹のミルフィーユ』
上に乗っているのは白キクラゲ

色々楽しめるお野菜の一皿
本日はフランス産のホワイトアスパラガス
ホワイトアスパラガス

プティフール

イタリアのガラス皿



最後に出てきたプティフール


イタリアのガラスのディッシュプレート
金のドットが可愛い♪
他のお皿も全てステキでした






4月21日(土)  『マーボー春雨』

先日、初めて人間ドックというものを受けました。
そしてそして、初めて胃カメラを飲みました。
胃カメラを飲んだことがある友達からは
「死ぬほど苦しい」
「身体の中にエイリアンが入ってきたみたい」
と、それはそれはオッソロシイことを言われてかなりビビリモードだった私。

マジでビビリ屋なので看護婦さんにも

「胃カメラってすんごく苦しいんですか?」
と何回も聞きまくる始末。
受ける病院の胃カメラは口からではなく鼻から内視鏡を入れる経鼻内視鏡で、以前、耳鼻科で鼻から内視鏡入れて診察されたことがあったので、まぁそんなもんかと思ってたら、結果はそんなもんだった。
口から飲んだことないから比較は出来ないけれど、鼻のほうが100倍楽って言われ、エイリアンが入ってくるという表現も納得したのであります。
どんなけ苦しいんやろ?考えただけでもオエッてなるわぁ。
でも、自分の身体の中を見ることなんてそうそう経験することではないので、面白かったけど♪

何より嬉しかったのは、人間ドックを受けるためにお酒を控えていたので晴れて禁酒が解禁に!
うっほほー♪
無性に辛いものが食べたくなったので十八番のマーボー春雨を作ることにしました。
レシピのページで紹介したマーボー豆腐の春雨バージョンですが、ちょっとレシピを変えてます。
が、こちらも死ぬほど辛いです。
旦那さんにもこっちのほうが評判で、リクエストが多いのだ。
辛いの好きな人、是非お試しを!!

材料:4人分>
豚ミンチ 200g
春雨 100g
長ネギ(みじん切り) 1本分
松の実 大さじ1
サラダ油 大さじ1
粉山椒(又は花山椒)、パクチー 各適量
●A
 にんにく(みじん切り) 2片
 しょうが(みじん切り) 1かけ
 豆板醤 大さじ1〜2
 トウチ醤、テンメン醤 大さじ1
 赤唐辛子(刻み) 2本
●B
 鶏ガラスープの素 大さじ1
 湯 300cc
 紹興酒 大さじ2
 しょうゆ、オイスターソース 各大さじ1
 砂糖 小さじ1
マーボー春雨
1. 春雨はパッケージの説明書通りにゆがいてザルに上げ水気を切る。Bの調味料は合わせておく。
2. フライパンにサラダ油を熱し、Aを入れて焦がさないように弱火で炒める。香りが立ったら豚ミンチ肉を加え、パラパラになるまで中火で炒める。
3. 肉の色が変わったら1の合わせ調味料を加えて煮立たせ、1の春雨と長ネギのみじん切りと松の実を加えて混ぜ、弱火で数分煮る。
4. 仕上げに粉山椒(または花山椒)を死ぬほどふる。
*お好きな方はパクチーをドバッと散らし、ご飯に乗っけてガッツリいっちゃってください。




4月16日(月)  『龍天門』の坦々麺
3月末に優雅ランチのリピート会と称して『レストラン カンテサンス』に行った時、なぜか渋谷の109の話題になり、109未体験だという私をNちゃんがわざわざ会社を午後半休して引率してくれました。

ギャルの聖地109を責める前に腹ごしらえ、ということで恵比寿のウェスティンホテル内にある『龍天門』(03-5423-7787)の\1,700の坦々麺を食べに行くことに。
生徒さんから
「坦々麺がめっぽう旨い!」
という情報を仕入れて非常に気になっていたのであります。

お店の雰囲気もゴージャスでなんだかセレブ〜な気分♪
ですが、ホテル内の中華だからかやはりお高め。
「誰がお昼からこんなたっかい料理食べるんやろなぁ」
と言いつつも、店内はビジネスマンやマダムで超満員です。
龍天門の坦々麺
では早速オーダーしましょうかね、とメニューを見ていたんだけど坦々麺が載ってへんし!
お店の人に
「あのぉ〜坦々麺ありましたよね、確か?」
とさりげなく、私は初めてじゃないんですよ適な言い方(めっちゃ初めてやのに)で聞いてみると「ありますよ」とのこと。
ホッ。。。裏メニューなんだな。
坦々麺だけじゃなんだし、ということでエビシュウマイとフカヒレシュウマイも頼み、もう、こうなったら飲んじゃえと生ビールもオーダー。(実はNちゃん、当日、会社に行く前に鍼を打ってきたので今日はお酒飲んじゃダメと言われていたらしい)
ビールを飲んでいるとワゴンサービスの飲茶が来て「お酒とご一緒にいかがですか?」と女性店員さん。
もぉ〜、そんなのあるんだったら最初に来〜い。
しかし、誘惑に弱いO型の私とNちゃんは「コラーゲンたっぷりで女性に人気なんですよ♪」と言うキャッチにまんまと食いつき『鶏の腐乳蒸し』を追加でオーダー。
これがですね、すんごく美味しいんです!!ご飯に乗っけてガッツリいきたいという味。

飲茶とビールでテンション上がってきたところへ、お目当ての坦々麺が運ばれて来ました。
が、見た目はまったくもって辛くなさそう。
私はどちらかというと、スープを飲んだら「ゲホゲホッ」と咳き込むくらいかっらいのが好きで、天王洲のシーフォートスクエアにある『喜鵲樓酒家』とか陳さんの『四川飯店』のように、うぎゃ〜からい〜〜っ!というのを期待していたんだけれど、ゴマの芝麻醤多めのマイルド系で麺はとっても細麺。(本場の坦々麺は実は汁無しスタイルで、現在の汁ありスタイルは陳さんのお父上が考案されたんだとか)
「な〜んやぁ、ちょっと期待外れ」
と思っていたのですが、やはりそこは\1,700の坦々麺!だてに高いだけではなかった!!
激辛ではないのですが、スープにコクと旨みがあって後を引く美味しさ。
気がついたらスープすっかり飲み干して完食してた。
美味しいわぁ〜〜。
周りのお客さんも坦々麺食べている人結構多かったし、やはり隠れた人気メニューのようです。





4月10日(火)  『グレゴリー・コルベール』
美術館にはまったくもって興味なし!
という私が、珍しく美術館に行ってまいりました。
お台場に出没した移動式仮設美術館の「ノマディック美術館」で期間限定開催中の『グレゴリー・コルベール』です。
テレビで『本を読む少年』を観て
「むっちゃ行きたいっ!!」
と思い、美術館巡り好きの酒飲み親友Rちゃんと一緒に行きました。

一歩、美術館の中に足を踏み入れると、そこは幻想的で浮世離れした別世界。
ここは日本か?
写真やフィルムに収められている人間と動物の表情は本当に穏やかで清いくらいの美しさ。
心が和む〜
全ての作品がデジタル処理や加工、合成などは一切行っていない(ヤラセ無し)なんだそうで
「なんでこんなん撮れんの〜?ホンマは野生動物じゃなくってこの人らのペットちゃうん??」(んな訳ないし)
としか言いようがないんだけれど、こんなに穏やかな野生動物たちの表情をカメラに収められるなんて、コルベールさんは神様なのでしょうかね?
ん〜、どう考えても不思議なのだ。
チーターと寄り添う子供

しかし、ノマディック美術館。
モダンでカッコイイんだけれど、空調がないらしい。
当日はお天気で暖かかったけど、ビュービュー風が吹き込んできていたので、寒い日に行ったら相当寒いんやろなぁ。
ずっと立ちっぱなしのスタッフ、むっちゃ大変やし。

グレゴリー・コルベールによる50点を超える大型写真作品のほか、俳優の渡辺謙がナレーションを担当した60分の長編映像1本に2本の短編映像を展示していて、渡辺謙のナレーションはちょっと聞き取りにくかったけれど、迫力と見ごたえは十分。
あんまり詳しくは書きませんが、ホントにすばらしいです。
私はすんごく好きだ、こうゆーの。
むちゃくちゃ感動したし。
このすばらしさは実際に見てみないと分からないですねぇ。
動物好きの人もそうでない人も一度は観てほしい、ってゆうか絶対に観てほしいって思います。
どっぷりこの世界観に浸りたいのなら夜のほうがいいかも。
お昼だと、出た瞬間に現実に引き戻されちゃうんで余韻にひたることは出来ません。
しかも、オフィシャルグッズ販売している場所に出ちゃうもんだから、一気に買い物モードになるし(笑)
「今日だけ特別に写真集か小説をお買い上げになられたら、カレンダーと長編フィルムのDVDをプレゼントしています♪」
という販売員のお兄さんの口車にまんまと乗せられ、イタリア人の館長さんの「今日だけ〜今日だけ〜」で、とうとう両方お買い上げしてしまった。
写真集\16,800、小説\10,800。。。
たっかー!!

開催期間は6月24日までだから、興味のある方は是非どうぞ♪




2月3日(土)  『逢坂』

我が家では、焼肉とかお寿司とか、
「この料理は家ではなく外に食べに行く料理」
というのがいくつかあるんだけれど、その中の一つが天ぷら。

私も主人も天ぷら大好きで、以前は麻布十番にあった天ぷら屋さんに行ってたんだけれど、残念ながら立退きの為にクローズしてしまった、ガックシ。。。
ずっとずっと、美味しい天ぷら屋さんを探していたんだけれど麻布十番のお店を越えるお店がなかなか現れず、半ば諦めていたところ、
「ウマイ天ぷら屋さん、あったよ」
と、主人がみつけてきたのが神谷町にある『逢坂』(03-3504-1555 日・祝日休)です。
たまたまランチで伺ったらあまりにも美味しかったらしく、最近では会社の上司や同僚と一緒に夜もお食事に行っていて
「自分ばっかり、めっちゃズルイーッ!!」
と私がギャーギャー文句を言うもんだから、今夜、ついに連れて行ってくれました、ウシシ♪

逢坂
逢坂のご主人は恰幅の良い優しい表情の方で、40歳とまだまだお若い!
何より研究熱心で、こないだは主人達が持ち込んだ大粒いちごの「アマオウ」なんかも天ぷらにしてくれたらしい。
(美味しかったらしいけど)
揚げてほしい食材があれば持ち込みOKなんだって。
しかも、ワインも持ち込みもOKだとかで、いやぁ〜すごいイイお店だ。
お塩にもこだわっていて、パキスタンのパハール岩塩を使用していてるんだけれど、この岩塩がとってもキレイな薄ピンク色をしているんです。
夜は松\6090、竹¥7875、おまかせ\9240の3コースと、お値段もお手頃。

天ぷらというと、まず最初はエビでしょエビ。
エビ好きの私にとって、エビの天ぷらは大好物♪
エビの頭の天ぷら、一口でいただきましたが、これがサックサクで何とも軽い仕上がりなので驚いた!
麻布十番のお店はもう少しごま油がきいていたんだけれど、こんな軽い天ぷらは久々です。
すごい美味しぃー、ここまで軽いといくらでも食べれちゃう♪

グリーンアスパラに空豆やハス、玉ねぎに肉厚のどんこ、そして穴子やキスに白魚と旬の魚介類や野菜を目の前で揚げてくれます。
コースの内容が一通り出終えたので再度好みの食材と、メゴチや百合根、しその葉で巻いたウニなど、その日のオススメを追加でお願いしました。
ウニの天ぷらは初めていただいたけれど、口の中に入れるとトロ〜っととろけちゃいます、しあ〜わせ〜♪

最後のしめのご飯ものは「天丼、天茶、天バラ、かき揚げ付きご飯」の中から好きなものを選ぶんだけれど、主人は天茶、私は天バラをお願いすることに。
量もちょうどよく、エビと貝柱の天ぷらの旨みがご飯と混ざって、美味しいのなんの。
ホントに美味しい天ぷら食べると、な〜んでこんなに幸せな気分になるんでしょ。
デザートはミカンのシャーベットに、あんこが乗っかった白ゴマのアイスクリーム。
これも美味しくって、とっても満足なのでした。

早速、旨いもの好きの友達に報告せねば!

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グリーンアスパラガス
空豆
ウニ

天バラ
デザート



1月30日(火)  『マッケローニ』
今日は不定期に開催しているアートフラワーのアレンジメント教室『ラシェット・ア・フルール』のレッスン日。
今回のテーマは、もちろん2月のバレンタインです。

ブラウンのBOXに落ち着いた赤やボルドー、シックなピンクのお花を中心に実物や葉物を合わせて大人カラーのバレンタインBOXアレンジメントを作ります。
ちなみに、このBOXアレンジメントは、2月のお料理教室でもテーブルコーディネイトのお花として使ってます。
テーブルにおいても壁にかけてもいい感じだし。
結構、お気に入りの仕上がりになったのだ、うれすぃ〜♪

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で、ちょうど夕方のクラスにいらっしゃるHさんと二人、彼女のリクエストで緑ヶ丘『マッケローニ』(03-3724-0150 日・祝日休)へランチに行ってきました。
今日もお席は満席でコミコミ状態。
最近では、ランチでも予約しないと満席状態で入れないことが多いのだ。
口コミでここまで繁盛するとは、さっすが!
だって、江崎さんのお料理、美味しいんだもんねぇ。

二人ともお腹ペコペコなのでメイン料理がついているコースをお願いしました。
江崎さんがオススメする、イタリアはロンバルディア州の『カ・ブリオーネ』という白ワインがごっつい美味しくって、Hさんもお酒強いので即効で空いてしまった。。。
追加したかったんだけれど、
「ここで2本目突入となると、お花のレッスン出来へんようになるなぁ」
ということで、2人とも赤ワインのグラスで我慢我慢。
でも、デザート時にはグラスのスパークリング飲んじゃって、教える側としての自覚なし!
わたしってば、やっぱり今年も飲みに関してはアカンかもしれん。。。
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カ・ブリオーネ
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1月23日(火)  『カンテサンス』

今年最初の優雅ランチで、白金の『レストラン カンテサンス』に行ってきました。
パリの2つ星レストラン「アストランス」でスーシェフを務めた岸田 周三シェフが2006年5月に立ち上げたレストランです。
以前から、かなりに気なっていたフレンチの一つなのだ。

店名になっているQuintessenceとは、フランス語で「物事の本質」「神髄」「エッセンス」という意味だそう。
いろいろなメディアで拝見する限りかなりお料理は斬新なフレンチ。
HPでも、食べる人の五感を刺激する「キュイジーヌ・コンテンポレーヌ(現代的な料理)」がコンセプトと書いてあって、
「キュイジーヌ・コンテンポレーヌって何じゃ??」
と思っていたのですが・・・。
そんな不安は木っ端微塵!
とにかくすごいっっ!
お料理の味つけや盛り付け、そしてプレゼンに至るまで全てに、ただただ皆、感動するばかり。
インテリアもモダンで好みだし、いやぁ〜、今年の優雅ランチはスタートから出だしがいいぞ♪

カンテサンス
お料理はシェフのお任せのみで、お昼は\7350、夜は\15750からのコース1本勝負。
で、今回はランチをいただきました。
まず、席に着いたときに手渡されたメニューを見てビックリ。料理名が一切書かれていないし。
その日の食材と岸田シェフのインスピレーションでメニューの内容は変わるのだそう。
白紙のメニューだなんて、な〜んて小洒落た演出するのかしら。
のっけからこんな演出されちゃうと、「一体、どんなお料理が出てくるの?!」と楽しみになっちゃいますね。

本日いただいたお料理は・・・

●甘くないスィートポテトとサツマイモのスープ
●塩とオリーブオイルが主役 山羊乳のババロア
●ホタテ、里芋、ベトラヴのタルト
●小笠原のハタを螺鈿のように光る火加減で
●3時間ローストポーク
●2度焼いたビスキュイ
●メレンゲのアイスクリーム
「甘くないスィートポテトとサツマイモのスープ」
アミューズの2品はどちらもサツマイモで作ったちっちゃなスィートポテトとスープ。
スィートポテトと言っても甘くなくて、ピーカンナッツオイルをつけていただきます。
そして、小さなグラスに入ったサツマイモのスープ。
このスープを一口飲んで、あまりの美味しさにヒックリ返りそうになっちゃいました。
一度サツマイモを焼いてからスープにしているそうで、独特の焼き芋の甘香ばしさが加わってなんとも美味〜♪
「スープボウルでめいっぱい飲みたいっ!!」
と、皆、意見が一致。
このアミューズで「これは、他のお料理も相当美味しいに違いないっ!」と確信。
甘くないスィートポテトとサツマイモのスープ
「塩とオリーブオイルが主役 山羊乳のババロア」
シェフのスペシャリテなのだそう。
いろんなブログや雑誌で必ず紹介されていた一品。
フルール・ド・セルのカリカリとした食感にスライスしたマカデミアナッツと百合根のトッピングがまたすごい。
山羊乳は苦手なんだけれど、美味しいオリーブオイルのお陰で1+1が5くらいの美味しさになってます。
この食べ方、ひじょーに気に入ってしまいました。
おいすぃ〜♪
塩とオリーブオイルが主役 山羊乳のババロア
「ホタテ、里芋、ベトラヴのタルト」
「えっ、何これ?ケーキ??」
そうなんです。
どう見ても、見た目はスィーツなんだけれど、ホタテを使ったお料理なんですねぇ。
ホタテと里芋をミルフィーユのように重ねた一品。
ベトラブ(=ビーツ)のソースの色が、たまらなくキュートだと思いません?
食べるのもったいな〜い。
洋ナシを添えているところも好み。
ホタテ、里芋、ベトラヴのタルト
「小笠原のハタを螺鈿のように光る火加減で」
出てきた時に何が驚いたかというと、ハタの表面が虹色にキラキラ光っていたこと!
すごいっ、どうやったらこんなキラキラに焼けるん?
これぞプロの業やな。
ほうれん草をペーストにしたソースとノビル(野蒜)の上には春菊のムースのソースがあり、お魚の塩加減も絶妙。
で、この野菜のソースをつけていただいたハタの美味しさといったら・・・!
小笠原のハタ
「3時間ローストポーク」
お肉のメインが出ていて、そのボリュームには驚きました。
だって、こんな大きな豚肉がどーんっと乗ってるんだもん。
えー、食べれるかな?と思ったけれど、全然、心配御無用。
それにしても、な〜んてキレイなモモ色なんでしょ!!
柔らかいローストポークを切り分けると肉汁がジュワ〜って♪
こんなに柔らかいのに、何と3時間かけてローストしたんだそう。
普通に家で3時間もかけて焼いたらもう食べらんないね。

そして、付け合せには茹でたミニチンゲン菜に落花生、じっくりソテーした北海道のじゃがいも「インカのめざめ」が。
やはり、ただのじゃがいもじゃないですねぇ。
栗とかナッツのような香ばしさ、コクと甘みがあって最高のホクホク感!
美食家のRちゃんが「えっ、インカのめざめ?!」といち早く反応してたんだけれど。
最高のローストポークに付け合せも最高で、もう、アカンッ!
美味しすぎてめまい起きそう。。。
3時間ローストポーク

「2度焼いたビスキュイ」「メレンゲのアイスクリーム」
この2種類のデザートはですね、ホントにヤバイですよぉ。
まず、しっとりとしたビスキュイ。
デザインがとってもアーティスティックですね。
中にココナッツクリームが入っていて、一緒にいただくとさらにしっとり感がUPします。香ばしくって甘さも控えめ、ちょうどいい感じ♪

そしてそしてっ!!!
極めつけが「メレンゲのアイスクリーム」
パリのブランジェリーで売っている、真っ白な巨大メレンゲと同じ味がするっ!!
なんで、なんで?どうやったら、こんなに美味しい味のアイスクリームになんの?
シュワ〜ととろけるような舌触りで、めっちゃ軽い!
こんな美味しいアイスクリーム、食べたことあらへ〜ん〜。

あまり甘いものが好きではない私ですが、このアイスクリームはお代わりしたかったくらいハマっちゃいました。
とにかく、参加したメンバーが全員、一口食べた瞬間に
「えっ!?何、このアイスクリームの美味しさは!!!」
と大騒ぎ。
「美味しすぎてヤバイヤバイ」と一口ごとにブツブツ言ってましたっけ笑
はぁ〜、世の中にこんな美味しいアイスクリームがあるなんて、と思わずにはいられない超絶品アイスだわね。
しかも、シャンパンと合う〜♪

2度焼いたビスキュイ

メレンゲのアイスクリーム
最後にシェフがご挨拶に出て来てくださったのですが、なんとまぁお若い方なのでしょう!
といっても年齢は同年代だったんだけれど、見た目がお若いので
「あの若い彼がシェフなの?」
と皆でビックリ。
若くして白金にこんなすばらしいお店を構えるなんて、すごい偉い!!
もう、いっぺんで岸田シェフのお料理の大ファンとなってしまったのでした。
絶対に、また行っちゃうもんね〜。


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