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レストランで食べて幸せ〜な気分になった美味しい一皿、テキト〜に作った料理が「おおっ!」というほどすっごく美味しく出来てビックリしたり、自分好みの本に出会って嬉しくなったり、ふと立ち寄ったお店でステキな雑貨をお値打ち価格で見つけて得した気分になったり。。。
毎日の生活の中で、ココロ
がハッピーになる出来事に出会うと、ちょっと誰かに話したい気分になりませんか?
トピックスやレシピのコーナーでご紹介するほどでもない私の『プティ・ボヌール』を、気まぐれ更新しちゃいます。
なので、気が向いた時に遊びにきてくださいね(笑)




9月21日(木)  『チブレオ』
今日から4泊5日のフィレンツェ旅行へ。
ちょうど1年ぶりに訪れたフィレンツェは真夏並みの暑さっ!
パリはカーディガンとか必要だったのに。。。
太陽の日差しはジリジリという感じなので、どんどん日焼けしてしまうーっ!!
去年宿泊していた「レジデンス・レオポルド」が取れなかったので、今年は広場近くにあるB&B「B&B ガリレオ2000」を手配してもらいました。
改装工事中だったんだけど、お部屋は超ゴージャスですんごく広いっ!
こんなお部屋に住みた〜い〜。

チェックインした後は、「フィレンツェ・コスタ」というフィレンツェガイドのサイトを運営している友人、太田ちゃんのオフィスへ行くことに。
去年は自宅の一室がオフィスだったのに、立派な建物の2階にワインサロンとオフィスを構えていて、しかも有限会社になっちゃってたんで驚いた!
この1年間でなんとゆー成長振り!
太田ちゃん、めっちゃやり手やぁ〜。若いのに偉いわっ!!
で、早速、太田ちゃん&彼氏のカリメッロと再会を祝してワインサロンで宴会スタートです。
太田ちゃんのサロンで扱っているワインとオススメのおつまみをいただきました。
日本語を猛勉強中のカリメッロ。
次回会うときはどれくらい話せるようになってるかな?

フィレンツェ・コスタ
フィレンツェ・コスタ
夜は『チブレオ』のトラットリアへ。
去年、迷いに迷ったあげくやっと到着したと思ったらランチタイムが過ぎていて、結局チブレオカフェで食事をしたという悔しい経験をしたため、今回はそのリベンジです!
ちょっと早いかなとも思ったけれど、何せ予約していないから早めに行くに越したことはないでしょう、と開店直後に行ってみた。
するとどうでしょー!
もう既にテーブルは満席に近い状態!!
ラッキーなことにちょうどまだ1テーブル空いていたのでスムーズに席に着くことが出来た、よしよし♪

まずはこちらのスペシャリテ「トマトのゼリー」「クロスティーニ」
去年も食べたけれど、ガスパチョみたいにピリ辛味です。
おいすぃ〜♪
メインは「カジキのトマトソース」「イカの墨煮」、そして付け合せに「ガルバンゾー」を。
思ったよりもポーションが小さいので、これだったらまだまだ食べれそう。
デザートに「パンナコッタ」を頼んだら、
「どうみてもこれはプリンやろ?」
という見た目のパンナコッタが出てきました。
お味はとっても美味しかったけれど。

私達が食事している頃からどんどんウェイティングのお客さんが並びだしてきて、帰る頃には長蛇の列。
さすが人気のトラットリアだけあるのだ。
チブレオ
トマトのゼリー クロスティ−ニ
カジキのトマトソース

上左から
「トマトのゼリー」「クロスティーニ」
「カジキのトマトソース」


下右
「イカの墨煮」
「パンナコッタ」
イカの墨煮

パンナコッタ




9月20日(水)  『ラ・フェランデーズ』
モン・サン・ミッシェルから戻ったその足でイタリアはフィレンツェに行こうと計画していたのだけれど、TGVとフィレンツェ行きの飛行機との乗り継ぎがうまくいかずパリに戻って1泊するはめになってしまった。
1泊くらいどこかホテル取れるやろう、と思っていたらどこのホテルも予約で一杯とのこと!
なにーーっ?!
リッツとか高級ホテルなら予約が取れるといわれたけれど、たかが1泊の為になんで高級ホテルに泊まらなアカンねーん。
で、パリ在の友人Yくんにヘルプの連絡を入れてみた。
彼は私達がパリで滞在している、「J.S.BFRANCE」と同じツーリスト向けのレンタルアパルトマンを運営している「セジュール・ア・パリ」のコンシェルジュをしていて、サン・ポールの物件なら1泊手配できるとのこと。
よかった〜、助かったよ〜ん。
ホテルが取れなかったら最悪、空港で野宿しよかという覚悟だったのであります。

という訳で、今夜はYくんと一緒にパンテオン近くの人気ビストロ『ラ・フェランデーズ』でディネをいただくことに。
Yくんは私達が帰国する際、日本に持ち帰れない家財道具の帰国売りでいろいろ買ってくれて仲良くなったんだけれど、いやぁ〜ずいぶんと大人の男性になっちゃって!
しかもフランス語、めっちゃ上手いし!!フランス人が喋ってるみた〜い。

で、いただいたお料理はこちらです。
アミューズは私の大・大好きなチーズのプチシュー「グージュール」
そして「シャンピニョン(マッシュルーム)のポタージュ」です。
ラルドワーズでもそうだったけど、小さいグラスにスープを入れるスタイルが流行ってるのかしら?
アントレに私とYくんは「きのこのグリエ ポーチドエッグ添え」。ポーチドエッグを割り、黄身をからめていただきます。この食べ方はすごくお気に入りなのだ。美味しいよねぇ。
主人のアントレは「うさぎのパテ」
メインは鶏肉料理。でも何の鳥だか分からずしまいでお店の人が言うには「プーレ(鶏)の仲間」だと言ってたんだけど、鶏の仲間って何だ?
主人はまたまたアニョー(仔羊)、Yくんはコート・ド・ヴォー(仔牛)です。
そしてデセールに「いちじくのコンポート」「ぶどうのコンポート」
それにしても、量多いわぁ〜、くるしーっす。

グージュール
シャンピニョンのポタージュ
きのこのグリエ
鶏のソテー
ぶどうのコンポート
いちじくのコンポート
出口付近のテーブルがすんごい賑やかだったので、てっきりお客さんが盛り上がっているんだとばかり思っていたら、お店のスタッフが仕事終わりの酒盛り中で、結局、気がついたらお客さんは私達3人だけとなっていた。
どうりで、サービスの女性が来なくなった訳だ。
でも、お客さんいるのに酒盛りってありなん?





9月19日(火)  モン・サン・ミッシェルの旅 PartU
フリュイ・ド・メールでお腹も一杯になったので、腹ごなしにモン・サン・ミッシェルの周辺を散歩しました。
砂地といってもぬかるみなので靴はドロドロ状態になります!
ひぇ〜、涙涙〜。

大潮の時には島に海が押し寄せて孤島になるなんて信じられないほど、海はどこまでも続く水平線の彼方です。
やぁ〜、やっぱりすごい〜。



散歩の後は部屋に帰って一休みし、まだまだディネまで時間があるしということで、レストランのテラス席でアペリティフをいただくことに。
日帰りの団体客が引き上げた後のモンサン・ミッシェルはとても静か。
鳥達の鳴き声にさわさわと響く波の音、昼間の喧騒はどこへやら、街はひっそりとした雰囲気に変わります。
暮れなずんでいく夕刻の風景を観ながらいただくシャンパンのすこぶる美味しい〜こと♪
あ〜、落ち着く〜。
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さて、いよいよ旅のメインイベント「ムール・ア・ラ・クレーム」を食べに『ル・ムートン・ブラン』へ。
7年前に来た時、お土産物屋のムッシューに一番美味しいレストランと教えてもらったお店です。

私はアントレに「ムール・ア・ラ・クレーム」、主人はお昼にも食べたのに、またまた「生牡蠣の盛り合わせ」を。
期待していたムール・ア・ラ・クレームですが、
前に来た時は「どーんっ!」とバケツ並みの量だったのに、何だかおっしゃれーなお鍋に入っていて、ちょっと拍子抜け。
でーもでも、濃厚な生クリームとムール貝の旨みがたっぷりで、やはし美味しいぞっ!

メインは「ツナのステーキ」「アニョーのロースト」です。
うちの主人は、ほんっとに羊好きなんだけれど、私はどちらかというと苦手。
ですが、一口もらったら全然OKでした。
ここのアニョー、うまいっ!
(モン・サン・ミッシェルの羊ちゃんは顔が真っ黒けで可愛いんですよ♪)

私のツナステーキはアジアン風ということでコリアンダーの入った醤油味ベースのトマトソースがかかっていて、ご飯(タイ米)が付いてきました。
トマト醤油ソース、結構ご飯に合います。でも、コリアンダーの実は要らんって感じ。どうせならパクチー添えてくれればいいのに。

デザートは「青い林檎のソルベ カルヴァドス風味」
ノルマンディーの特産物、りんごの蒸留酒カルヴァドスがそのまんまドバーッとたっぷりかかっていたので食後酒いりませんでした。
そして主人は、またしても「フォンダン・ショコラ」
好きやなぁ〜、しかし。

ムール・ア・ラ・クレーム

ツナステーキ

青林檎のソルベ
生牡蠣

アニョーのロースト

フォンダン・ショコラ
ル・ムートン・ブラン


『ル・ムートン・ブラン』のホテル&レストラン
ムートン・ブランとは白羊という意味。
羊ちゃんの看板が目印です。


左側は私がチョイスしたメニュー

右側は主人のセレクト





食事の後は、夜のモン・サン・ミッシェルと星空を見に城壁の外へ。
満天の星空に浮かび上がっているかのように見える夜のモン・サン・ミッシェルは幻想的でとっても感動です♪
日帰りでは絶対に見ることができないから、私は1泊旅行で来ることをオススメするな。
日帰りツアー、朝は早いしバスに乗っている時間が結構長いので疲れちゃうのだ。

以前はモン・サン・ミッシェル内のホテルで宿泊出来るツアーがなかったので個人で手配しなければダメだったんだけれど、パリのH・I・Sで宿泊出来るツアーのコースが出来ていたので、日本人の観光客が何組かいらっしゃいました。
興味のある方はH・I・Sのパリ支店でお問い合わせを。


モン・サン・ミッシェル

夜のモン・サン・ミッシェル
お昼間とは全然雰囲気が違いますね。
超幻想的〜




9月19日(火)  モン・サン・ミッシェルの旅 PartT
今日から、パリを離れてモン・サン・ミッシェルへ1泊旅行♪
モン・サン・ミッシェルはちょうどフランスに赴任して初めて旅行した思い出の場所。ベネティクト派修道院の聖地として多くの巡礼者達が訪れている世界遺産でもあります。
一度行ったことがある人たちからは「何でまた行くの?」と言われたけれど、ちゃーんと目的があるんだもんね。
それは「ムール・ア・ラクレーム」を食べること!(やはり食べ物がらみ)
7年前に訪れた時に入ったレストランで、たまたま一人で食事をされていた日本人女性の方から「美味しいから絶対に食べたほうがいい」とオススメされて初めて食べたんだけれど、もぉ〜その美味しいことと言ったら!
バケツ並みの巨大な器にてんこ盛りになって登場したのにはビックリしたけれど、皆、無言で食べ続け(カニ食べてる時状態)、気がついたら完食してた。
翌日もオムレツで有名な「ラ・メール・プラール」でランチを食べたんだけれど、そんなに言うほどオムレツが美味しくなかったので、口直しにもう一回ムール・ア・ラ・クレームを食べに行ったというほど気に入ってしまったお料理なのであります。
だから、今回のフランス旅行ではどうしてもムール・ア・ラ・クレームが食べたかったのだ。
ノルマンディは酪農が盛んなため、バターやチーズなどの乳製品をふんだんに使っているお料理が多いんだけれど、お目当ての「ムール・ア・ラ・クレーム」も生クリームがたっぷり入ったムール貝のワイン蒸し。海の幸が豊富な海岸地域でも、シーフードに乳製品を使っているのが特徴なんですね。
モン・サン・ミッシェル

と、美味しい「ムール・ア・ラ・クレーム」の話はちょっと置いといて。。。
モン・サン・ミッシェルまではパリからTGVでレンヌまで行き、そこからバスだったんだけれど、モンパルナス駅で教えてもらったバスの時刻表が何と3日前で変わっていたので乗りたかったお昼発のバスがなく、次の出発は17時だとバスのチケット売り場のマダムが言うではありませんか!
なんちゅーいい加減な!ウソ教えんなー!!
と、怒っても仕方ないし、レンヌで5時間も時間を潰すつもりも無いのでタクシーでモン・サン・ミッシェルまで移動することに。
アクシデントはあったものの小一時間後にはモン・サン・ミッシェルに無事到着。
着いてそうそう、あまりの人の多さにビックリ。
アカン、人酔いしそうや。。。
まぁ、1年中観光客で賑わう場所なので仕方ないんだけど。

宿泊するホテル『ラ・クロワ・ブランシュ』でチェック・インを済ませ、取りあえずお腹が減ったので食事をすることに。
どこのレストランにしようかとウロウロしていたその時。
何と、お教室の生徒さんUさんとバッタリ遭遇!!
「キーャーーーッ!!」
と奇声を上げて思わず抱き合ってしまった(笑)。
彼女から同じ日にモン・サン・ミッシェルにツアーで行くことは聞いていたので、時間が合えばお茶でもしましょうと話してはいたんだけれど、まさかホントに会えるとは。

Uさん達は修道院の見学に行くとのことなので、私達は宿泊先の「ラ・クロワ・ブランシェ」のレストランでランチをすることに。(モン・サン・ミッシェルのホテルは全部で8件。どこのホテルもレストランを経営しています)
案内されたのは海岸が見渡せる窓辺のテーブル。
んー、海の近くに来たって感じでイイネイイネ♪
「やはりここはシーフードでしょ」
ということで頼んだのは「フリュイ・ド・メール」(シーフードの盛り合わせ)。
写真のボリュームは1人分です!めっちゃ量多いしー!!
実を言うと、私は生牡蠣は苦手なんだけれど、フランスの生牡蠣はあんまり牡蠣臭くないから食べれるんです。
で、主人と二人、ロゼワインと一緒にまたまたカニ食べてる状態。
黙々と牡蠣や貝、カニにエビを平らげていったのでありました。
それにしてもウッマーイッ、美味すぎるー!!
(続く)

フリュイ・ド・メール

これで1人前。
盛りだくさんのシーフード♪しかし、多すぎるっちゅーの。

→『ラ・クロア・ブランシュ』のレストラン
一番奥の席は窓際です。
眺め、超イイ〜
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9月18日(月)  『セパージュ』 ワインと簡単料理のおもてなしレッスン
今日はパリ在中の友人、実保さんが市内のご自宅で主催しているワインと簡単料理でおもてなしを楽しむ教室『セパージュ』のレッスンに参加♪
パリにいる頃に通っていたお教室で、毎回いろんなワインが飲めるというだけでも嬉しいのに、お料理も美味しくて楽しくて、いつしか「自分でもこんなお教室したいなぁ」と思っていた私にとって『セパージュ』は『ル・プティ・ポワソン』のベースになるお教室。
でもって、実保さんは私のお師匠さんなんですね〜。
そんな訳で、パリに旅行した際は必ず参加しているというお教室です。

実保さんはとにかくパワフルでチャーミングな女性。
先月もお寿司の修行で日本とロスに行ってきたとか言ってるし、12歳のお子さんがいるようにはぜーンゼン見えない!
もう、セパージュのレッスンに参加出来るのが日本にいる頃から楽しみで待ち遠しかったんです。

で、本日のテーマは「コートデュローヌのワインで楽しむ秋の穏やかなテーブル」
わーい、コートデュローヌのワイン大好き♪
本日テイスティングしたワイン1本目は「ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ」というコート・デュローヌ地方の南部に位置するメリディオン地区の酒精強化ワイン。ぶどうの品種はミュスカでぶどうの天然の甘みを生かしたワインなのでオンザロックでいただきました。梅酒みたいで美味しい〜。日本ではあまりみかけないんだとか。これは買って帰らな。
2本目は北部のセプタンリオナル地区の白ワインで、酸味が強くリッチな口当たりの「サンペレー」
ワインショップでこのワインを探しているというと、ソムリエの人に「オッ、もしかしてなかなかのワイン通?」と言われるんだとか。そんな無謀なことは絶対に出来ないけど。
3本目は私の好きなシラー種100%の「クローズ・エルミタージュ」
エルミタージュは高いけど、クローズ・エルミタージュは面積が広いため価格も手頃だそうです。
そして最後の4本目は「ジゴンダス」
南部のメルディオナル地区の中でも特に力強くてアルコール度が高くて有名なグルナッシュ主体赤ワイン。友人Rちゃんの旦那さんK氏が「ジゴンダス、ジゴンダス」と言っていたので名前は知っていたから、真っ先に「あっ、ジゴンダス!!」と反応してしまった。てゆーか、ワインスクールでも習ったはずなんだけど、やはり成果無し。インパクトは強いけれど、まろやか〜、めっちゃ美味しすぎる〜。

こんな美味しいワインを4本もテイスティングした後は、お料理とワインの試食会になります。
今月のMIHO'S簡単レシピは「キノコとタケノコの秋のアジアンマリネ」「イカごはんカレー味 トマトソース煮込み」「いちじくジャムのパウンドケーキ フロマージュブラン添え」の3品。
実保さんのお料理はいつも簡単なのに見栄えがよくって美味しくって、すごく勉強になるのだ。
しかも、お料理は全て実保さんが作ってサーブしてくれるので、ワインのお勉強の後はレストラン状態。
お料理とワインのマリアージュはバッチリだし、参加された生徒さんも気さくで楽しい方達ばかり。
今回は、初めて主人も一緒に参加したんだけれど、毎度のことながら楽しい時間を過ごすことができました♪

来月は、お寿司の修行成果をお披露目ということで、カリフォルニア巻とかなんだって。
いいないいな〜。
通えるものなら毎月通いたーいっ!

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本日のワインにテーブルコーディネイト


本日のお料理3品です♪

キノコとタケノコの秋のアジアンまりね

イカごはんカレー味 トマトソース煮込み

いちじくジャムのパウンドケーキ フロマージュブラン添え

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1回のクラスの生徒さんは8名。
皆さん、ほとんど駐在員の奥さまです。

しかし、8人分のお料理作るのって大変だろうな。
実保さん、パワフル〜。



9月17日(日)  ラスパイルのBIOマルシェ
珍しく時差ボケのようで、今朝も目覚めは5時。
「時差ボケ何とかしないとアカンなぁ」
とは思いつつ、睡魔には勝てないから、しょうがないのだ。

昨日の夕方、家の近所のブーランジェリーにすごい行列が出来ていたのを思い出し、ほんじゃ今朝の朝食は焼きたてパンにしよかと買いに行ってみると、なんと、日曜日はお休みで閉まってる!ガーン!!朝食は断然ご飯派の私だけれど、とにかく「焼きたてパン食べたい!」モードに入っていたので、何が何でもパン屋で焼きたてクロワッサンを買うぞとウロウロしたんだけれど、全然、開いているお店は無し。
仕方ないから家に帰ってパスタでも食べようと歩いていたらラスパイル大通りでマルシェの準備をしているの発見した。
そういえば日曜日にはBIOマルシェが立つと本に書いてあったっけ。
8時からだったので一度戻ってパスタを食べた後、マルシェ見物へ。
さすがに野菜やフルーツは新鮮で、見ているだけでもワクワクします。
いいなぁ、こういうの。私も大きなお買い物用バスケット片手に買い物したいよぉ〜。絶対に買いすぎて持てなくなるのは間違いないが。。。
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マルシェ見物の後は9番線の「ポルト・ド・モントイユ」駅にある蚤の市に出かけたんだけれど、売っているのは「誰が着るん?」というような柄の洋服や「誰が穿くん?」といような巨大サイズの下着ばかり。おまけにお巡りさんもウロウロしていて取り締まりしているわ、賭け事してるわで、ちょっと物騒な雰囲気。何だかガラクタばっかの市でおっかなかったのでそそくさと帰りました。友達の話によるとスリも多くてあんまり治安的にはよろしくないと。確かに、ちと怖かったし。

でもまだ時間はお昼前。
このまま帰るのも何なので、昨日、散歩に出かけた主人が発見したタイフェスティバルを覗いてみることに。
ちょうどお腹も減っていたので、出店しているタイ料理のお店でランチしました。主人は海外では日本人よりもタイ・ベトナム・カンボジア人に間違えられることが多く、ここでもしょっぱなから「サワディカー」と挨拶されていた。フランス語でオーダーしても相手から帰ってくるのはタイ語で、「私は日本人なのでタイ語は分からない」というと「え?ホントに日本人なの??」とビックリされる始末。と言っていっても最後はやはり「コップンカー」とお礼が。だから、ちゃうっつーのに笑。
主人はどこの露天に行ってもタイ人に間違えられ「やっぱりオレって。。。」としょげ気味でしたが、ここのタイ料理はかなりヒットで満足でした。
フランス人向けにアレンジされていて辛さはマイルドだったけど。

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タイ料理には、やっぱりシンハビールね。

●タイ風焼きそば「パッタイ」
●春雨のピリ辛サラダ「ヤム・ウンセン」
●エビ入りのピリ辛スープ「トムヤムクン」
●牛肉のサラダ
●鶏ミンチとライムのサラダ
●タイ風チャーハン
●サテ


どれも美味しい〜♪
タイ料理、大好き〜♪

そして夜はパンテオン近くにある『マイルーム』へ。
ここは元モデルのすんごくステキな日本人マダムがママのバー。
フランス駐在中に何度か行ったことがあったんだけれど、いつも酔っ払ってヘロヘロで帰っていたので、どこにあったのかウロウロ探し、ようやくたどり着きました。
本当は定休日だったんだけど、たまたまママがお店にいてわざわざ訪ねて来てくれたと行って飲ませてくださったんだけれど、いただいた焼酎の美味しいこと。
やぁ〜、フランスで焼酎飲めるなんてうれすぃ〜な〜♪
ママはタレントのYouみたいにナチュラル&キュートな女性。
髪は銀髪にブルーのメッシュを入れていて、スタイル抜群!
さら〜っと超ミニスカートはいちゃうんだもん、カッコよすぎ〜!
で、今夜も千鳥足でアパルトマンまで帰ったのであります。
帰りに写した夜のパンテオン、ブレまくりで何写したんだか分かりません。
なので載せれませ〜ん。


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9月16日(土)  ヴァンヴの蚤の市  『ラルドワーズ』
昨夜は9時過ぎには完全にダウンしてしまったため、今朝は3時に目が覚めてしまった。。。
いくらなんでも3時は早すぎるなぁ、ということで二度寝したけれど、それでも5時に目が覚めたので、仕方ないからそのまま起き、土曜日の早朝で何が出来るかと考えた結果、
「そうだ蚤の市に行こう!」
ということでヴァンヴの蚤の市へ行くことに。
ヴァンヴの蚤の市は今回で2度目。
2年前に旅行で来た時、ポン・ド・セーブルで地元の人が開催していたフリマがすんごく面白かったのでどうしても比較しちゃって、特にピンッとくるものが無く「あんまり良いの無いな〜」と言ってたら目に飛び込んできたのが右写真の食器です。周りの露天の主は漫画に出てきそうなおっちゃまばかりだったんだけど、ここの主は銀髪のめちゃくちゃかっこいいマダムです。置いて在るものも綺麗だし、周りに比べると断然センス良い!牡蠣専用のお皿もあって、それも欲しかったんだけれど6枚セットで200ユーロと高かったのであきらめました。てゆーか、持って帰るの大変や。
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蚤の市の後はオペラ近辺まで出てきたので、ちょうどお昼時ということで1番線の「チュイルリー」駅から歩いて5分ほど、モンタボー通りにある『ラルドワーズ』(28, rue du Mont Thabor 75001 Paris 01・42・96・28・18)というビストロでランチをすることに。
ここは渡仏する際に友達がプレゼントしてくれたフィガロのパリのビストロ特集で紹介されていたお店。パリにいる頃は何度か通ったことがあったので久しぶりに行ってみた。

アミューズの「緑の豆のポタージュ」と白ワインを飲みながら、どれにしようかとあれこれ悩むのは楽しいんだけれど、厄介なのが手書きのメニュー解読。印刷だったらまだしも、黒板に書かれた手書きのメニューって、すごいクセ字が多いからホントに何書いてんだか分からない。ここのもそうだったんで散々迷ったあげく、前菜に主人は「フォアグラのラビオリ」私は「卵とアーティチョークとスモークサーモンのサラダ」をチョイスした。サラダは半熟卵をフォークで割り、黄身を自家製のマヨネーズソースと合わせてスモークサーモンやアーティチョークにつけて食べると、もう「美味しいーっ!」の一言しか出てきませーん!こういうサラダ、すんごく好きー♪
彼が選んだフォアグラのラビオリも全然くどくなく、さっぱりとしたクリームソースとマッチしていて、いくらでも食べられそう。
メインは「鳩のロティ」「ラングスティーヌとマッシュポテトのグラティネ」
鳩は焼き加減によると生々しかったりするんだけれど、ここのロティは完璧。セップ茸のソースをからめていただきます。私が選んだラングスティーヌのグラティネは、海老がやわらかくてビックリ。ソースには海老ミソが入っているようで適度な濃厚さも加わって、このソースだけもっと欲しいって感じ。
デセールには、主人は大好物の「フォンダンショコラ」、私は「季節のソルベとグラスの盛り合わせ」を。すでにアントレでお腹いっぱい状態だったのでソルベにして正解なのだ。

お料理は全体的にちょっと塩気が強いかな?という印象だったけれど、しょっぱ過ぎっ!というほどではないので、どれも美味しくいただきました♪
しかーし!
1皿のポーション、なんでこんなに多いん?!
住んでいた頃は、これぐらいはペローッと平らげてたんだから恐ろしい〜。
そりゃ太るわ。
このままじゃ、確実に体重増えるわということで、帰りはテクテクと歩いてシェルシュミディのアパルトマンまで戻ってきたのでした。
で、今日も7時過ぎにまぶたが重くなり、主人が散歩に行っている間に爆睡してしまったのであります。
私ってアカンタレ〜。

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『L'ARDOISE』(ラルドワーズ)
最寄り駅はメトロ1号線「TUILERIES」


アミューズの「緑の豆のポタージュ」
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前菜
上:手前
「卵とアーティチョークとスモークサーモンのサラダ」

上:奥
「フォアグラのラビオリ」
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メイン
上:手前
「ラングスティーヌとマッシュポテトのグラティネ」

上:奥
「鳩のロティ」


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デザート
「季節のソルベとグラスの盛り合わせ」

「フォンダン・ショコラ」
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9月15日(金)  パリ旅行記
今日から2週間、ヴァカンスでヨーロッパへ!
行き先は二年ぶりのパリ&フィレンツェです〜♪
到着した日のパリは小雨が降っていて生憎のお天気だったんだけれど、タラップを降りたとたんに、イイ匂いと変な匂いがごちゃ混ぜになったパリ独特の匂がしたので「あ〜、パリに来たんだ♪」となんだか懐かしくなりました。

私達の旅行は「暮らすように楽しむ」がモットー。
ちょうど2年前のパリ旅行では、以前住んでいたポン・ド・セーブルのアパルトマンを借りたんだけれど、今回はシェルシュミディ通りにある、ま・さ・にパリのアパルトマンという部屋を借りました。
中庭あり天窓ありで、どっぷりパリの雰囲気に浸れるお部屋♪
ワーイワーイ、こんなお部屋に住んでみたかったんだぁ〜。
実はこのお部屋、「J.S.BFRANCE」というレンタルアパルトマンを紹介している会社の物件で、生徒さんからの情報で知りました。
価格もお手頃だし、とにかく生活に必要なものがほとんど揃っているので身一つで行っちゃっても全然OK。
傘やアイロンとかもあって、すんごく助かります。

シェルシュミディ通りは私の大好きな「ボン・マルシェ」も近いし、雑貨屋さんが多いレンヌ通りやラスパイユ通りも歩いてすぐという立地。
すでに超眠かったんだけれど、部屋を見てテンションが上がり
「これは近辺探索に出かけなアカンやろう!」
ということで今夜の夕飯の買出しがてらウロウロすることに。
さすがサンジェルマン・デ・プレ界隈ということもあり、お洒落なお店やレストランが多いこと。
見てるだけでも楽しいよねぇ〜。

で、まずはボン・マルシェのグルメ舘へ直行。
もぉ〜、間違いなく軽くここで2時間は潰せるねっ!
スパイスの瓶にしても、何でこんな可愛いの?というデザインばかりで見るもの全部ほすぃ〜!!
ゆっくり見たかったんだけれど、お腹が減ってきたので探索は明日にし、パリで毎日のように飲んでいたカオールとピノノアールの赤ワイン、そしてデリでお惣菜を買って帰ることに。
帰り道、行きたかったビストロやブーランジェリーを発見してまたまたテンションはあがり、
「やっぱりパリ、エエわぁ〜♪」
とキャッキャ騒ぎながら部屋に戻り、パリ旅行初日のディネを頂きました。
今夜のメニューは大好きな「卵とジャンボンのアスピックゼリー」彼が選んだ「ピエ・ド・コションのヴィネグレット」、タイムが効いている「野菜のグリル」ワインにピッタリの「鴨のリエット&マイユのコルニション」です。
アカン、どれも美味しすぎる〜。
そしてお腹が一杯になり、まだ9時だというのに沈没したのでありました。。。
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パリ初日のディネは『ボン・マルシェ』のお惣菜です。
結構明るいけど、19時回ってます。
すでに、かなり眠い。。。

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シェルシュミディ通りにあるアパルトマンのお部屋。
女の子なら誰でも好きそうな雰囲気でしょ?
この辺は、夜、ウロウロしても全然平気なのだ。
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当分の間は、この眺めを見ながらお部屋でお食事できるのだ、うふふ〜♪
窓、開けっ放しでの食事、イイですね〜。

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>>8月9月のpetie bonheurへ

>>petit bonheur に関するお問合せはメールにて


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