青番号:カバー曲

[ THE BEATLES-Disc1 ] ('68)
通称ホワイトアルバム。2枚組。そのDisc1です。ビートルズのアルバムで無人島に持ていくヤツを1枚となればこのアルバムでしょうか。多種多様で高質な音楽がヴォリューム満点に収録されています。ハンパなく聴きました。#1「back in the u.s.s.r.」。チャック・ベリーのパロディーにビーチボーイズ風コーラスが加わり、まさにオープニングなゴキゲンなロック#に。続く#2「dear prudence」は大好きな#。単語の聞こえも良くて味付け程度のサイケデリックさがメロディーを殺してなくて◎。#3「glass onion」もバリ渋でカッコイーロック#。#4「ob-la-di, ob-la-da」は最初聞こえてきた時はビックリした。コレもビートルズかぁ!。マイテープ作りの隙間埋めに良く使っていた#5「wild honey pie」、そして何だか「wild honey pie」とセットのように頭に流れてくる#6「the continuing story of bungalow bill」のアレンジはかなり脳裏にこびりついてクセになる。ナキの名曲ジョージの#7「while my guitar gently weeps」。たまんねー。これまた名(迷)曲の#8「happiness is a warm gun」。“ハッピネ〜ス”のジョンの高音が出た瞬間溶ける。ビートルズの好きな曲でこの曲を挙げる人はビートルズをそれなりに聴き込んだ人だ。ポールらしいピアノポップ#9「martha my dear」。#10「i'm so tired」はジョンのvo.が最高!いやージョンのハズレ曲はないですね。ポールを代表する佳曲#11「blackbird」。大好きっす。#12「piggies」。徐々に重なってくるストリングスがステキで中盤の盛り上がりは大好き。ポールお得意の物語調のC/W#13「rocky raccoon」。この曲嫌いな人良くいるけど信じられない。すごく好き。今回のリンゴ#14「don't pass me by」はなんと自作曲。ポップなこの曲、個人的にはすごく好きでリピート率も口ずさみ率も高いです。#15「why don't we do it in the road?」は1分41秒ながらインパクト大。言霊ノッテマス。最高!ジョンではなくポールの曲なのに驚いた。っと思ったらすぐ次に#16「i will」なんてくるもんだからポール・マッカートニーの才能に完全降伏となる。ラストはポールとはまた違ったジョンのラブ・バラード#17「julia」。そしてDisc2へ続く・・・
@back in the ussrAdear prudenceBglass onionCob-la-di, ob-Lla-daDwild honey pieEthe continuing story of bungalow billFwhile my guitar gently weepsGhappiness is a warm gunHmartha my dearIi'm so tiredJblackbirdKpiggiesLrocky racoonMdon't pass me byNwhy don't we do it in the road?Oi willPjulia
[ THE BEATLES-Disc2 ] ('68)
通称ホワイトアルバム。そのDisc2です。ブルースポップって言葉は聴いたことがないんだけど#1「birthday」を表現するとしたらこそうなるのかな。ツインギターとリンゴのドラムが“バスバス”とカッコイー。後のジョンのソロ期を彷彿させる(「cold turkey」とか)ブルースロック#2「yer blues」。#3「mother nature's son」転調のないストレートなピュア・ポップ#。車で盆地を通り過ぎる時囲まれた山々を見ながら流れてきた時はこの上ない幸せを感じた。大好きな曲です。#4「everybody's got something to hide except me and my monkey」はかなり好きな曲。ストーンズぽくもあり最高なロックンロールチューン!そういえばこの曲、森高千里がカバーしていて見直したな(笑)。#5「sexy sadie」は歳を重ねるごとにじわじわと好きなになった曲。メロディーがとても優しいな。ジョン’sバラードです。#6「helter skelter」。誰もが1度はハマル曲。猛烈にカッコよいハードロック#。リンゴとポールのリズム隊がイカス。ポールのシャウトも◎。当時のファンは度肝抜かれただろうな。#7「long long long」。やさしい肌触りのジョージの曲。「helter skelter」と次の「revolution 1」の間っていうのが効いてるね。で、#8「revolution 1」。シングルでのアップテンポの方が個人的にはより好きですが、このスローなアレンジもブールジーでまた良し。周りではアルバムのこっちが好きな人が多いし。#9「honey pie」。ポール得意のヴォードヴィル調#。こういう曲はやっぱセンス良いって感じてしまう。#10「savoy truffle」はジョージ作の佳曲。ひねたコード進行。ソウルフルでファンキー。バックの演奏も良いし大好き。ベックが好きな人は間違いなしの#ですね。#11「cry baby cry」。これも好きな曲で小品ながら繰り返されるサビのメロディーは頭から離れません。#12「revolution 9」ジョンのラッキーナンバーなんだって[9]は。それだけ。#13「good night」。昔の白黒ミュージカル映画のエンディングのよう。オーケストラが心に安らぎを与えてくれ〜る。以上お腹いっぱいです。
@birthdayAyer bluesBmother nature's sonCeverybody's got something to hide except me and my monkeyDsexy sadieEhelter skelterFlong long longGrevolution 1Hhoney pieIsavoy truffleJcry baby cryKrevolution 9Lgood night

[ YELLOW SUBMARINE ] ('69)
同名アニメーション映画のサントラ。前半ビートルズ、後半はジョージマーティンによるインスト#の構成。まずこの映画。面白いんだな。原色を活かした色使いとシュールでキテレツ/サイケなキャクターたち。Love&Peaceのコンセプトはまさに時代を象徴している。そして結構残酷。映画を見ていないと後半のインストはまず聴かないだろうな。収録されている曲(このアルバム以外も多数)も映像と共に字幕で歌詞を見るとまた一段と好きになるよ。では、#1「yellow submarine」『revolver』での既存曲ですがタイトル#。映画観ていると歌っちゃう。“青い空、緑の海そして黄色い潜水艦!”。#2「only a northen song」。これも映画を見てからのほうがずっと好きになった。曲自体をテーマに茶化して“周りは気にしない俺は俺だ”みたいなメッセージソング。映画のテーマソングと言える#3「all together now」。ポールの言葉遊び#でとにかくポップ極まりなし。実は大好き。#4「hey bulldog」は楽曲的にいったらハイライト#。シビレルほどカッコイーロック#!イントロでやられる。裏テーマ#5「it's all too much」。ジョージ作の6分を超えるこの#は個人的には名曲だと思ってます。仲間とマイナーだけどオススメするビートルズ#を言い合ったときにイの一で挙げて相手を唸らせた1曲(笑)。時代の先を行った#で今聴いても(今だからこそ、さらに)受け入れられるのでは?ジョンがミーニーズを攻撃した魔法が#6「all you need is love」。コレも既存曲ですが重要な曲。#7「pepperland」からインストです。オープニングを飾る「pepperland」は美しいメロディ。コレ聴いて思うメロディがあります。ドラクエ!「この道わが道」「おおぞらを飛ぶ」辺りの元ネタだね。#8「sea of time」、#9「sea of holes」、#10「sea of monsters」#11「march of the meanies」、#12「pepperland laid waste」は、まぁ何てことない劇中のまさにサントラ。「march of the meanies」はまたもドラクエの最終ボスの戦闘シーンみたい。ラスト#13「yellow submarine in pepperland」。ココで流れる「yellow submarine」のインストが「イエローサブマリン音頭」のネタっぽいね(笑)。劇中出てくる楽曲を網羅しているのが1999年『yellow submarin songtrack』なのでオススメです。ま、何が言いたいかって映画も見ようってこと。僕はビデオも特大ポスターも持ってるぜ!。
@yellow submarineAonly a northern songBall together nowChey bulldogDit's all too muchEall you need is loveFpepperlandGsea of timeHsea of holesIsea of monstersJmarch of the meaniesKpepperland laid wasteLyellow submarine in pepperland

[ ABBEY ROAD ] ('69)
実質的な最後の音。そして素晴らしき名盤。このあまりにも有名なジャケもグーだね!。チェックベリーの曲をもじった#1「come together」は一時呆れるほど聴いていた、「シュッ!」。ジョージ作の名バラード#2「something」。盛り上がるBメロ。タマリマセン。ポール得意のポップなボードヴィル調#3「maxwell silver hammer」。そのポップさに惑わされるなっ、内容は人殺しの歌。何でもありだね。ポール作の名バラード#4「oh! darling」。アダルト・コンテンポラリーのお手本のような曲でポールの円熟したvo,も○。リンゴのオリジナル作#5「octopus's garden」は超ポップでコーラス/ハーモニーも心地よく大好きな#。7分以上の大作#6「i want you」。ジョンらしいムーディーなロック#。大名曲#7「here comes the sun」。ジョージ作の中で1番好きな#。曲を聴いて風景が見えてくる。希望の歌だ。パクられ率も高い。#8「because」。最初聴いた時はビートルズは本当に何でも出来るんだと思った。この曲でもビートルズの3声コーラスはホリーズなどの優等生的な感じとはやっぱり違うんだ。良いな。ピアノがなった瞬間引きずり込まれる#9「you never give me your money」。最高なメロ。この曲からが所謂B面メドレー。⇒続く#10「sun king」も嵐の前の静けさ的落ち着いた#⇒#11「mean mr. mustard」は繋ぎ#だけどちょっとクセのあるメロディはクセになる(笑)。⇒そして#10,11と続いてサビメロと言える#12「polythene pam」はパワーポップ#。カッコイー!僕の持っている後のバンドでもこの曲のメロはいろいろ使われている。⇒そしてポールにバトンタッチして#13「she came in through the bathroom window」。メドレーだけにさっきの「polythene pam」といつ切り替わったか分からない。なんだかいつもの共作曲のパターンで嬉しくなる。感動のフィナーレに向けて#14「golden slumber」⇒#15「carry that weight」。このB面メドレーが愛されるのはこの壮大な2曲のお陰ですね。素直に感動する。⇒そして総仕上げ#16「the end」。リンゴのドラムソロから始まって4人が続けざまにギターソロを弾く、そして・・そして「you make your love(愛とは自分自身で産み出すもの)」とのメッセージを残し大団円。やっぱイイわ。ありがとうビートルズ!。あ、アンコール#17「her majesty」。。
@come togetherAsomethingBmaxwell's silver hammerCoh! darlingDoctopus's gardenEi want youFhere comes the sunGbecauseHyou never give me your moneyIsun kingJmean mr. mustardKpolythene pamLshe came in through the bathroom windowMgolden slumberNcarry that weightOthe endPher majesty

[ LET IT BE ] ('70)
ビートルズのラストアルバム。映画『let it be』のサントラでもあります。フィル・スペクターによって完成。ジャケは言い方悪いけどビートルズの葬式のごとく4人の遺影のようだ。当時のリスナーにとってコレで本当にビートルズは終わったんだな。メンバー監修の『let it be...neked』はまた別の話。#1「two of us」ジョンとポールのポップ・デュオ誕生!とても可愛らしいギターポップ#。ちなみに『i am sam』のサントラでエイミーマンのカバーもとっても良い。#2「dig a pony」。ホワイトアルバムに入っていそうなジョンのロック#。「happiness is a warm gun」をベースにメロディアスにポップ度を上げた感じ。ジョンの集大成的#3「across the universe」。サビのやさしい「nothing's gonna change my world」の響きが永遠に続きそうな名曲。口ずさみ率高いです。ジョージの哀愁帯びたvo.が「while my guitar gently weeps」並みにバッチリの#4「i me mine」。50秒の#5「dig it」はジャムセッションで適当に言葉を被せたような感じでライブ録音の空気感がある。タイトルトラック、ポールの大作にして名曲#6「let it be」。これからもいろんなところで耳にするだろうな。メロディの美しさは超一級。楽しそうな#7「maggie mae」はいつかきっちり完成系を聞かせて欲しい。#8「i've got a feeling」は10代の頃はビートルズのナンバーで1番好きだった曲。ジョンとポールの共作で最後の掛け合いも最高だし、なにより音からゾクって歌詞が感じられた。今でももちろん大好きです。ロックンロール#9「one after 909」。ポールは10代でコレを作曲。さすが!。#10「the long and winding road」は「let it be」に並ぶこのアルバムの象徴曲。ラストアルバムでこの歌詞を歌われちゃね。オーケストラがより一層引き立てます。ジョージの#11「for you blue」は味のあるブルース#。超クール!。#12「get back」は大好きなロック#。間奏のオルガン・ソロ(ビリープレストン)も最高にカッコイー!聴いているだけでカロリーが消費されていくほど熱くなる。後期のビートルズは特にバンドの背景でアルバムが語られますけど、僕にとってそれは2次的要素で基本は楽曲重視での感想です。あしからず。映画『let it be』は見なきゃダメ。
@two of usAdig a ponyBacross the universeCi me mineDdig itElet it beFmaggie maeGi've got a feelingHone after 909Ithe long and winding roadJfor you blueKget back


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