青番号:カバー曲

[ PLEASE PLEASE ME ] ('63)
ビートルズのデビューアルバム。14曲中5曲がカバー。サイトを立ち上げてまずTOPに置いたジャケ。とにかく全てはココから、#1「i saw her standing there」、“1,2,3,4!”の掛け声から。1stの1曲目にこんな最高のポップンロール#持ってくるなんてタマリませんな。#2「misery」はパクられまくり(アバとか)の美メロピアノに、やっぱりジョンの声。ジョンの声は初期ビートルズの特徴になっていると思う。#3「anna」はそのジョンをポールとジョージで引き立ててる。ゴフィン=キング作#4「chains」はとても好きな曲でオリジナルは聴いたことがないけどジョージvo.も素敵できっとビートルズらしくカバーしてるのでしょう(?)。リンゴvo.#5「boy」はシュレルズのカバー。実はリンゴがソロになってからライブで取り上げている映像を見てからすごく好きになった。そのライブはマジでカッコ良かった!大好きな#6「ask me why」はかすれたジョンの声が切なさいっぱいのラブ・バラードだ。歴史はココから、2ndシングル#にしてブレイク#7「please please me」。ポップ度満点です。本当の歴史はココから(笑)、デビューシングル#8「love me do」。ま、曲としては及第点ながら心地よいハーモニカと言葉遊びのような歌詞がポピュラーミュージックとして○。なによりオリジナル曲でデビューしたってのが大きいですよね。#9「P.S. i love you」はポール節が聞ける最初の曲かも。「ユーユーユ〜」って和むわ。バックのマラカスもイイ。またもシュレルズで#10「baby it's you」。間違いなく名曲、僕は原曲よりも断然こっちの方が好きだな。ジョージvo.#11「do you want to know a secret」は哀愁感じるメロディがジョージの声に合っている?聞き出すと何度もリピートしてしまいます。ビリーJクレイマーがカバーしたのも○ですね。#12「a taste of honey」。この辺りをカバーする辺りが他の60sバンドとの違いなのかもしません。コレ聴くとジョンだけでなくポールの声も味がありますね。#13「there's a place」は初期ビートルズを象徴する2声コーラスを用いたギターポップ#。シングルヒットしてもおかしくないです。で、ラストは言う事無しの#14「twist and shout」は本当にシビレます。ジョンの絶叫が最高っすね。やっぱり最初に聴くビートルズは1stでしょ。
@i saw her standing thereAmiseryBanna(go to him)CchainsDboysEask me whyFplease please meGlove me doHp.s i love meIbaby it's youJdo you want to know a secretKa taste of honeyLthere's a placeMtwist and shout

[ WITH THE BEATLES ] ('63)
ビートルズの2nd。14曲中6曲がカバー。ビートルズの作品の中では地味な部類ですが、1番黒さがあってアルバムアーティストとしてシングル曲との違いがハッキリとわかる。アルバム1曲目にバッチリの軽快#1「it won't be long」はビートルズのドキュメンタリーを見た時にバックで流れていて この曲探すためにビートルズ借りまくった思い出あり(曲名分からないから)。#2「all i've got to do」は収録されているカバー曲を聴けば一目瞭然にルーツ音楽への影響がもろに出たソウルフルなオリジナル。説明無用のポップ#3「all my loving」。ジョージ作#4「don't bother me」中後期の名曲と比較はするつもりはないけどアルバムの中でがっちり位置をキープ。ハーモニカとピアノの演奏が適度な疾走感をあたえる初期を象徴するような#5「little child」とても好きな曲#6「till there was you」#12「devil in her heart」、モータウンやジャズの曲も彼らがやると甘いポップミュージックに。#7「please mr. postman」は初めてこのアルバムを聴いた時にやっぱりリピートしました(笑)1番ポップでキャッチー。カーペンターズのも聴きたくて探しました。チャックベリーの名曲カバー#8「roll over beethoven」カッコイー!。まさにポールって曲#9「hold me tight」。最初聞いたときは「P.S. i love you」かと思いました。そしてカバー曲ですがアルバム中ベスト#10「you really got a hold on me」、イントロやブリッジで聞こえるピアノがタマンなく好き、そしてジョンの声。最高!。今作のリンゴvo.曲はストーンズにも提供した#11「i wanna be your man」。何て事ない曲ですが、ロックンロール#としてライブで聴けばグーでしょう。歳を重ねるごとに好きになってきました。オリジナル曲としてはこの曲をオススメ#13「not second time」はほのぼのメロディにやっぱりジョンのvo.でしょうか。地味だけど佳曲。ラスト「money」もモータウンのカバー。1stの「twist and shout」同様、カバーを超えてオリジナルとなっている感じ。アルバムの締めくくりにこその#ですね。
@it won't be longAall i've got to doBall my lovingCdon't bother meDlittle childEtill there was youFplease mister postmanGroll over beethovenHhold me tightIyou really got a hold on meJI wanna be your manKdevil in her heartLnot a second timeMmoney

[ A HARD DAY'S NIGHT ] ('64)
ビートルズ3rd。っていうか初主演映画のサントラ盤。全曲オリジナル。大活躍はジョン・レノンで13曲中10曲がジョンの作品。個人的にはビートルズで1番好きなアルバムです。オープニングコード1発!リッケンバッカー「ジャ〜ン」、タイトル#1「a hard day's hight.」は最高なロック#。彼等の勢いがモロにでた名曲。いつまでも耳に残るハーモニカで始まる#2「i should have known better」も大好き!、サビのメロディ最高。サビでのジョンとポールのハーモニーが美しすぎる#3「if i fell」。鐘の音のようなイントロからリズムギターが印象的なこの曲#4「i'm happy just to dance with you」。実は今作で3曲あるポールの作品も佳曲揃い。まず【その1】代表バラード#5「and i love her」。最初はこの曲の転調になじめず素通りしていた有名曲。今では脳裏に書き込みされました。ここから怒涛のギターポップ#が続く#6「tell me why」ちょいかすれるジョンの声が活きる軽快ポップ#。ポール#【その2】#7「can't buy me love」はポップンロール!!初期作で1番好きかもしれない。パワーポップ#8「any time at all」も最高だ!!イントロからガツンと来るぜ。初期作で1番好きかもしれない(笑)。#9「i'll cry instead」もこの頃のジョンの得意とする軽快なC/Wな曲調。ポール#【その3】#10「things we said today」。ポールのセンスが光る曲。マイナーコードからの転調。ギャップだよな何事も!この曲好きな人結構いたな〜。#11「when i get home」なんだか次の「you can't do that」の伏線のような曲。一瞬キンクスのようなバックのバタバタなリズム隊。そして流れるように#12「you can't de that」。後半のハイライト曲。ジョンの声が冴えるしメロディも◎だ。マジでカッコイーぜ!そしてラストは名曲の佇まい。貫禄十分#13「i'ii be back」は中期へのアプローチも見せつつ終わる締めの曲。勝手な考えだけどジョンがポールの曲をかたわらで聴いて、そして演奏してそして自分の作曲に昇華して出来た心の共作のような気がする。それほどグッドメロディです。
@a hard day's night.Ai should have known betterBif I feelCi'm happy just to dance with youDand i love herEtell me whyFcan't buy me loveGany time at allHI'll cry insteadIthings we said todayJwhen i get homeKyou can't do thatLi'll be back

[ BEATLES FOR SALE ] ('64)
ビートルズの4th。14曲中6曲がカバー。僕が初めて買ったビートルズのアルバム。中学2年の時です。ジャケは彼らのアルバム中1番イケテませんね。普通すぎるのでパロディにもならない。内容は哀愁・季節は秋そんな曲群。#1「no reply」は居留守されたストーカーの歌。アルバムに潜む名曲。初期でもこれほどの曲構造に逸品メロディ。タマランぜ。#2「i'm a loser」もちょい暗めの#でアコースティックなイントロvo.からのマイナー調のポップ#。#3「baby's in black」は個人的にはお気に入り#でポールとジョンのハーモニーも効いてグー!#4はチャックベリーの「rock'n roll music」のカバー。このアルバムを買った理由がこの曲。とにかくカッコよくてチャックベリーもコレで知りました。#5「i'll follow the sun」はポール節の効いた美しいミディアム#。このアルバムのコンセプト(暗さ?)を壊さない程度のポップ度が○。で、アルバムのハイライトというべきジョンの絶叫がしびれる#6「mr.moonlight」。聴く度に魅せられました。ポールのロック声が最高な#7のメドレー(「MEDLEY-A:kansas city/B:hey hey hey」)。リトル・リチャードの「hey hey hey」での掛け合いは99%リスナーも掛け合い。一体になれる瞬間(笑)。まずビートルズの曲を覚えて歌いたいけど英語が・・・ってなるとコレかなー、“ザ・シングル”#8「eight days a week」。めちゃ簡単な単語にハンドクラップ。超ポップ!。バディーホリーの#9「words of love」ジョージのキラキラギターが奏でられる。今回のリンゴvo.は#10「honey don't」。カールパーキンスのオリジナルは感情伝わってくるけどリンゴはぶっきらぼう(笑)でも味が出るんだよな間奏前のかけ声とかね。マイ・ベスト#11「every little thing」あまり話題に挙がる曲ではないけどすごく好き。サビの盛り上げ効果のティンパニーがプチ・スペクターサウンド。#12「i don't want to spoil the party」は軽快なC/Wでサビでさらに加速するところが好き。続く#13「what you're doing」一聴してポールの#と分かる。初期ビートルズとも言うべきフレンドリーなポップ#。さて今回のラスト#もお決まりのカバー曲でジョージvo.のパーキンス#14「everybody's trying to be my baby」。しっかりとギター#に仕立ててまっせー。
@no replyAi'm a loserBbaby's in blackCrock and roll musicDi'll follow the sunEmr. moonlightFMEDLEY-A:kansas city/B:hey hey heyGeight days a weekHwords of loveIhoney don'tJevery little thingKi don't want to spoil the partyLwhat you're doingMeverybody's trying to be my baby


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