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6月30日(金) 十年一日

1ヶ月前のことだった。
パスポートの期限が切れるので
あわてて写真を撮って
そのまま パスポートセンターに駆け込んだ。

「ご本人の申請ですね」 
ニコッ。
(今撮ったばっかりの写真やからね)

「はい では このはがきが届きましたら この〜〜といっしょに
必ず ご本人が 受け取りにきてくださいね」

忙しかったので きのうようやく
新しいパスポートを受け取りに行った。

「ご本人ですね」
「はい(写真は1ヶ月前ですが そんなにかわっていないと思います)」

ICチップが入っているとかいう
新しいパスポートを受け取って

パンチで穴のあいた古いパスポートも
返してもらった。

10年前の私 と
今の 私

見比べてみたら
なんと
今 の ほうが 
若いように 見える。

そんなはずが あろうか

6月25日(日) 考える人

きょうは書こう と 思っているうちに
なんと 1ヶ月も経ってしまった。

というわけで 思い出してみると
6月10日〜11日 Yさんの田んぼ で 田植えをした。
今年の田植えには 学生時代に属していたFIWCのメンバーが
農業キャンプとして 参加したのだ。

Yさんは寝袋持参で学生達と合宿し
田植えをし かまどを作って
薪でご飯を炊いた。

田植えの常連になっていた息子の友人達も
加わって
田植え人数は30人!
みんなで田植え。
一反は約990平方メートルなので
1人当たり 33平方メートル

ってことは 1メートル幅で33メートル
1回泳いで戻って くる までも なかった?

同じ釜の飯 を みんなで食べて
楽しい田植えも終わって

6月18日(日) は

1人芝居「地面の底がぬけたんです」の
公演だった。

400人収容のホールで
果たして 何人の方が見に来てくれるのか

2〜3日前になると
「ほとんど人が 入っていない」という夢を
見そうなぐらい 心配した。←(夢は見ていませんね)

前日になると
「なんとか  なるか〜」と 思えるようになった。
「多分 これを肝がすわったというのだろう」
などと 
思った。

そして 今は
「ハンセン病であること あったことが 特別なことではなくなる日」
の ために
この 上演活動は どんな意味を持つのだろう などと
むつかしいことを 

考えている。

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