4月
    5月のリビング    6月 
5月31日(火) 割れ鍋に綴じ蓋

ここ数日 草取りに励んでいる

ドクダミや笹をばさばさと 鎌で刈るので
草取りというより 草刈り なのだ。

先週末のことだった。
電気バリカンを使って草を刈っていた夫が
急に手をとめた。

「あれっ?」(また コードを刈ってしまっているよ)

こんなことには馴れっこの夫。
ありあわせのコードを探してきて
手際よく 修理している。(けっこうかしこい)

「あれっ?」(おかしい なおっていない!)

こんなことには馴れっこの妻。
「それは きっと ***** よ」(もっとかしこい)

かくて電気バリカンは
再び調子よく動きだしたのであった。

この夫にしてこの妻あり?

5月30日(月) 週刊ブックレビュー

日曜日の朝は 週刊ブックレビュー(BS2)で起こされる
毎週 話題の本を 紹介してくれるテレビ番組だ。

テレビが本を紹介するという発想が新鮮で
まるで 「敵に塩を贈る」 ような感じがする。

週刊ラジオレビュー なんてのはどうだろう。
テレビがすすめる「最近おもしろいラジオ番組」

そして こんなのはどうだろう
テレビがすすめる「最近おもしろいホームページ」

今週のおすすめ miguさんの「私の部屋」!

*ここから 5月31日 朝

などと お気楽に書きこんで
いざ 転送〜 と 思ったら あらら〜
インタネットに接続できない〜〜〜〜〜〜〜!


−以下は5月31日に書いていますー

ピンポンパンポ〜ン 朝のテレビニュースの時間です。

きょうのインターネット情報
〜〜プロバイダー 0時から3時まで 補修工事のため 接続できません。
〜〜プロバイダー 接続順調です。
〜〜プロバイダー9時半現在 復旧しています。

その他 一般道 光速道 目立ったトラブルはありません。

個別のPCトラブルは 「行列のできるPC相談」をごらんください。

なんて どお!


5月29日(日) フロック


クイーンズランド大学のページによると
卒業式には成績優秀者の表彰もあるようだ。

「表彰なんてことであれば 絶対 卒業式に 行くけどねえ」
などと 宝くじのような話をしていると

雑学王 いわく 「フロックがないとはいえん」

「フロックて 何?」

「三振ばっかりしてる奴が ここぞというときにホームラン打ったり
日ごろ ろくな点とれん奴がいざというとき100点とったりすることや」

ふーん。。。。わたしはフロックなかったなあ〜〜〜


5月28日(土) 道

同窓会の当番で母校の行事に参加した。

在学当時は山の上にある校舎まで
毎日歩いて通学していたが

卒業して〇〇年ともなると
ひとつ手前の駅からタクシーを利用する

先客に便乗してタクシーに乗り込むと
「8時半から9時まで 正門は通行証のある車しか入れません。
遠回りになりますが 西門でいいですか?」
と 運転手さんに言われた。

在学当時は 山の東南のふもとに正門があって
他に北東のふもとに谷門があり
山のつづきで 北側にお隣の学校につづく北門があった。

その 「西門」とやらに タクシーで近づくと
以前は 緑の谷 にすぎなかった一帯が
新しい住宅地に変貌していた。

「西門」から 植え込みを縫うように
きれいに舗装された アプローチが続いている

反対方向から 校舎やチャペル 講堂を通り抜けて
同窓会館に着いた。

〜ここに道あり ここに ここに
 高きに登る のぼる道あり
 われら若き 若きこころ
 真理を求めて 扉たたけば
         
           〜 内よりこだまする 響きあり
                     (母校 学生歌 )

登る道 は いくつあっても いい !



5月27日(金) 最近

雑学王「(あなたは)最近 太ってないか?」
王妃 「最近って? 最近やせていたことは ないと思いますが。。」

雑学王「最近 太ってたけど もっと最近 ここ数日太ってないか?」
王妃 「仰せの通り よくわかりましたね。」

最近の最近 また太ってきたので 
なるべく 夜遅くまで起きていないように努力しているのです。
(夜の昼食を食べてしまうので)

というわけで 2日遅れの日記を書く 王妃であった。

5月26日(木) 卒業式

ブリスベンの大学で勉強中のSAKKOが
7月に卒業する予定になっている

日本の高校を卒業してすぐに
アデレードに渡り ホームステイからスタートした。

その後 タスマニアの英語学校に移り
タウンズビル メルボルンを経て
クイーンズランド大学に入学するまで

時間はかかったものの
すべて 一人で計画し 実行してきた。

オーストラリア生活の卒業式でもあるのだ。

たったひとりで リュックを背負って
関空を出発していったSAKKOの後ろ姿が思い出される

卒業式に行ってみたい気持ちもあるが

すべてを 自分一人で成し終えて
出発していった時と同じように

関空にもどってくるSAKKOを
迎えてやりたいとも 思うのだ。



5月25日(水) 競争と談合

橋梁工事をめぐって
二つの談合組織のメンバー会社が
受注工事のほとんどを落札していたという記事を読んだ。

「談合で価格がつりあげられたとみられる」
のだそうだ。

企業間の自由な競争が
技術の向上や 価格の低下を促し
消費者の利益につながる

経済社会の授業で そう教えられた。

ところが
JRの事故は 私鉄路線との競争が
安全よりも利益追求の体制を生じさせた結果
ともいわれている

企業間の競争 は 成功者を生むと同時に
倒産や失業や生活不安を引き起こしている

重要なのは 「競争」ではなく
「何を競争させるのか」ということではないか

それは 結局 「何を選ぶか」ということなのだ。

ああ むつかしい。


5月24日(火) 報道

JR西日本の事故から明日で一ヶ月
テレビや新聞で 犠牲者の人の
その日の朝 や 前日のこと が
ひとりずつ ことこまかに 報道されている

がんばって生きていた人もいたかもしれないし
とくに がんばってはいなかった人もいたかもしれない

夢がいっぱいあった人も
特に 夢などなかった人も

家族から愛されていた人も
それほど 愛されてはいなかった人も

有名な人もいたかもしれない

見も知らない他人に
故人の人柄を報道する目的はなんなのだろう

命の重さは 人柄や業績や生き方で
かわるものではない 

5月23日(月) 今日のリビング

仕事から帰って
リビングでお茶を飲んでいたら

「いてる〜?」と声がして
友達が入ってきた

先日どこかへ行ってきた話(あ そういえば あさり ありがとう)
困った熟年夫婦の話( って それ誰のこと?)

別れたかもしれない夫婦の話(知ってる?っていわれてもねえ。。)
上手にエステをしてくれる人の話( わたしはもういいわ。。)

お金に困っている人の話 (あと少しで年金らしい)
考えても仕方がない話( そやね!)

など色々紹介した後

「まあ ほんと みんな たいへんやわあ〜〜
たいへんな人の中を選り分けていかなあかん」

「ほんま ここぐらいやわ ふつうのとこ」

と 行って帰っていった。

私は彼女の貴重な友達なのだ。


5月22日(日) 一言主の怒り


日曜日の朝のことだった。
食卓に「大阪周辺の山」という本が置いてある。

ほとんど毎日眺めていながら
名前も知らなかった岩橋山 が 載っていた。

名前の由来は頂上近くにあるという久米の岩橋
から きているのだそうだ。

「役の行者が一言主神に吉野山へ橋を渡せと命じたところ
顔が不細工で夜しか働かなかったから橋ができなかった。
役の行者は怒って一言主神を谷底に幽閉した。
そのつくりかけの橋が久米(久米路)の岩橋で、平安文学に盛んに出てくる」

顔が不細工で夜しか働かない?
まあ それはそれとして
岩橋山は歴史のある 古い山だった!

しかし 驚きは その後だった。

歩行時間 4時間45分 一般向け
コース難易度 体力★ 歩行時間と標高差が少ないコース。
               行程が短いために水のほかには食料の携行は
               必ずしも必要ではない。

          技術★ 指導標が完備しているコース

         危険度★ 天候が急変しても大事に至らないコース

      と  か  い  て  あ  っ       た!



5月21日(土) 岩橋山登山

金曜日の朝のことだった。
「明日は竹之内峠から葛城山へ縦走しよう〜」

何?ダイアモンドトレール?
最近 道を歩いたこともないのに無理じゃないか?

我が家から 東のほうを眺めると
二上山(474) 葛城山(960) 金剛山(1125)が ならんで見える

二上山と葛城山の間にあるのが 竹之内峠なのだ。
ところが よく見ると 
竹之内峠と葛城山は かなり離れていて
間に いくつも山がある。

多分 ひどいことになる と 覚悟して出かけた。

夫は平服(?)で リュックのほかに
クーラーボックスをもっている

近くの駅からバスに乗り
竹之内峠に向かう

「登り下りするだけのコース」という夫の言葉を
2倍くらいには 予測していたが
それは予測値4倍ぐらいのコースだったのだ。

まだまだ 修行が足りない妻なのだ。
基本的に 登る のだから
下れば その分 余計に登らなければならない。

さすがに葛城山には 到達できず
手前の山の 頂上でがまんした。

毎日 眺めていながら
名前も知らなかったその山は 岩橋山(659)という名前だった。

お弁当といっしょに 夫がとりだしたのは

氷で冷やした 缶ビール!

クーラーボックスには1.1キロの氷が詰まっていたのだ。

かくして 二人は足をひきずりつつ
氷水を飲みつつ
奈良県側へ下山

ピアノマンのような姿で
自宅にたどりついたのは 午後7時であった。

夫は小説より奇なり


5月20日(金) いのちあるもの

レモンの木の写真を撮ったあと

レモンの花の写真を撮ろうとしたら

レモンの花が終わろうとしていた。

「ゆく河のながれは絶えずして、
しかも元の水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて久しくとゞまるためしなし。

世の中にある人とすみかと、またかくの如し」

いつまでも レモンの花がある と 
思ってはいけません。


5月19日(木) カレンダー

私は 予定がたてられない人 だ。
忙しすぎて予定を入れられない のでは ない!

簡単に言うと 「明日のことを 決められない。。。」
はっきり言うと 「優柔不断」 なのです。

せめて 一ヶ月先ぐらいは 見とおせるように
手帳は 一ヶ月見開きタイプ を 使っているが
頭のページがめくれないのだ。

台所には 予定を書きこめるように
大きな桝目のカレンダーを掛けているし
電話のそばには 2ヶ月タイプのカレンダーを掛けている

なんとかならないものかと考えていたら
大きな桝目カレンダーが一ヶ月表示であることに気がついた
(なぜなら 大きな桝目だから。。)

電話のそばのカレンダーと
掛け替えてみよう!



5月18日(水) 花と実と

夏みかんとレモンの花を
アップで撮影していると
花のところが うまくとれない。

「花が終わってるじゃないか〜」
と 思ったら

「これが みかんになるんやった!」

その他
コガネムシのような虫と
くま蜂がせっせと 蜜を吸っていた。

そんな中
うぐいすも 鳴いていた。

以上 生物の観察しました。


5月17日(火) 千羽鶴と献花

JR事故の日 沿線の駅には
詳しい情報が届いていなかったという記事を読んだ。

「惨事を知ったのは午後4時」
上司訓示「また精神論か」
という見出しがついていた。

「利益優先で安全確保は精神論で乗りきろうとした。。」

そんな内容の記事のすぐ横に

犠牲者の冥福を祈り
「鎮魂の千羽鶴」を折り始めた大学生の話
が 載っていた。

「鶴を折る」学生を否定するつもりはないけれど

「この事故が なぜ起こったのか 何が間違っていたのか」
それぞれの 分野で真摯に考えることが

最高学府で学ぶ者のなすべきことであって
それが 「冥福を祈る」ことではないかと
私は思う



5月16日(月) 電車のシートベルト

久しぶりに電車に乗った
どうしようかと迷って 真中付近の車両にした。

カーブに差し掛かかる時には
スピードをゆるめているかどうか
みんなが気にしているようだった。

途中から 急行になるので
直線はけっこう早く走っている

「もうすぐ 次のカーブがあるはず」
などと 次々に心配になり
まるで飛行機に乗っているような気分になった。

これからは
シートベルトをしたほうが いいかもしれない。



5月15日(日) ペクチン

雑学王 「いちごジャムの作り方 知ってるか?」

その妻 「だいたいそういうの作るときは 本みてつくるから。。知らんでも(知らなくても)      知ってるみたいなもん(ようなものさ)」

雑学王 「いちごだけでは つくられへんて(つくれないということを) 知ってるか?」

その妻 「りんごの皮 とか でしょ 」

雑学王 「うっ! なんで知ってるねん!それがないと固まらんて知ってるか?」

その妻 「あたりまえやん ペクチン!」

雑学王 「え〜っ! なんで知ってるねん!」

その妻 「え〜っ! なんで知らんのん!ペクチン」

雑学王 「ペプシスとかいうやつか?。。」

その妻 「それは ぺ プ シ ン!唾液の 」


雑学王 退場。



5月14日(土) ボタンかファスナーか


スーパーマーケットの衣料品売り場で
999円のUVカットジャケットを買った。

襟付きで 前はファスナー
長袖で袖口はゴムになっている

おまけに取り外しのできるフードがついている

襟がついていると虫が首筋につかないし
袖口や見頃にボタンがついていないので 
いちごやえんどうのネットがからまない。

フードは蜘蛛の巣よけにもなる。

家でも庭でも便利なので 999円を洗うひまがない。
999円を着たまま もう一着買いに行った。

「これ便利なので もうひとつ下さい」

「はあ?ああそうですね。袖口がゴムは便利ですよね」

「ん〜 ボタンがないのが便利なんです」

「?。。。。。。。999円になります。。。?」

(この店員さんは きっと畑のネットを知らないのだ)

999円を着て999円の入ったビニール袋をぶら下げて
意気揚揚と自転車をこいでいたら 
急にファスナーの留め金が気になりだした。

。。。。。。

「雷の日は どうしよう!」


5月13日(金) 君死にたまふことなかれ夏みかんとレモン

イラクで英国系の警備会社の一団が襲撃を受け
日本人が拘束された というニュースが流れた。

詳しい情報が入らない中で
弟さんが 会見していた。

「イラクに行っていたことは今回はじめて知ったが
けがをしているなら 手当てをしてやってほしい」

長く 遠く 離れていても 互いに信じている
家族なのだろう


「君死にたまふことなかれ」

あゝをとうとよ、君を泣く、

君死にたまふことなかれ、

末に生れし君なれば

親のなさけはまさりしも、

親は刃をにぎらせて

人を殺せとをしへしや、

人を殺して死ねよとて

二十四までをそだてしや。

与謝野晶子は「非国民」と非難を受けても
人間の心を歌ったまでのこと と 動じなかったそうだ。


5月12日(木) 今日の出来事


きのう草刈をしたので
やっぱり きょうは雨が降った

テーブルの上に積み上がった書類や
引き出しの中を整理していたら

ガス料金の領収書が足りないことに気がついた
なんと10ヶ月前から途絶えている

驚いて 家計簿を調べてみたら
さらに 驚いたことに それは
「間違ってはいなかった」!

そういえば ガスは届いているけれど
最近ガス屋さんを 見ていない。

これは夢では ないだろうか
ああ あしたが 怖い!

5月11日(水) 昨日 今日 明日

疲れて寝てしまったので
実は 昨日(5月11日)のことを
今日(5月12日)書いている

「きょう(5月11日)はめずらしく草刈をした。
きっと あしたは雨が降ると思った。」

明日(5月13日)考えていることを
今日(5月12日) かけないのは当然として

昨日(5月11日)考えたことでも
今日(5月12日)書けない ことがある。

それは 昨日(5月11日)考えたことは
なんだったか を 今日(5月12日)考えているからです。


5月10日(火) 愛用品


もちものにこだわって
愛用品を持っている人にあこがれている

食べ物にこだわって 
大好物 が ある人も いいなあと 思う。

愛読書 愛車 愛用の靴 かばん 食器

ひとつのものを 気に入って
長い間 大切に使う という意味でもある。

私の場合
愛用品 といえば 汚れてもいいTシャツ
ぐらいなものなのです。

などと  書いて 「ページを保存」しようとして
気がついた!

2000年に買って以来 
毎日 大切に使っている
この NECノートパソコン!
(普通の人は コレ と 言われて買っただけ)

5月9日(月) 目には目を

息子Aが探し物をしていた。
あきらめたかと思うと 探し出す

探していたかと思うと やっぱりあきらめる

5回ぐらい 繰り返して 
とうとう 見つけ出した!

めがね は たんすから落ちて 
ちょうどそこに置いてあった紙袋の中で
夏みかんのかげに かくれて いた。

子のたまわく
「無意識に行動するタイプやから(だから) 無意識に動き回ったら
見つかる!」

目には目を 歯には歯を 無意識には無意識を か。。。

5月8日(日) きつつき

家のかたづけをして 庭にでると
どこからか コツコツと 物音がする

音のするほうに 近づいても
その8ビートのリズムはいっこうに止まらない

裏藪のウエのほうの 畑に誰かがいるようだ。
竹を切っているのかもしれない。

納屋の後ろに回ってみたら
なんと 小さな鳥が一心不乱に竹をつついていた。

「きつつき」! みつけた。

5月7日(土) 私の部屋

日々思いつくままに書いているだけの
個人のホームページであっても

大きな事件や事故が起きると
そのことを避けて通ることは むつかしい。

いつものように 平穏な日々を綴ることの
後ろめたさを  感じている人も少なくないと思う。

常に冷静に事実をみつめること
なぜ 事件や事故がおこったのか考えること
固定観念にとらわれず 判断すること

「それぞれが 自分の現場でどうすればよかったのか」
私の部屋で 考えてみた。

5月6日(金) 報道

JR脱線事故に関係して
社員の不手際が次々報道されている

事故車両に乗り合わせていながら
現場を立ち去って 自分の勤務地に向かった社員

事故の情報を得ながら
ボーリング大会に参加した社員

宴会に参加した社員
制止しなかった社員

確かに適切な行動ではなかったかもしれないが

「それぞれが自分の現場でどうすればよかったのか 」
考えなければならないのは

JRの社員だけではない。

5月5日(祝) 子供の日


3連休最後の日は
自宅でゆっくり過ごす 
と 思っていたのに

住宅のそばで生い茂った木を
伐採にでかけた夫が戻って来た。

「ちょっと手伝ってくれ」
この ちょっと が 手ごわい。

「短いのと 長いのと 2こ 運ぶだけ」
って この だけ が うさんくさい。

それぞれ 50キログラムは ありそうな
切株 と 生木 だった。

「盗られるかもしれんから」だって?
だれが こんな重いもの 盗るねん!

* 以前そこで 直径50センチはありそうな
   蜂の巣をみつけて 置いていたら 
   誰かにもっていかれた。のだそうだ。

誰が そんなもん 欲しい!!

5月4日(祝) 国民の休日

問題の宿に一泊して
翌朝は 淡路人形浄瑠璃館に向かう

演目は「傾城阿波鳴門巡礼歌の段」
「かかさんの名は おゆみともうします〜」
で有名な 巡礼お鶴の 話。

人形の使い方を説明してくれたり
記念写真を撮らせてくれたりと
サービス満点で 

おまけに 舞台が近いので
表情がしっかり見える

次は 大鳴門橋を渡って
大塚国際美術館へ行った。

世界初の陶板名画美術館
原寸大で1074点!

教会の天井画や壁画が
そのまま再現されている

確かに「本物」ではないけれども
世界各地に散らばっている名画を
すべて 「本物状態」で 見ることができる

入館券 3150円は 高くない!


5月3日(祝) 電話予約

気がつけば3連休。
2日ほど前に電話で宿を予約した。

「あの(と遠慮がちに)5月3日の宿泊。。。ないですよね」
「はい(あたりまえだろ!)あいにく 満室になっておりまして」

わかっているけど がっくりするのだ。

「あのう 急なんですが 3日か4日か空いてますか?」
「あ 少々お待ち下さいませ(と 一応調べるふりをして)
もうしわけ→以下同文」

かえって  落ち込むのだ。

「すみません(と なぜ客があやまるか?)3日空いてます?」
「少々お待ちくださいませ。。。。。 3日 でございますね。
あ ちょうどキャンセルがございましたので一室だけ 空いておりますが」

空いているといわれると
それはそれで 不安になるのだ。


5月2日(月) 20000番記念日


私の部屋 を始めてもうすぐ3年。
きょうは カウンターが20000番を超えた。

一日をふりかえって 
楽しかったことや 面白かったこと
腹が立つことや 悲しいことを書いているうちに

思いもかけない新しい発見をすることもあった。
言葉が新しい自分を 形作ることもあった。

悲しい時も 楽しくなれる
腹が立つときも 面白くなれる
いつも静かに笑っている

そんな人に
私は なりたい。


5月1日(日) 大念仏寺 練り供養

平野大念仏寺の万部法要に行ってきました。

25菩薩に扮した僧侶の練り供養を見学するために
たくさんの人が 本堂に集まっている。

見学場所を探していたら
知らないおばさんが
「こっちへ きなさいな」と手招きしてくれた。

「あ  すみませ〜ん」と好意に甘えて
おばさんのそばに 座らせてもらった。

「菩薩さんが ず〜っとほら あっちからね 来はるんですわ。知ってはる?」

「いえ はじめてなんですわ」

「にぎやかでっしゃろ? 昔はもっとにぎやかでな 店もい〜っぱい出て
そらもうねえ。ほんで のぞき とかも あってねえ のぞき 知ってはるでしょ のぞき きれいやってねえ あれは。。。〜〜〜〜〜 でねえ ほんま
きょうは 孫がね 出てましてん。」

「ほら もっと こっちきはったら よう見えるよ」

おばさんは 目を細めて 楽しそうに話しをしてくれて

まるで

26菩薩来迎?みたいだった。

2004年5月