マサラ日記     previous«  »next

8月21日(日)

 朝、前日のサメのフィッシュカレーをアレンジして、即席の「フィッシュ・ビリヤニ(ビリヤニとは何かということについては、こちらをどうぞ)」風に仕立ててみる。
 ライスがバスマティ・ライスではなく、タイの香り米だったりするところが即席のビリヤニもどきたる由縁だが、それでもけっこうおいしい。
 ダムドのファーストやジョニー・サンダースをかけながら、そうじや洗濯などやる。ダムドはオリジナルメンバーによるライブの収録されたDVDが発売されたらしく、見たい気にさせられる。ギターのブライアン・ジェイムスにはけっこう影響を受けたが、最もカッコよかったのは、もともとベースのキャプテン・センシブルである。

 昼は冷やし中華。銀座に本店のあるラーメンの名店「直久」の製品だが、予想以上にレベルが高い。とくに、甘すぎないタレはなかなか。具はたっぷりのきゅうりにトマト、それに中華くらげと鶏肉の和えたヤツ。

 冷やし中華とともに飲んだビールがきいたか、気づけば昼寝から醒めたところ。あわてて自転車に乗って、吉祥寺方面を散策する。夕方近くになると気温が下がって、少しはすごしやすい。秋が近いのか?
 パルコのブックセンターに行くと、料理書コーナーではケンタロウ氏の本が頑張っている。私は大泉洋氏のスープカレーの本を立ち読みしたが、わざわざ御本人がスリランカにまで行って取材(?)している。札幌のスープカレーってスリランカに関係あるのか? 知らなかった(パラパラめくっただけなので、真相は不明。次回はじっくり読み込むか)。

 帰りに、青梅街道沿いのサミットに寄って買いもの。すごい人手だ。ハウスの「スープカレーの匠 芳醇辛口」など買う。我が家は今、けっこうこいつにハマッているのだ。かなりレベルが高いと思う。

 夕食はスープカレーではなく、タイのグリーンカレー。家にある生のこぶみかんの葉(バイ・マクルー)を加えたら、やはり出来映えがよくなった。ハーブの力とは偉大なものだ。