国立民族学博物館（通称：みんぱく）は、１970年に開催された大阪万博の跡地に建築された博物館です。博物館の成り立ちやその全貌は博物館紹介ページに譲ります。ここでは、ロビーに鎮座ましていた巨大オルゴールの紹介をいたします。
オルゴール目当てで来館したわけはなかったので、これは嬉しい誤算といったところ。ただし当館におけるオルゴールは後にも先にもこの１つのみですので、オルゴール目当てでの来館はあまりオススメできません。

入館してすぐのロビーに惜しげもなく置いてあります。まるで持っていってと言わんばかりに(嘘）。高さは優に3mあります。大きさだけならもっと大きなオルゴールも実在しますが、下の車輪に注目。これは、カーニバルやサーカス等のイベント時に牽引される移動型タイプのオルゴールです。移動型でこの大きさはなかなかのもの。そしてまた大型オルゴールにしては珍しい濃い緑色のボディが、より重厚感を与えます。

台座の上にちょこんと乗っかっていることから、演奏時には左右への移動や回転をするものと思われます。

左の人形と鏡写しのように同じポーズをとっているところから、一つの型から作られたものと思われます。しかしなぜかコチラの人形のほうが巨乳に見えるのは私の気のせいでしょうか。