●(409) 2012年5月14日
「比叡山延暦寺」
ゴールデンウィーク中の先週5月5日、車で比叡山ドライブウェイへから奥比叡ドライブウェイへ行ってきました。奥比叡ドライブウェイを走ったのは何十年ぶりのことでしょうか。山の上はさすがに市内より気温が低いようでGW中でも桜がたくさん残っています。西塔あたりでは八重桜が満開を過ぎて散り初めですがGW中はまだ桜祭りをしているほどです。東塔あたりは石楠花が満開であちらこちらでツツジも咲いています。
延暦寺はあまりに広く根本中堂などのある東塔、釈迦堂などがあって親鸞聖人の修行の地の西塔界隈、日蓮上人修行地の横川など、全体を丁寧に見てまわると3日ほどもかかりそうですし体力もいります。
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八重桜 石楠花 文殊楼内のほぼ垂直の急階段
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今週末の土、日曜日に鹿児島で「金子みすゞ」ライブがあります。折角久しぶりの鹿児島、美味しいものを食べてしっかり楽しんできます。 詳細は
what’s newに書きました。
●(408) 2012年5月7日
「大文字山」
JRのCMじゃないがお天気の良い日に突然思い立つ、「そうだ、大文字山へ行こう」。家から車に乗って銀閣寺前の駐車場に入れて、大の字の火床まで4〜50分。上でゆっくり休憩しても家から2時間以内で帰ってこられるのでちょっとした運動にはもってこい。そのうえここは何時来ても実に気持ちがいい(まあ雨の日は来ないのですが)。あんなに見晴らしの良い場所はまず無いでしょう。空気が澄んでいれば大阪京橋のOBP(大阪ビジネスパーク)あたりのビル群も見える。
大文字山は標高464m、火床のところあたりは340mで火床自体は全部で75ヶ所あるらしい。「大」の字の一画目が80mで火床が19ヶ所、二画目が160mで29ヶ所、三画目が120mで27ヶ所とのことです。金尾(かなわ)という「大」の字の中心部分には御堂(弘法大師堂)がある。
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「大」の字の一画目 「大」の字の中心部分 「大」の字の二画目を上から
●(407) 2012年4月30日
「壬生狂言」
壬生狂言を見に行ってきました。壬生寺の大念佛会で700年前から行なわれているもので国の重要無形民俗文化財に指定されています。仮面をつけた演者の一切「せりふ」のない無言劇です。30の演目は勧善懲悪や因果応報の理を教える宗教劇としての性格を備えています。春の公開は21日から29日までの9日間ですが、演目の中でも人気の「炮烙(ほうらく)割り」は毎日の序曲として最初に演じられます。話は「鼓(つづみ)売り」と「炮烙売り」の店出しの喧嘩で、直径30センチほどもある素焼きの炮烙を1千枚以上も豪快に割る様は圧巻です。京都では節分会に壬生寺に参詣して素焼きの炮烙に家内一同の年齢性別、願い事などを書いて寺に奉納するという風習があります。この演目でその炮烙が割れることで厄除け開運が得られるということです。今回は開場前から並んで一番前の席に座って見ましたので土けむりを浴びる迫力でした。残念ながら舞台は撮影禁止ですので産経新聞の記事から写真を拝借しています。今回は「大黒狩」「紅葉狩」も鑑賞。
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炮烙割り(産経新聞記事より) 壬生寺本堂
●(406) 2012年4月23日
「御衣黄(ぎょいこう)」
先週見ることができなかった「御衣黄」という緑の桜を見に行ってきました(4月22日)。今回は上立売通智恵光院にある西陣の聖天さんと呼ばれている「雨宝院」というお寺です。お寺は821年に弘法大使が嵯峨天皇の病気平癒を祈願して歓喜天を祀ったのが起こりだそうです。
生憎の雨模様の中お寺に着くと、門の横の塀の上に大きく枝を伸ばしている緑色の桜に驚きます。狭い境内には紅しだれ、山桜、八重桜などいろんな種類の桜で埋め尽くされているのですが、他は全部ピンク色の桜の中、この「御衣黄」だけは今までに見たことのない緑の花をつけています。この花は花びらにも葉緑素があるため緑がかっていて光合成を行っているのだそうです。開花直後がもっとも濃い緑で、日が経つほどに黄色味を帯びて白っぽくなって、その後花びらの中央に赤い縦線が入ってくるという。この日も赤い線の入った花びらもたくさんある。そもそも花の色が高貴な貴族の衣裳の萌え黄色に近いためこのような名前になったらしい。先日の平野神社、仁和寺、東福寺ででも見られるらしいがこの雨宝院のものが一番緑が濃いということです。一見の価値あり。
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一番左の写真の左奥は普通の桜で手前に御衣黄の桜が写っていますが色の違いは歴然
●(405) 2012年4月16日
「さくら」
先週の京都の街は桜一色でしたので、今回は例年のごとく円山公園の枝垂れ桜でも如何でしょうか。我々の青春時代には元気で豪華絢爛だったのですが、今は歳をとってもう定年を過ぎた我々のようなもの。年々小さくなってちょっと寂しいです。
ところで明治の初めに円山には「吉水温泉」という立派な人工温泉が造られていたらしい。その立案創業者であった明石医師が温泉建設中にまさに切られようとしていた寺院境内の桜を買い取ったのがこの「枝垂れ桜」らしい。そのあと温泉は火災で焼失して跡地は東京の上野公園とともに日本初の公営の公園として円山公園になったということです。
あまり気にしないでいると今日は「円山」の字をずっと「丸山」と書いてしまっていました。「円山」の字を再確認です。
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円山公園の枝垂れ桜
今日は平野神社へお花見に行きましたがお天気もよくいっぱいの人出でした。私は「御衣黄(ぎょいこう)」という緑色がかった珍しい色の桜を見るために行きましたが、まだまだ蕾で咲くのは来週あたりでしょうか。「御衣黄」は西陣の「雨宝院」の花が一番緑色が濃いということですが、来週あたりにでも行ければいいのですが。
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そんな中、祇園では先週、暴走車事件でたくさんの方がお亡くなりになりました。当日は警察と報道関係の人と桜見物の野次馬で大騒ぎでした。四条縄手の交差点にも店の斜め前のところにも山のようなお供えのお花が飾られています。悲しい事件でした。
●(404) 2012年4月9日
「二条川東」
京都の地名のことでは以前に「三条御池」という変てこな地名のことで書きましたが(
気まぐれ日記No.24 No.360)、三条京阪の北側、二条までの二条川東といわれる地域にも昔からの珍しい名前の通りがたくさんあります。それぞれみんな短い通りですが仁王門通を中心に「新車屋町通」「新東洞院通」「新間之町通」「新麩屋町通」「新富小路通」「新柳馬場通」「新堺町通」「新高倉通」など町中の通りがそのままあります。「寺町通」より東にあるのに何故か「西寺町通」なる通りがあったり、本来東西の通りであるべきなのに「新丸太町通」という南北の通りもあります。
そもそも京都は「宝永の大火」(1708年)、「享保の大火」(1730年)、「天明の大火」(1788年)、そして幕末「元治の大火」(1864年)と大きな火災に4度も遭いましたが、特に江戸時代の「宝栄の大火」の火災で京の四分の一、1万軒を焼き尽くしたらしい。このとき内裏周辺の復興拡張のために幕府は御所一帯を再整備し27もの町を立ち退かせたようです。そのためそこの人たちが鴨川東に移り住んだのがこのあたりの新の付く通りだということだそうです。
そのほかにも河原町通と寺町通の間にも不思議な名前の通りがあります。丸太町通を下ったところにある「新烏丸通」と「新椹木町通」ですが「椹木町通」は丸太町通の一本北側に東西の通りとしてあるのに「新椹木町通」は南北の通りです。これも御所の周りですから内裏拡張のための移住なのでしょう。
「新」が付くとはいえ、こんな通りもかれこれ300年前からあるわけで京都の町の歴史は深いです。京都以外の方にはあまり面白くない話ですみません。
●(403) 2012年4月2日
「髪と髭」
みんな歳とともに少しづつ髪の毛は薄くなり、知り合いのステージなどを見に行くとそれを実感します。大きなホールでは私はたいてい2階席から見ていますがステージではスポットや照明が上から当っていて、それを上から見ているわけですから、みんな頭のてっぺんの薄さが目立ちます。特にギターやマンドリンの奏者は若干前かがみですからなお更のことです。ましてお辞儀をするとなると照明が薄ハゲ(?)を照らし出します。また指揮者となるとずっと後ろ向きですからこれも困ったものです。
今年のお正月休みから髭を剃らずに1月限定で伸ばしてみました。10年くらい前に髭をのばしていた頃の写真に比べるとやはり歳をとっています。10年経つと髭も髪もかなり白くなってヒタイの後退も激しいです。大体顔自体が爺さんになっていますが・・・。しょうがないか。
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今年 十年前
●(402) 2012年3月26日
「デパート」
我々世代にとって子供の頃のデパート(婆ちゃんはデ
バート)は楽しい遊園地で親にとっても楽しい買い物の場所。小学生の頃には両親に連れられて大丸、藤井大丸、高島屋のハシゴ。ほかにも駅前に丸物(後の近鉄、今はヨドバシ)もありましたが一日がかりでのデパートめぐりは大きなレジャーでした。オモチャを買ってもらって食堂ではランチとソフトクリーム、屋上には乗り物とゲーム一杯の遊園地。エスカレーターに初めて乗ったのも大阪のそごう百貨店でした。
先日ちょっと用事があってのんびり高島屋へ。最近はお中元お歳暮以外では来ることも少ないのですが店内の喫茶店に知り合いがいるので表敬訪問。そのあともぶらぶらと店内散策。6階美術画廊で木村盛和さんという90歳の陶芸家の作品展を見て、7階のイベント会場ものぞいてみる。島根県津和野出身の安野光雅さんという画家の「洛中洛外展」とか。知らない画家なのでどんな人かなと入り口付近でポスターを見て、どうしようかと躊躇していると、そこから出てきた知人に会ってその人がチケットをくれる。京都の風景もたくさん描いておられて素敵な展覧会でした。
ところでデパートの屋上が今どうなっているのかという興味で上ってみることにしました。夏にはビアガーデンをしていますが今は乗り物もゲームもまったく何もない屋上広場。広々としていてトイレも空いているし、エアコンの効いた休憩スペースには椅子も置いてあるし意外とのんびりできます。わずかに老夫婦や子供連れ家族が遊んでいるだけ。周りの塀が高く外の景色はあまり見えなくなっているけれど、こんな街中で大空の下、非常に落ち着く静かなスペースです。
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高島屋屋上
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無理やり一週間で退院させてもらいましたが生涯初めての長期入院でした。健康には自信があると思っていたのですが病気は突然にやってきます。今回はつくづく歳だと痛感しています。病院での質素な食事に比べると5倍以上の高カロリーの食事と間食などをした上に大量の酒を飲んでいたことになります。これからは食生活を改めますが、まだ数値が下がりきらないので現在はインシュリンを打っています。
それより私が入院することで店のこと、家のこと、ライブのことなどでどうしてもまわっていかなくなることがあることを実感して反省しています。長期の禁酒で肝臓は元気そうです。
●(401) 2012年3月19日
「入院しました」
先週の定期外来の検査で血糖値が高く入院ということになりました。この2週間ほど喉がすごく渇いて今までになくジュース類やゼリー、アイスクリームなどを大量に食べていて、夜は夜でビールなど冷たいものが喉越しに心地よかったので、自分でも糖尿かもしれないという自覚はありました。1月の血液検査ではギリギリ大丈夫でしたがそれ以降の不摂生は思い当たるところがあります。
気楽に考えていましたが独り者は病気になると大変だということを実感しています。店のこと、家のこと、妹のこと、私がいないとダメなことが一杯あってその段取りだけで疲れます。今日18日は外出許可をもらってもろもろしなければならないことをやっています。なかなか数値も安定しませんが何とかして今週中に帰りたいです。初めての長期入院生活ですが身体の方はいたって元気ですのでダラダラの療養生活には退屈しています。テレビと本にも飽きます。
●(400) 2012年3月12日
「卒業式」
卒業式のシーズンです。私も小、中、高、大学と学校の卒業式にはたくさんの思い出があります。特に大学では合唱団でしたので毎年卒業式には学歌などを歌うために出席していました。もちろんクラブでも卒業生のために後輩たちが趣向をこらして卒団式というか送別会を企画しています。そんな学校やクラブ以外にも印象に残っている卒業式があります。
ひとつは歌声喫茶「炎」の卒業式です。アルバイトをしていた「炎」は中山隆さんというリーダーとピアニストだけがプロであとは学生ばかりです。ほとんどが大学のグリークラブ、男声合唱団、混声合唱団所属の学生でクラブ活動もしながらアルバイトをしていました。毎年大学を卒業するメンバーのために店でお客さんの前で盛大な卒業式をしてくれます。前もって告知もありますのでその日は当人のファン(?)も来られて満員の盛況です。私も4年間最後のステージとしての卒業式では、いろんな思いがこみ上げてくる非常に感激した印象深い卒業式でした。
もう一つの思い出の卒業式はJC(青年会議所)の皆さんにしてもらった卒業式です。JCは若手経済人の世界的な組織でアメリカの大統領や日本の総理大臣たちも若い頃には入っておられたような組織です。もともと923は京都JCのメンバ−とともにあったような店で、まだカラオケもなかったような時代に私がJCのイベントの専属音楽係のような形でいつもお手伝いしていました。新会員の入会式から各委員会の懇親会、忘年会、新年会、日本JCのイベントなど年間に数十回ものイベントがありましたが音楽が要るときはほとんど私が行っていたように思います。JCは青年会議所というくらいですから若手の集まりで40歳の年で卒業ということになります。毎年12月に大きなイベントとして卒業式が行なわれ、それぞれのメンバーが最後に卒業スピーチで思い出を語り、夜の忘年懇親会、そしてそれぞれ個人の二次会へと続きます。私もいつもJCメンバーに囲まれてJCの皆さんと一緒にいましたので40歳になった年に歴代の理事が集まって私のための卒業式をしてくれました。それくらいJCの皆さんと一緒に活動していたのかもしれませんが、皆さんからのスピーチとJCの卒業証書と記念品などを貰って祝ってもらったことが記憶に残っています。
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3月11日は東日本大震災の日で14時46分には地元小学生たちによる慰霊者を悼む白い大文字。聖護院あたりから撮ってみましたがちょっと斜めでした。
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3/11震災追悼の白い大文字と、先月2/18大雪の日の大文字
●(399) 2012年3月5日
「料理」
家では炊事、洗濯、掃除に追われる毎日で主婦の仕事の大変さも感じます。妻が元気であれば多分そんなに洗濯や料理をすることもなく一生を終えていたかも知れません。掃除はともかく洗濯と料理は毎日必須のことで必要に迫られてやっているわけですが、なんでも頑張ってやってみるといろいろと新しい発見もあって面白いものです。特に料理に関しては家にいる時間の3分の1はキッチンにいるような気がします。このごろは要領もよくなり買い物に行かない日でも冷蔵庫などにある食材で何とかできるようにもなりましたが、料理では食材や調味料の知識とか今まで食べていたもののレシピなど日々勉強です。たまに時間的に余裕があれば凝ったものを作ったり新しい料理などにも挑戦しますが、まだまだ使ったことのない食材も沢山あって奥は深いです。
先日も大量にカレーを作って2日も食べて残りを冷凍しようとすると、冷凍庫内に昨年大量に作った赤飯用の小豆と赤い煮汁を見つけました。これも使わねばと突然思い立って赤飯を炊くことにしましたが、前回の失敗を参考に今度はかなり上手くできました。何でも失敗して学びます。
●(398) 2012年2月27日
「なばなの里」
三重県桑名の長島温泉地域にある「なばなの里」はきれいでした。夏場は広大な庭園にに日本最大級の「花の庭園」を作っていますが、冬場は国内最大級630万球のLEDを使った巨大イルミネーションで人を集めています。照明が点灯されるまでに年中営業のベゴニアガーデンに入りましたがここもすごい。ベゴニアは栽培環境が厳しいのですが温度管理をした温室で常時1万2千株ものベゴニアを展示していて圧巻です。
そのあと冬場の目玉である「光の大イルミネーション」に行こうとしましたがすでに大行列。光のトンネルのところに来るとみんなから驚きの声があがるほどすごい。全長200mのトンネルを抜けると大掛かりな光のステージ。今年のテーマは「日本の四季」で春の菜の花から桜へ、そして夏の蛍から打ち上げ花火へ、そのあと秋の紅葉から雪降る冬へと、イルミネーションの演出は素晴らしい。そこを抜けたあとも光のトンネル「宝石箱」、「光の大河」と盛り沢山。今回はちゃんとカメラを持っていかなかったので良い写真が撮れていません。高速で行けば京都から約1時間半で行けます。ただし屋外ですので防寒対策もしっかりしていくことが必要。
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「なばなの里」のベゴニアガーデンと光のトンネル
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先週、大腸検査で小さなポリープたった一つ切除。そのために当日2時間点滴安静、1週間お酒飲まぬようにとのことになってしまいました。結局2日間は飲まずに気分があがらずじまい。3日目から少し飲み始めて心身とも元気になりました。小さいポリープでしたので許してもらいましょう。
●(397) 2012年2月20日
「スキー堪能」
先週金曜日に20年ぶりでスキーに行ってきました。昔よく一緒に行っていた学校時代の仲間と、「はたして滑れるのだろうか?」と心配しつつ、とりあえずお手軽なところで琵琶湖バレーへ。道具はレンタルで借りるとしても久々のことで必要な物を考えるのも一苦労。ウェアーにタイツ、シャツ、サングラスなどに手袋、帽子なども買い揃えて行くがそれでもスパッツやウェストポーチを忘れている。当日の天気予報では雪とのことで車はやめてJR湖西線で行くことに。山科から30分もかからず蓬莱駅に着くと友人が車で出迎えてくれる。道路には雪はないのですがロープウェイで山頂駅へ昇ると雪は充分、おまけに時折激しく吹雪いているほどで雪質も最高。その上たまたま金曜日に行ったのですがこれがまたラッキー。毎週金曜日は「シニア・デー」らしくて通常ならロープウェイ、レンタルスキー、リフト一日券で合計1万円ほどするのがシルバー料金で5千円。
スキーは板の長さが短くなってからやっていない。昔は190センチとかを履いていたのですが今はアゴあたりの長さらしい。レンタルでは一番長いのでも163センチしかなく、とりあえずそれを借りる。最初の一本は恐る恐るでしたが、滑りは覚えているものでだんだん調子にのって暴走。冬型の気圧配置で雪は良いしゲレンデは空いているし、ええおっさん二人で3時間ほどでリフト40本ほど滑りまくって大満足。「これならまたスキーできるなぁ!」とあまりの快感に来月にもう一度来ようと相談。
帰って着替えてすぐに出勤でしたが少々睡眠不足のそんな日に限って店は大忙し。おまけに10時頃からの大雪で祇園も積雪で大混乱。私の専属タクシー(923号)をピストン運転してもらってお客さんを送り、店のお嬢も送って結局3時半ごろ帰宅。久しぶりに長い一日でした。
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琵琶湖バレースキー場
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今日、月曜日は大腸の内視鏡検査のため昨夜から下剤服用して準備。多分夜には出勤できる予定。
●(396) 2012年2月13日
「テニス デ杯」
毎日忙しい忙しいと言いながらも多少は時間的に余裕ができたのでしょう、お正月は高校ラグビーの感動的な決勝を見ましたし、テニスも全豪オープンの錦織圭とツォンガの試合(ベスト16)も、マリーとの準々決勝もたまたま見ることができました。決勝のジョコビッチとナダルの試合は最終セットだけ見ましたがこれも見ごたえある試合でした。テニス四大大会の決勝としては最長記録を塗り替える5時間53分の長丁場で最終セットも7−5というまさに死闘で、結局セルビアのジョコビッチが勝って最近の四大大会3連勝したわけですがすごい試合でした。現在世界のテニスのランキングではジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マリーという4巨頭の壁がありますが、先日のニュース番組での松岡修三が担当した錦織圭へのインタビューでも世界の頂点を見据えた発言でこれからが益々楽しみです。
この10日〜12日に兵庫県で行なわれたデ杯のクロアチア戦の入場券も錦織効果で即刻完売したそうです。結果は2−3で負けてしまって残念でしたが、添田豪の活躍は今後の楽しみです。写真は先々月来店の竹内映二デ杯監督(中央)と知人。
またテニスもしてみたいですがなかなか余裕がありません。今週は久しぶりにスキーへ行く予定。
デ杯監督(中央)と
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