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ステアリング・アクセル・ブレーキ用 基板製作

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■ 基板の選択

初代ゼロテックの基板は使用しないので、アクセル・ブレーキ用可変抵抗を固定・配線するための基板を製作します。

またどこか改良したくなった時のことを考えると、できるだけ大きい基板を設置しておいたほうがいいと思い、マルツパーツ館で探しました。この基板にコネクターも設置しますが、コネクターは裏面に取り付けたいので両面で探しました。ピッチは可変抵抗に合わせて2.54mm。▽横幅の丁度いいのを発見したのでこれに決定しました。

  • 型番:ICB-93SGH 両面ガラスエポキシ ユニバーサル基板 ピッチ:2.54mm 寸法:95×72mm 板厚:1.6t (サンハヤト)
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■ 穴あけ加工 1

まずは、基板と基板を固定するパーツを平行になるように重ねて、両サイドにφ2.0の穴あけ加工し、M2.0ネジで固定します。このネジは仮止め用ではなく、このまま基板固定用として使用します。

次に、穴あけ加工が必要な所にポンチを打ってドリルで穴あけ後、リーマーで穴を拡げていきます。

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■ 穴あけ加工 2

いきなりドリルで大きな穴を開けてしまうと、穴位置がずれた時に修正ができなくなってしまうのでリーマーで徐徐に拡げていきます。穴位置がずれてきたら丸ヤスリで位置を修正して、再びリーマーを使うといった感じでした。

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■ 基板のカット

ある程度穴あけ加工が終わったので、仮組みしてみました。まだ穴を拡げなくてはいけない所があるのですが、ここで先に外周をカットして基板の形状を決めてしまいます。

この状態で、コントローラーの裏ケースを合わせてみて、ケースがきっちり閉まるまで基板をカットし、ヤスリで仕上げます。

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■ 最終的な形

少しずつ削っていったら、こんな形になりました。これでギリギリ収まる大きさです。

最後に、ステアリング用可変抵抗はコントローラーのほうに直接固定するので、固定位置の穴を拡げてしまします。可変抵抗の外径がφ13.0なのでφ13.5位まで拡げました。

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■ 組み立て

まだどこか不具合があるかもしれないので、ここで本格的に組み立ててみます。ステアリング用可変抵抗とアクセル・ブレーキトリガーも取り付けました。

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■ 確認

この状態でまた、コントローラーの裏ケースを合わせてみて、ケースがきっちり閉まるかどうか確認します。

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■ 完成

ステアリング・アクセル・ブレーキ用の基板が完成しました。

ここに、アクセル・ブレーキ用可変抵抗とコネクターを取り付けていきます。ステアリング用可変抵抗の配線もこの基板のコネクターから取ります。

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