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シフトレバー・サイドブレーキ 取り付け用ステーの製作

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■ 素材

シフトレバーとサイドブレーキを取り付ける為のステーを製作します。

ホームセンターでアルミ平棒(厚さ2mm・幅15mm)を購入。以前、幅20mmで失敗しています。(失敗例) 厚さは加工しやすいという事で2mm厚ですが、欲を言えば3mm厚位のほうが剛性は高いです。その反面、重量は増加します。

  • アルミ フラット バー 2×15mm 1m (メーカー不明)
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■ 曲げ加工

画像下2箇所の穴あけ加工(φ3皿加工)後、曲げ加工します。バイスを使って微調整しながら手作業で曲げました。高さ約87mmです。ポケットベンダーなるものが欲しいのですが、値段が高い〜〜。それと曲げ能力が1.5mm以下ですね。

初期型 と 二代目 は、ぐるっと一周まわして両側から支えていましたが、もう少し軽量化したいと思いグリップ側は直接グリップ部に固定することにしました。

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■ 穴あけ加工

ステー上部6箇所の穴あけ加工をします。左から、ステー固定用 φ2皿加工 ・ サイドブレーキのスイッチ固定用 φ8 ・ サイドブレーキのレバー固定用 φ1.5×2 ・ シフトレバー固定用 φ3×2です。

■ ステー固定用L字アングル

画像左のL字アングルです。厚さ0.8mm 19×19 L字アングルを購入して加工しました。ステーへの固定用 φ2 ・ コントローラーケースへの固定用 φ3 で穴あけ加工しました。

  • アルミ アングル 厚さ:0.8mm 19×19mm 1m (メーカー不明)

■ サイドブレーキ レバー

画像上のアングルです。アルミ平棒(厚さ1mm・幅15mm)を購入して加工しました。こちらは手に接触する部分に少し丸みが欲しかったのでL字アングルではなくアルミ平棒を曲げ加工しました。ステーへの固定用 φ1.5×2 で穴あけ加工しました。

  • アルミ フラット バー 1×15mm 1m (メーカー不明)
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サイドブレーキの製作

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■ スイッチの取り付け

サイドブレーキ用スイッチの取り付けです。この作業は ステーをコントローラーケースに固定 後でもかまわないのですが、作業しやすいという理由で先に取り付けています。

■ 使用したスイッチ

ここはオムロンかアルプスのタクトスイッチで迷いました。どちらも作動力は3〜4種類選べるのですが、ステムの高さがアルプスのほうが選択肢が多いのでこちらを選択しました。

サイドブレーキ用で作動力が重いほうがいいので2.55Nを選択しましたが、動作寿命は作動力が軽いものより短いのが残念です。

  • 型番:SKHHARA010 外形:6mm角 ステム高さ:5mm 作動力:2.55N 動作寿命:200,000 cycles (アルプス)
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■ スイッチの取り付け

とりあえず仮止めですが、後ほどエポキシ樹脂系の接着剤で固定しました。

  • クイック5 硬化開始:5分 固定時間:15分 実用強度:40分後 (コニシ)
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■ サイドブレーキレバーの取り付け

M1.7の精密ねじというのをはじめてホームセンターで購入。スイッチの前方2箇所にあけたM1.5の下穴にねじ込みます。精密ねじがステンレスなので、アルミのステーにタップが切れていきます。ここは失敗したら、下からナットで固定しようと思っていたのですが意外に上手くいきました。ちなみにもっと細いネジも売ってますね〜 スペースの狭い部分では、今回けっこう役に立ちました。

  • 精密ねじ Cセット M1.7 (八幡ねじ)
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■ サイドブレーキレバー取り付け後

前作のサイドブレーキはボタンだったので少々操作し難いことがありましたが、今回は広い面積でスイッチを押せるので見た目はともかく扱い易くなると思います。

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■ サイドブレーキレバーの動作確認 GIFアニメーション

サイドブレーキは画像左のレバーの端で操作します。レバーで直接タクトスイッチを押すように作りました。画像右のM1.7精密ねじで固定した所、固定用ステーとレバーの間にワッシャーがありますが、このワッシャーが厚すぎるとタクトスイッチが動作しなくなってしまいます。なので、やはりアルプスでステムの高さを選択するのに迷いました。ステム高さ:5mmを使いましたが、これ以上固定用ステーとレバーを近づけることは出来ませんでした。

ステム高さ:5mmのタクトスイッチは作動力が5種類選べます。ここでは中間の 作動力:2.55N 動作寿命:200,000 cycles を使っています。もっと動作寿命の長い物を使いたいのですが、[ 動作寿命の長い物は作動力が軽い ]です。サイドブレーキレバーの操作が軽すぎると感触が良くないので作動力重視で選択しました。もっと作動力の重い物も選べますが、このサイドブレーキの形は初めて作ったので、スイッチ自体も実際購入してみないと感触が判らず、今回はもう購入してしまったのでこのスイッチで作りました。スイッチの固定方法をネジ止めとかにすると後で交換出来て便利なのですが、なかなか上手い固定方法が思い浮かばないのでまた次回改良します・・・・・

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ステーをコントローラーケースに固定

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■ ステー下部を固定

ケースに穴あけ加工します。(赤線部分)コントローラーを縦置きする際の足となる突起部分に穴あけ加工します。穴の左右間隔100mmです。M3皿ビスでコントローラー下部2箇所を固定。ここはタッピングビスでは不安なので、ケース内側からもナットで固定しています。

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■ ステー下部を固定(前側)

ケース内側 M3ナット

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■ ステー下部を固定(後側)

ケース内側 M3ナット

←ここ、とくに狭いですがラジオペンチを使ってなんとか固定。

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■ ステー下部固定完了

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■ ステー上部を固定(グリップ部)

■ グリップ部 穴あけ加工

グリップ部のステー固定用穴あけ加工です。コントローラーの裏ケースと固定する穴を利用します。(画像参照) 表ケースのこの穴をφ2.5で貫通させます。裏ケース固定用ビスがM3タッピングなのでφ2.5以上だとねじ山が潰れてしまいます。

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■ ステー上部を固定(グリップ部)

M3タッピンク゜ビスでステーを固定します。L字アングルで自作したパーツですが、φ3の穴あけ加工した部分が長穴になっているとステーの高さ(固定位置)を微調整できます。自分のラジコンのパーツをいろいろと探しましたがちょうどいいものは見つかりませんでした・・・
が、マルツパーツ館で▽こんなものを見つけました。自作した後で見つけたので次回は使ってみたいと思います。

  • 補助金具 小 型番:Lカナグショウ (型番で検索すると出てくるかもしれません)
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