貸切バス

特別車

岩手県北バスは、他の車両と差別化を図った特別車を何両か保有しています。
ここでは、迎賓車「VIP20」から「エクスパー」と呼ばれる特別車、2階建てバス「グランビュー」まで特徴ある車両をご紹介します。

日野RV730P(1977年式)
岩22か871
岩22か871

撮影:運動公園(1984.5.28)

岩22か871
岩22か871

撮影:運動公園(1984.5.28)

「VIP20」と名付けられた迎賓車です。室内は、360度回転する一人掛けのソファー型シートと後部のサロンから成り、総クロス張り、ジュータン敷きになっています。
普通の貸切車からの改造ですが、外観も「迎賓車」の切文字や側面の南部紫桐の車紋など、特別車であることが分かるようになっています。
この写真は、「フルライン9シリーズ」の完成を記念して運動公園で行われた展示会のときのものです。

日野K-RV561P(1981年式)
岩22か1592
岩22か1592

撮影:盛岡営業所(1986.5.2)

寝台型シートを備えた35人乗りフルデッカーで、「エクスパー35」の愛称を持っています。窓は上部が引き違い式で、モノコック構造の時代にはあまり見られない形です。
4両ありました。

日産デP-DA66U(1984年式)
岩22か2064
岩22か2064

撮影:盛岡営業所(1986.5.2)

1984年に2両が導入された県内で初めてのスーパーハイデッカー。3軸車。特別車Experシリーズのトップを行くという意味で、「トップエクスパー」と名付けられています。
35人乗りで、寝台型シートを備えているほか、後部は回転させるとサロンになります。

日野P-RY638A(1985年式)
岩22か2191
岩22か2191

撮影:盛岡営業所(1986.6.2)

岩22か2191
岩22か2191

撮影:盛岡営業所(1985.8.3)

岩手県で初めての2階建てバス。1985年に1両が導入され、県北バスの看板貸切車として活躍しました。
メーカーによる愛称「グランビュー」をそのまま県北バスでも愛称としています。また、カラーデザインも若干変わり、青いラインが入っています。

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80s岩手県のバス“その頃”