ボンネットバス

いすゞ

岩手県北バスのボンネットバスは、4両ともいすゞ車です。
冬期の松川温泉の雪道を走るため、すべて四輪駆動になっています。

いすゞTSD40改(1964年式)
岩22か570
岩22か570

撮影:松尾村歴史民族資料館(1986.5.4)

岩22か570
岩22か570

撮影:松尾村歴史民族資料館(1986.5.4)

富士重工製の車体を持つボンネットバスで、愛称は「八幡平雪原号」。
窓が小さく後ろに丸みがあるため、最もボンネットバスらしい重量感あふれるスタイルをしています。型式が書かれた大きなバンパーや、ウィンチのローラーもいかめしさを増しています。
仙台市交通局より購入したそうです。

いすゞTSD40改(1968年式)
岩2く6111
岩2く6111

撮影:西根営業所(1986.6.8)

川崎航空機製の車体を持つボンネットバス。岩手県北バスが直接購入した車両。愛称は「八幡平樹氷号」です。
この車両も後に丸みのあるスタイルです。

いすゞTSD40改(1971年式)
岩2く6163
岩2く6163

撮影:浄土ヶ浜(1985.8.8)

岩2く6163
岩2く6163

撮影:浄土ヶ浜(1985.8.8)

北村製作所製の車体を持つボンネットバスで、愛称は「八幡平白銀号」。
このときは浄土ヶ浜の園内循環バス「いたわり号」として、塗装をまったく変更して使われていました。
年式が新しいだけに、後ろの見た目は箱型で、多少近代的になっています。

岩22か1511
岩22か1511

撮影:八幡平頂上(1986.5.4)

北村製作所製の車体を持つボンネットバスで、愛称は「八幡平雪渓号」。白銀号とは扉の位置が違います。 1980年に雫石営林署から譲受した車両で、この車両だけウィンチがついていません。
写真は八幡平でリフト代行バスに使用されているところで、後ろにスキー板用の籠が取り付けられています。

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80s岩手県のバス“その頃”