オリジナル車

日野

岩手県交通設立後も県南バスエリアには引き続き県南バス時代の新車と同じ仕様の新車が導入されました。しかし、これも1978年までで、以降は全面的にいすゞに切り替えられ、日野の新車はなくなりました。

日野RE100(1976〜77年式)
岩22か890
岩22か890

撮影:滝沢営業所(1986.2.27)

県交通成立後の1976〜78年にも、県南バス時代からのものと同じ仕様の日野車が増備されました。メーカーのモデルチェンジにより、サッシ窓になっています。
これら日野車の配属は当初は県南バスエリアだったようですが、その後の配転により何両かが盛岡地区にも配属されていました。写真の車両は、東和営業所から滝沢営業所に転じてきた車両です。

日野RE101(1978年式)
岩22か1073
岩22か1073

撮影:江刺営業所(1986.5.2)

県交通最後の日野の新車で、7両が県南地区に配置されました。
メーカーのモデルチェンジで型式が変わり、外観も正面のひさしが浅くなるなど若干変わりました。

日野RL320(1978年式)
岩22か1068
岩22か1068

撮影:花巻営業所(1986.10.1)

1978年より中型車の導入が始まりました。初回はいすゞと日野が2両ずつの購入でした。結局日野の中型車は県交通ではこの2両だけで終わりました。

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80s岩手県のバス“その頃”