保存車の世界

保存鉄道車両

東北本線の石越から細倉鉱山に向けてのローカル私鉄であった栗原電鉄は、鉱石輸送を中心にして業績を伸ばしていました。しかし、1970年代に貨物、旅客ともモータリゼーションの影響を受け、更に1987年の細倉閉山が追い討ちとなり採算が悪化し、国の補助金の打ち切りを契機に、1995年に第三セクターの非電化私鉄「くりはら田園鉄道」に移行しました。しかし、第三セクターでの経営にも限界があり、2007年に廃線となり、会社は解散となりました。
その後、これまで使用されていた車両は若柳の車庫に保管されており、近い将来の保存整備に向けての準備が徐々に進みつつある状況のようです。その一環として2009年7月に保存対象から外れた電車がまとめて解体されています。

若柳駅跡地の保存車両

チャチャワールドいしこしの保存車両

細倉マインパーク駅の保存車両

過去の保存車両(2009年7月に解体された車両)

参考文献
  1. 小林隆雄(1987)「栗原電鉄」(鉄道ピクトリアル87-3増)149-151
  2. 梅澤有人(1997)「くりはら田園鉄道」(鉄道ピクトリアル97-4増)188-194
  3. 高嶋修一ほか(1997)「東北地方ローカル私鉄の保存車・廃車体」(鉄道ピクトリアル97-4増)209-210

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