80年代のバス・・・そのあと

岩手県交通2(元国際興業)

1980年代から岩手県交通への転入が続いた国際興業のBU04ですが、2000年代に入るとそろそろ最後の活躍となり、全国的にも珍しい存在となっていきます。
なお、解説文は撮影時点での状況に基づいています。

岩手22き769
岩手22き769

撮影:岩手県交通ファン様(北上営業所 2005.10.16)

岩手県交通 いすゞBU04(1980年式)
岩手22き769

撮影:53様(北上営業所 2004.8.18)

岩手県交通で最後の1両となったBU04です。県交通で最後の1両ということは、全国的にも最後の1両ということのようです。
思えば、私が岩手県入りした1984年に1973年式が国際興業から転入して以来、22年間に渡り活躍してきた歴史にピリオドが打たれようとしているわけです。
国際興業時代に冷房改造されたもので、窓配置は初期のBU04と変わりません。

岩手22き753
岩手22き753

撮影:53様(北上営業所 2004.8.19)

岩手県交通 いすゞBU04(1980年式)

2004年まで残っているということは、四半世紀を生きてきたバス。サブエンジン冷房を装備して新造された車両で、前から2枚目の側窓の後ろに冷房用ダクトのための窓柱があります。また、側面方向幕は中ドア次位にあります。

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80s岩手県のバス“その頃”