その後の廃車体

国際興業

岩手県には、岩手県交通や岩手観光バスなど、国際興業グループのバス事業者に中古車が数多く流れてきていますが、系列のホテルやそれ以外の施設などに直接譲渡された車両もあります。
ここでは、バス事業者以外を経由して廃車となった元国際興業の車両を紹介します。

廃車体
CSA650

撮影:幹アキいーろく様(岩手県 2024.5.3)

ホテル青森 いすゞK-CSA650(1983年式)

国際興業グループのホテル青森のハイデッカーⅠ型。フロントマスクがバンパーと一体化した最終形なので、1983年式だと思われます。

廃車体
CSA650

撮影:長谷川竜様(岩手県 2013.5.25)

ホテル青森 いすゞK-CSA650

国際興業グループのホテル青森のハイデッカーⅠ型。国際興業から直接ホテル青森へ譲渡され、廃車になってからここへ来たのだと思われます。
木の葉で後ろのほうが見えませんが、正面マスク形状と側面パネルの数などから型式を推察しています。

教習車
LT312J

撮影:岩手県(2024.5.1)

自家用 いすゞP-LT312J(1989年式)
LT312J

撮影:岩手県(2024.5.1)

元国際興業の短尺車で、当時の自動車学校での教習車サイズだったため、教習用として譲渡されたもの。
まだナンバープレートがついていますが、事実上廃車同然なので、ここに掲載します。

教習車
LT312J

撮影:岩手県(2024.5.1)

自家用 いすゞP-LT312J(1989年式)

同じく元国際興業で、同系列の自動車学校で使用されていたため、カラーデザインも同じです。
やはりナンバー付です。

注意事項
本ページは、「廃車体は文化遺産である」という趣旨によって作成しております。当サイトを訪れる方は、この趣旨を御理解いただける方だと思いますが,万が一,本ページの悪用による廃車体への損傷等があった場合は,本ページ及び関連する事項は即刻削除いたします。
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80s岩手県のバス“その頃”