古バス考古学

マイクロバス

ここでは、自家用のマイクロバスをご紹介します。

自家用
マツダAEVA

撮影:ねこも様(小岩井農場 2004.7)

東洋工業 AEVA型ライトバス

この名車がいまだに現役で活躍中とは思いませんでした。
東洋工業(マツダ)が1965年に発売したマイクロバスで,未来的なスタイルが一世を風靡しました。私の世代だと,ミニカーや絵本にも登場した馴染み深いスタイルです。極端に大きい正面窓のインパクトに隠れがちですが,断面が真四角と言うのも類を見ない特徴です。
登録番号が「青2く」ということですので,新車として購入時から登録変更をしていないようです。
なお,ボディメーカーは川崎航空機製です。折戸の形状からそんな気はしていましたが,改めて考えるとこの思い切ったデザインは歴代川崎ボディに通じるものがあります。

岩手200あ104
BK215F

撮影:ねこも様(遠野市 2006)

清水田観光 三菱BK215F

1980年代前半の三菱マイクロバス。中型トラックFKをベースに、マイクロバス「ローザ」の1クラス上を目指した車両です。
花巻市東和町にある清水田観光の貸切バスですが、カラーからして元は自家用バスだったと想像できます。
この写真の撮影は2006年ですが、最近(2009年)にも現役が確認されているとのことです。

ページ上部へ戻る
メニュー

80s岩手県のバス“その頃”